PMI、人々がアイデアを実現するよう鼓舞するメイク・リアリティー・バーチャル・ハブを立ち上げ

プレスリリース発表元企業:Project Management Institute

配信日時: 2021-09-13 20:22:00

PMI、人々がアイデアを実現するよう鼓舞するメイク・リアリティー・バーチャル・ハブを立ち上げ

先延ばしされていたチェンジメーカーの目標と夢を一気にスタートさせるためのデジタル体験

(フィラデルフィア)-(ビジネスワイヤ) -- プロジェクトマネジメント協会(PMI)は本日、バーチャル・ハブのメイク・リアリティーを立ち上げました。これは、COVID-19パンデミックに対処しながら世界中で変革を推進してプラスの社会的影響を生み出すチェンジメーカーを鼓舞してサポートすることを目的としています。このバーチャル・ハブは、今日のプロジェクト中心の世界で影響を及ぼしたチェンジメーカー(個人としてや職業上で変化を推進する最前線にいる人々)の比類のないストーリーを伝え、チェンジメーカーが次のプロジェクトを開始したり、保留されていたゴールまでプロジェクトをやり遂げたりするための力をもたらします。

本プレスリリースではマルチメディアを使用しています。リリースの全文はこちらをご覧ください。:https://www.businesswire.com/news/home/20210913005419/ja/

PMIの「Make Reality Global Survey(メイク・リアリティー・グローバル調査)20201」では、消費者の5人に4人(79パーセント)が、COVID危機を理由に、2021年を「やり直し」の年と見なしていると述べています。しかし、83パーセントが2020年に2021年に向けた準備ができたと述べ、さらに多くの人々(86パーセント)が、今年は自分たちの優れたアイデアを実現するためにさらなる努力をすることを計画しています。

PMI最高執行責任者のマイク・デプリスコは、次のように述べています。「パンデミックによって、数えきれないほどの2020年の計画が中断されましたが、多くのリーダーや革新的思考の持ち主は時間を賢く使い、次の動きを綿密に計画しました。世界中のコミュニティーや組織が慎重に回復と再生に取り掛かる中、チームは次第に停滞していたプロジェクトの実現に焦点を合わせるようになっています。しかし、そのアイデアを実現することは簡単ではなく、効果的なプロジェクトスキルと新しい働き方が必要とされます。だからこそ、PMIは、チェンジメーカーがメイク・リアリティー・バーチャル・ハブを通じて行動を起こせるようにしています。」

KICKOFF™からパワースキルまで

PMIバーチャル・ハブは、インドでの電気自動車用の生分解性バッテリーの開発からオーストラリアの森林火災後の動物の生息地の復元まで、アイデアを実現する世界中のチェンジメーカーの動画と実話を取り上げます。ハブはまた、チェンジメーカーをPMIツール、リソース、プロジェクト管理の最良慣行に関する講座につなげます。その中には、現場ですぐに実行できる理解しやすいコンテンツとダウンロード可能なテンプレートと共に、学習者にプロジェクト管理の基礎を指導する無料の45分間のデジタル講座とツールキットであるKICKOFFなどがあります。

メイク・リアリティー・バーチャル・ハブはまた、プロジェクト管理の専門家と非専門家が独自のチェンジメーカーの人物像を特定する上でも役に立ちます。そして、変化を推進する上で重要で人々が協力して物事を成し遂げられるようにするコミュニケーション、共感、協調的リーダーシップ、革新的な考え方といった「パワースキル」や社会的行動に関する情報を提供します。これらは必要とされる技術的スキルや職業的スキルを補完し、多くの場合に、プロジェクトが成功するか失敗するかの決め手となります。

調査は、楽観的見通しの理由を提示

チェンジメーカーの大多数が、新しいスキルを学ぶことに前向きです。PMIの調査によると、消費者の81パーセントが、自分のプロジェクトを実現するために新しいスキルを習得することを計画しています。4分の3近く(73パーセント)が、変化を推進する上でこれまで以上に積極的な役割を担うことを計画しており、66パーセントが、自らの成功する能力について楽観的な見方をしています。

消費者は、同様の野心と、一定の冒険心を、職業生活にもたらしています。10人に2人以上(22パーセント)が、自分の事業を始めることに興味があり、同程度の数の人々(22パーセント)が、新しい仕事を始めたいと願っています。また、仕事に対する責任のレベルを引き上げること(28パーセント)や、仕事に関連した新しいスキルを学ぶこと(31パーセント)にも関心を持っています。

このようなスキルとして、創造性(35パーセント)、コミュニケーション(38パーセント)、協働/チームワーク(25パーセント)といったパワースキルや、プロジェクト管理スキル自体(24パーセント)2が挙げられています。

デプリスコは、次のように述べています。「私たちはメイク・リアリティー・バーチャル・ハブによって、この高揚感と楽観的な感覚をさらに高めたいと願っています。人々の個人的・職業的生活のあらゆる範囲や社会的利益の領域で、変化を起こして影響を生み出したいという欲求が蓄積していると私たちは考えています。私たちの目標は、人々に対して、スタートを切るためのツールと少しの刺激をもたらすことです。」

チェンジメーカーの皆さまは、刺激を得て、アイデアの実現に向けて次の段階に進むために、pmi.org/Make-Realityをご覧ください。

プロジェクトマネジメント協会について

プロジェクトマネジメント協会(PMI)は、拡大を続ける世界の数百万人のプロジェクト担当者やチェンジメーカーのコミュニティーのための世界有数の専門団体です。

PMIは、プロジェクトマネジメントの世界で最も先進的な機関として、アイデアを実現する力を人々に与えています。PMIは、グローバルな提唱活動、ネットワーキング、協働、研究、教育を通じて、組織や個人がよりスマートに仕事をする準備を整え、変化の世界で成功を推進できるようにします。

1969年に設立されたPMIは、世界のほぼすべての国で「目的のために」活動する組織であり、キャリアを向上させ、組織の成功を強化し、チェンジメーカーに新しいスキルと働き方を提供して、その影響力を最大化することを目指しています。PMIが提供するサービスには、世界的に認められた基準、資格認定、オンライン講座、ソートリーダーシップ、ツール、デジタル出版物、専門家コミュニティーが含まれます。pmi.orgをご覧いただき、リンクトインフェイスブックツイッターインスタグラムでPMIとつながって、当組織の最新ニュースをお受け取りください。

調査方法:

プロジェクトマネジメント協会は、2020年11月6日から11月25日までの間に、合計8750人の回答者を対象に2つのオンラインのグローバル調査を実施しました。米国、英国、オーストラリア、インド、シンガポール、南アフリカ、アラブ首長国連邦の、企業を代表して影響力を行使したり意思決定を行ったりしている合計1750人のビジネスリーダー(1カ国当たり250人)と、7000人の一般消費者(1カ国当たり1000人)が調査の対象となりました。一般消費者のサンプルのバランスを保ち、性別、年齢、地域、世帯収入、人種/民族に関してそれぞれの国の比率が反映されるように、最善の努力が払われました。推定許容誤差は、企業のソートリーダー調査については2.3%、一般消費者調査については1.7%で、信頼水準は95%でした。

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1 プロジェクトマネジメント協会(2020)、「Make Reality Global Survey」
2 プロジェクトマネジメント協会(2020)、「Make Reality Global Survey」

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