旺文社主催 第2回「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」受賞作品発表! 創業90周年を迎えた2021年は3つのテーマで企画を募集
配信日時: 2021-11-15 15:30:00
教育出版の株式会社旺文社(東京都新宿区、代表取締役社長 生駒大壱)は、2021年4月より募集しておりました「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」の受賞作品を決定しましたのでお知らせいたします。
創業90周年を迎えた今年は、「学びを変える!未来の『学参』」企画大賞」に加え、特別企画として、「『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ まんが・キャラクター企画大賞」と「『英単語ターゲット』表紙デザイン大賞」を新設しました。その結果、教育業界の内外で応募いただいた作品の中から、大賞2作品、敢闘賞1作品、特別賞4作品を選出いたしました。
「『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ まんが・キャラクター企画大賞」、「『英単語ターゲット』表紙デザイン大賞」で大賞を受賞した2作品は、今後、旺文社から刊行される予定です。
https://www.obunsha.co.jp/pr/award_2/2021_2/
[画像1: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-6d01a6bfefb030ee9c48-0.png ]
■「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」とは
2019年より旺文社が主催する、「こんな学習参考書あったらいいな」という「理想の学習参考書」の企画・原稿を広く一般から公募するコンクールです。大賞受賞作品は旺文社から書籍化いたします。2021年は、旺文社創業90周年にあたることから、特別企画として「『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ まんが・キャラクター企画大賞」と「『英単語ターゲット』 表紙デザイン大賞」の新たな2つの賞を加え、合わせて3つの賞を募集しました。
未来の「学参」企画特設サイト:https://www.obunsha.co.jp/pr/award_2/2021_2/
■受賞作品
第2回 学びを変える!未来の『学参』企画大賞
応募者の考える「理想の学習参考書」の企画・原稿を募集しました。
書籍の学習参考書の企画・原稿から選出する「未来の学習参考書部門」と、デジタル教材の企画・制作物から選出する「未来のデジタル教材・アプリ部門」の2部門があります。
敢闘賞受賞者には、副賞として賞金10万円を贈呈いたします。
未来の学習参考書部門
【大賞】
(該当作品はありません)
【敢闘賞】
作品タイトル: 誰もが誰かを包み込む社会
受賞者 : 宮崎宏興
受賞者コメント: 私たちの暮らすまちには、いろんな人たちと住んでいます。一人ひとり、暮らし方もいろいろ、感じ方もいろいろ。自分と違うところもあるし、同じところもある。誰にでも違いがあることは、誰もがわかっていることなのですが、それでも「自分とは何が違うのだろう?」と改めて考える機会に触れることで、大切なコミュニケーションや関係性が生まれます。
そうやって、自分と異なる条件や行い方で暮らしている人たちへ「思いを巡らせたり」その場で「自分は何ができるのか」を考えることができるようになると、こどもたちは、主体性・多様性・協働性を基礎とした、思考力・判断力・表現力が身についてゆくことでしょう。
この本では、同じまちに暮らすいろいろなひとが、暮らしのさまざまな場面で起こる“しづらさ”について考えたり、話し合ったり、体験したりしながら、誰もが誰かを包み込む社会について学ぶことを目的につくられました。また、こどもたちが自分の必要に応じて、書き込んだり、意見を出し合ったりすることの助けとなるよう構成されているので、子どもたち一人ひとりにとって“自分で作ったたった一つの”参考書になることでしょう。
未来のデジタル教材・アプリ部門
【大賞】
(該当作品はありません)
【敢闘賞】
(該当作品はありません)
『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズ まんが・キャラクター企画大賞
人気子ども向け実用書『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズのまんが・キャラクターを募集しました。
大賞受賞者には副賞として賞金10万円を、特別賞受賞者には副賞として賞金3万円を、贈呈いたします。
[画像2: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-a3963bf23df7826828a9-1.png ]
※『学校では教えてくれない大切なこと』シリーズとは:小学生とその保護者を対象とし、学校で教える教科の枠を超え、将来にわたって役立つ力を身につけられる、子ども向け実用書シリーズです。2015年の刊行以来、続々と新刊をリリースし、現在シリーズ全36巻です。累計発行部数は200万部を突破しています。
【学校では教えてくれない大切なこと公式サイト】 https://www.obunsha.co.jp/pr/gakkou/
【大賞】
[画像3: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-eebcd14bcab2e9871adc-2.png ]
作品タイトル:「感情」とのつき合い方 ~あなたの中にいる10人のお友達~
受賞者 : いずいず
受賞者コメント: この度は素晴らしい賞をいただきありがとうございます。
「小学生時代の自分に一番に教えたいことってなんだろう」と考えた時に、真っ先に思い浮かんだのが「感情とのつき合い方」でした。
大人になって心の仕組みを学び、今までの人生どれだけ「感情」に振り回されてきたか、感情のループに入り同じことを繰り返したり、自暴自棄になって二次災害を引き起こしたり、多くの時間や可能性を失ってきたことに気づきます。
本企画のテーマは、感情を「個性豊かな友達」に見立て、ネガティブな感情もポジティブな感情も全てに意味があるということを知り、上手につき合う方法を楽しく学ぶことです。
読んだ後に、自分にも他人にもやさしくなれる一冊になればいいなと思います。
【特別賞】※選考の過程で、素晴らしい作品の募集が多数あったことから、当初の予定にはない、特別賞を設置いたしました。
作品タイトル: 違いを楽しむ
受賞者 : 浅川りか
受賞者コメント: 今回は「いろいろな人がいて、いろいろな意見があって、その全てに価値がある」ということを伝えたくてこの企画を考えました。人は本当に多様なので、誰でも一人は意見が合わない人がいるでしょう。けれど私は、様々な考え方があることそのものに、とても価値があると思うのです。異文化同士のクラスメイトがお互いを知ることで歩み寄る様子は、大人にも子供にも受け入れあう気持ちを伝えられるのではないかと思いました。
【特別賞】
作品タイトル: デザインっておもしろい ~読みやすくまとめる・相手に伝える~
受賞者 : ぷらこ
受賞者コメント: この度は特別賞に選出いただき、誠に光栄に存じます。
学校では教えてくれなくて、私に伝えられることは何か、と考えた時に、デザイナーとして働いていた経験や知識を活かしたいと思い、今回の企画を応募いたしました。
小学生には「調べ学習を模造紙にまとめて発表する」など、情報を紙面にまとめ相手に伝える場面が沢山ありますが、実はそれは大人でもとても難しい技術です。
親子向けのデザインの教科書のような、夏休みの自由研究をまとめる時のお供になるような、そんな本があったらいいなぁという思いを込めてつくりました。
『英単語ターゲット』表紙デザイン大賞
英単語帳の人気シリーズ「ターゲット」の特装版表紙デザインを募集しました。
『大学入試 英単語ターゲット1900[6訂版]』部門と、『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800[4訂版]』部門があります。
大賞受賞者には副賞として賞金10万円を、特別賞受賞者には副賞として賞金3万円を、贈呈いたします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-bcf7cac45c520b6a7466-3.png ]
※「ターゲット」シリーズとは:高校生・大学受験生向けの「英単語ターゲット」は、累計1,900万部を超えるシリーズで、『英単語ターゲット1900』は、英単語集の書店売り上げNo.1(※1)を誇る商品です。
※1 トーハン出版情報ネットワーク「TONETSi」調べ(高校学参ジャンル2019年1月-2019年9月)
【ターゲットシリーズ公式サイト】 https://www.obunsha.co.jp/pr/target/
『大学入試 英単語ターゲット1900[6訂版]』部門
【大賞】
作品タイトル: Believe & Dream
受賞者 : 鴻谷ユキ
受賞者コメント: この度はこのような賞をいただき大変光栄です。
イラストの主人公たちは、大学受験を経て一人暮らしをしている想定です。英単語ターゲットの読者である学生の皆さんは、受験勉強をしている中で、しんどいことや放り投げたくなる日もあるかもしれないですが、その苦労の先に自分が望む未来が待っていることを信じて突き進んでほしいと思い、エールの気持ちを込めて描きました。
また、最近はスマホで動画等を見ることに慣れている若者も多いため、あえて横向きで描き、彼らの髪型や見た目も、世間の目を気にせず、自分らしく自分らしい姿でいて欲しいという思いを込めました。
【特別賞】 ※選考の過程で、素晴らしい作品の募集が多数あったことから、当初の予定にはない、特別賞を設置いたしました。
作品タイトル: Real & Virtual
受賞者 : 櫻沢凪砂
受賞者コメント: この度は特別賞を授与していただきありがとうございます。
私自身も高校生のときに『英単語ターゲット1900』を活用しており、当時を思い出す感覚で楽しく提案させていただきました。大変光栄に存じます。
昨今はオンラインが当たり前の時代となり、学校の友達と会うのと同じ距離感で、世界の裏側とも簡単に繋がることが出来ます。
『ターゲット』で英単語を学ぶ皆さまの世界が、より豊かに広がることを願っております。
【特別賞】
作品タイトル: Rabbit & Owl
受賞者 : 金子桜奈
受賞者コメント: この度、特別賞を受賞し大変嬉しく思います。
「どんな表紙だったら、思わず本屋で手に取りたくなるだろうか。」と、学生時代の自分を思い出しながら制作をいたしました。
「これからの時代、広い視野を持って生きていく力が必要である」というメッセージを現代の学生さんたちに発信したく、視野の広い二つの動物をモチーフにしました。
このメッセージは忘れることなく、自分にも言い聞かせ続けていきたいなと強く思います。
『高校入試 でる順ターゲット 中学英単語1800[4訂版]』部門
【大賞】
(該当作品はありません)
総評
[画像5: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-ab29a9c8dc0d93656be2-4.png ]
素晴らしい企画には世の中を変える「力」がある
株式会社旺文社 取締役執行役員 粂川秀樹
素晴らしい企画(アイデア)には世の中をより良く変えてゆく「力」があります。
旺文社は、皆さまと共に「未来の学参」を創っていくため、2019年から公募を行っています。
今年は旺文社の90周年記念として、テーマを3つに増やし、第2回「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」を開催いたしました。
今年は、前回をはるかに超えるご応募をいただきました。本当にありがとうございます。
厳正な審査の結果、大賞2名、敢闘賞1名、特別賞4名の方が選出されました。受賞された皆さまおめでとうございます。
大賞の皆さまには、賞金の授与に加えて、企画を実現し出版することをお約束いたします。
敢闘賞の企画は、即座に出版の運びとなるわけではありません。しかし、前回の敢闘賞には編集者と企画をブラッシュアップして出版が決まったものもございます。
今回の敢闘賞・特別賞にも、今後の期待を感じられる企画がございました。
旺文社は、一時的なベストセラーではなく、長く世の中で役に立つロングセラーを目指しています。
なぜなら、世に残っていく企画(アイデア)・サービスとは長期的に周りを巻き込み、世の中をより良い場所に変えていくものだからです。
ただし、ロングセラーも永遠ではありません。 世の中が変化すると同時に読者の課題も変化します。また、課題が同じでもより良い解決策が求められるかもしれません。
つまり、次のロングセラーを生み出すために、私たち自身も学び続け、変わり続けなくてはならないのです。
旺文社では、「学ぶ人は、変えてゆく人だ。」をスローガンに90周年、100周年を見据え、今後も学習参考書の未来を、皆さまと共に考えてまいります。
[画像6: https://prtimes.jp/i/55026/74/resize/d55026-74-01e3ca29a55a68bbd966-5.png ]
「旺文社創業90周年」を迎えて
株式会社旺文社 代表取締役社長 生駒大壱
小社は1931年の創業以来、数多くの学習参考書やその他教育に関する商品・サービスを提供してまいりました。なかには初版から40年、50年を経て現在まで皆様に親しまれ続けている書籍・シリーズもあります。このような「ロングセラー」には、変わらない価値が存在しているのです。
学習の本質的な価値は変わらなくても、その方法やスタイルは時代とともに変化してゆきます。AI技術やテレコミュニケーションなどの発達により、従来の学習参考書の体裁・内容・使い方などあらゆる観点で変化が必要になると私たちは考えています。
2019年に小社では「未来の学参」というものを一般の方々とともに考える機会として「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」を開催いたしました。初めての試みではありましたが、多くの方から貴重な作品を応募いただきました。そして今年、2021年は創業90周年を記念し、書籍企画以外にも部門を拡大して第2回「学びを変える!未来の『学参』企画大賞」を開催いたしました。ありがたくも初回を上回る数の応募をいただきました。参加されたすべての方に厚く御礼申し上げます。
各作品に込められた熱い思いや願いに敬意を表するとともに、ここに謹んで受賞発表をさせていただきます。
絶えず変わる世の中において、私たちは変わらない価値とこれまでにない視点の両立を目指し、学ぶ喜びと大切さを皆様と共有しながら、新しい学習参考書の創出に挑戦してまいります。
【会社概要】
社名 : 株式会社 旺文社
代表者 : 代表取締役社長 生駒大壱
設立 : 1931年10月1日
本社 : 〒162-8680 東京都新宿区横寺町55
TEL : 03‐3266‐6400
事業内容 : 教育・情報をメインとした総合出版と事業
URL : https://www.obunsha.co.jp/
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社旺文社」のプレスリリース
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Shopify Japan「Commerce Day Japan」を開催11/05 19:15
- 期待の新人7人組ガールズグループ「BABYMONSTER」とSHIBUYA109が初のコラボレーション!『SHIBUYA109 × BABYMONSTER AUTUMN CAMPAIGN』11/05 19:15
- LUNA SEAのギタリストINORANが自身のこだわりをたっぷり詰め込んだ初のレシピブック、2024年12月24日(火)発売!11/05 19:15
- より良い未来につながるアクションやアイデアを表彰するアワードプログラム「SIW IMPACT」3部門の受賞者発表11/05 19:15
- 令和の虎の人気チャンネル『事業再生の虎』が、FiNANCiEでトークンを発行・販売することが決定!11月7日(木)から一般支援枠の申込がスタート!11/05 19:15
- 最新のプレスリリースをもっと見る