東京フィルハーモニー交響楽団が2021年を締め括るベートーヴェン『第九』特別演奏会(12/23、25、26)の開催を決定、9/11(土)10時からチケット優先発売開始

プレスリリース発表元企業:東京フィルハーモニー交響楽団

配信日時: 2021-09-11 10:15:24

#音楽を止めるな ! 日本の12月の風物詩、東京フィルの『第九』に気鋭が集う

2021年を締めくくる東京フィルの『第九』特別演奏会には、横浜生まれ・米国育ち、名門フィラデルフィア管で研鑽を積んだ俊英ケンショウ・ワタナベが登場。華やかに年末を飾ります。



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 平素は公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団(理事長:三木谷浩史/東京都新宿区)(東京フィル)の活動にご理解とご高配を賜り、誠にありがとうございます。 

 東京フィルの年末恒例の演奏会、『第九』特別演奏会の開催が決定いたしました。9月11日(土)10時より、優先(東京フィルフレンズ会員)/ウェブ優先販売を開始いたします。

 今年の東京フィル『第九』で指揮をとるケンショウ・ワタナベは1987年生まれの俊英。横浜に生まれ、両親とともに5歳で渡米。2016/17シーズンよりフィラデルフィア管弦楽団アシスタント・コンダクター、2013~15年、名匠ネゼ=セガンのもとでカーティス音楽院指揮科フェローを務め、フィラデルフィア管弦楽団定期演奏会デビュー。米国を中心に主要なオーケストラや歌劇場に客演を続け、実績を重ねています。東京フィルへは2019年11月定期演奏会に登壇し、躍動感あふれるマーラーを披露。今後の活躍が期待される指揮者と評されました。人気と実力を兼ね備えたソリスト歌手陣と、新国立劇場合唱団との共演で『歓喜の歌』を奏でます。


東京フィルハーモニー交響楽団 ベートーヴェン『第九』特別演奏会 2021

2021年12月23日(木)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
2021年12月25日(土)19:00開演 サントリーホール 大ホール
2021年12月26日(日)15:00開演 Bunkamura オーチャードホール

■ 曲目
ベートーヴェン/歌劇『フィデリオ』序曲 Op.72
ベートヴェン/交響曲第9番 ニ短調『合唱付』 Op. 125

■ 出演
指揮:ケンショウ・ワタナベ
ソプラノ:迫田美帆
アルト:中島郁子
テノール:清水徹太郎
バリトン:伊藤貴之
合唱: 新国立劇場合唱団

■ チケット(全席指定・税込)
S席¥11,000 A席¥8,800 B席¥6,600 C席¥4,400
※公演・席種によりお取り扱いが終了している場合がございます。詳しい残席情報はお問合せください。
https://www.tpo.or.jp/information/detail-20210904-01.php

■ 発売日
東京フィルフレンズ会員優先発売 2021年9月11日(土)10:00~(お電話のみ)
 ※東京フィルフレンズは年会費無料・随時入会受付中。詳しくは https://www.tpo.or.jp/tickets/friends.php
WEB優先発売 2021年9月11日(土)10:00~9月20日(月・祝)23:59
 ※WEB優先販売期間中はインターネットからのお申込みでどなたでも10%オフでご購入いただけます。
一般発売 2021年9月21日(火)10:00~ 

■ チケット問合せ
東京フィルチケットサービス 03-5353-9522 (平日10時~18時/土日祝休。9/11(土)は10時~16時営業)
東京フィルWEBチケットサービス https://www.tpo.or.jp/(24時間対応・座席選択可)

※ご来場前に必ず当団の実施する新型コロナウイルス感染予防策をご一読のうえ、徹底していただきますようお願い申し上げます。https://www.tpo.or.jp/information/detail-20210812-01.php
※未就学児童のご同伴・ご入場はお断りしております。


出演者

指揮:ケンショウ・ワタナベ Kensho Watanabe, conductor

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 「ワタナベの最も得意とするのは、長い音楽的なフレージングを生み出すエレガントなリリシズムだ」ロバート・マルコウ(Bachtrack, https://bachtrack.com/

 国際的な舞台で活躍するケンショウ・ワタナベは、米国出身の最もエキサイティングで多才な若手指揮者の一人として急速に成長している。2016-2019年までフィラデルフィア管弦楽団の副指揮者。2017年同楽団定期公演でデビューし批評家より高い評価を受け、2019、2021年には定期公演で再共演。2013年と2015年、ヤニック・ネゼ=セガンの指導のもとカーティス音楽院の初代指揮フェローとなる。近年では、ロンドン・フィル、東京フィル、トゥールーズ国立歌劇場管でデビューした他、ヒューストン響、BBCウェールズ響、セイジ・オザワ松本フェスティバル、モントリオール・メトロポリタン管などとの共演を果たす。交響楽とオペラ両方のレパートリーを得意としカーティス歌劇場で数多くのオペラを指揮しており、『ラ・ボエーム』、プッチーニ『つばめ』を指揮、モントリオール・オペラでの新制作リヒャルト・シュトラウス『エレクトラ』ではネゼ=セガン氏の副指揮を務めた。
 熟達したヴァイオリン奏者でもあるワタナベ氏はイェール大学音楽学部修士過程を終了、2012−2016年までフィラデルフィア管のエキストラ・ヴァイオリン奏者を務めた。若手音楽家育成への関心も高く、グリーンウッド音楽キャンプに以前はスタッフとして、現在はオーケストラ指揮者として尽力している。
https://www.kenshowatanabe.com/

ソプラノ:迫田美帆 Miho Sakoda, soprano

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 東京藝術大学卒業後、イタリア各地で研鑽。2015年サントリーホール オペラ・アカデミー プリマヴェーラ・コース第2期を最優秀で修了。2017年同アドバンスト・コース第2期修了。第50回日伊声楽コンコルソ入選。第13回東京音楽コンクール第2位。第86回日本音楽コンクール入選。これまでに『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ、『愛の妙薬』アディーナ、『リゴレット』ジルダ等。2019年サントリーホールオペラ・アカデミー公演『フィガロの結婚』伯爵夫人。藤原歌劇団には『蝶々夫人』タイトルロールでデビュー。その他、フォーレ「レクイエム」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、「第九」のソロ等、今後の活躍が期待される注目のソプラノ。藤原歌劇団団員。


アルト:中島郁子 Ikuko Nakajima, alt

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 東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会『イル・トロヴァトーレ』(A.バッティストーニ指揮)アズチェーナ、『蝶々夫人』スズキ、日生劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、びわ湖ホール『ワルキューレ』フリッカなど数々の舞台で好評を博している。コンサートでは、バッハ「ロ短調ミサ」、モーツァルト「レクイエム」「ハ短調ミサ」、ロッシーニ「小荘厳ミサ曲」、ヴェルディ「レクイエム」、マーラー「交響曲第3番」「復活」「千人の交響曲」などでも高い評価を得ており、今後の更なる活躍が期待されている。21年3月新国立劇場『ワルキューレ』に出演。二期会会員


テノール:清水徹太郎 Tetsutaro Shimizu, tenor

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 京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。第33回飯塚音楽コンクール第1位、文部科学大臣賞受賞。宗教曲ではドレスデンザクセン声楽アンサンブルジルヴェスターコンサート「メサイア」に招聘された他、室内楽・宗教曲への出演も多い。オペラでは『カルメン』ドン・ホセ、『夕鶴』与ひょう、『椿姫』アルフレード、『魔笛』タミーノ、びわ湖ホール主催『ラインの黄金』ローゲ、NHK音楽祭フェドセーエフ指揮『エフゲニー・オネーギン』トリケ、ニッセイ名作シリーズ『魔笛』僧侶、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ『魔弾の射手』キリアン等がある。京都市立堀川音楽高校、大阪音楽大学、京都市立芸術大学各講師。


バリトン:伊藤貴之 Takayuki Ito, baritone

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 名古屋芸術大学卒業、同大学大学院修了。2013~14年NPO法人イエロー・エンジェルの奨学金を受け渡伊。第48回日伊声楽コンコルソ第2位。第41回イタリア声楽コンコルソ金賞受賞。第6回G.ゼッカ国際声楽コンクール第2位。「仮面舞踏会」トムでデビュー以降、『ラ・ボエーム』コッリーネ、『リゴレット』スパラフチーレ、新国立劇場『オテロ』モンターノ、『カルメン』スニガ、『ウェルテル』大法官、日生劇場『セビリアの理髪師』ドン・バジーリオ、『魔笛』ザラストロ、びわ湖ホール『ジークフリート』ファフナー等バスの主要な役で活躍を続けている。また、「第九」、ヴェルディ「レクイエム」等でも活躍している。藤原歌劇団団員。


合唱: 新国立劇場合唱団 New National Theatre Chorus

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 新国立劇場は、オペラ、バレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997年10月に開場した。新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有しており、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、国内外の共演者およびメディアからも高い評価を得ている。

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 Tokyo Philharmonic Orchestra

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 1911年創立。日本で最も長い歴史をもつオーケストラ。メンバー約160名、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督チョン・ミョンフン、首席指揮者アンドレア・バッティストーニ、特別客演指揮者ミハイル・プレトニョフを擁する。Bunkamura オーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」等の自主公演、新国立劇場等でのオペラ・バレエ演奏、『名曲アルバム』『NHKニューイヤーオペラコンサート』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』などの放送演奏の他、2020年にはドキュメンタリー番組『情熱大陸』や『NHK紅白歌合戦』にも出演。また、各地学校等での訪問コンサート等により、全国の音楽ファンに親しまれる存在として、高水準の演奏活動とさまざまな教育的活動を展開している。海外公演も積極的に行い、国内外から高い評価と注目を得ている。1989年からBunkamuraオーチャードホールとフランチャイズ契約を結んでいる。東京都文京区、千葉県千葉市、長野県軽井沢町、新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。2021年、日本コロムビア株式会社とのセッション録音『ドヴォルザーク新世界&伊福部作品』欧米盤が欧州の権威ある賞の一つ「OPUS KLASSIK 2021」交響曲部門(20-21世紀)を受賞した。
 2021年9月15日(水)20時~、NHK BS1スペシャルで東京フィルの2020年からの活動を追ったドキュメンタリー「必ず よみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~」が放送される予定。
【概要】NHK BS1スペシャル「必ず よみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い~」
放送日:2021年9月15日(水)午後8:00~午後9:50
https://www.nhk.jp/p/bs1sp/ts/YMKV7LM62W/episode/te/MXQJ26NYQN/

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