世田谷区と「地域BWA」の活用に関する協定を締結

プレスリリース発表元企業:イッツ・コミュニケーションズ株式会社

配信日時: 2021-08-19 14:00:00

サムネイル

地域BWA免許取得エリア

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都世田谷区 代表取締役社長:嶋田 創 以下、イッツコム)は、世田谷区(区長:保坂展人)と株式会社ジェイコム東京(本社:東京都練馬区 代表取締役社長:足立好久 以下、J:COM)の3者による「地域広帯域移動無線アクセスシステム(以下、地域BWA*1)の活用に関する協定」を2021年8月19日に締結致しました。

イッツコムは、2016年3月に関東総合通信局から東京都渋谷区の地域BWA免許を取得し、以降、東京都大田区、品川区、神奈川県川崎市(5区)や横浜市(7区)でも免許を取得、世田谷区で2020年3月に取得し、地域BWAの無線局免許エリアを拡大してまいりました。

イッツコムは世田谷区およびJ:COMと連携し、地域BWAの活用により災害時や平常時に使用できる質の高い通信サービスの実現と地域の公共の福祉の増進に資することを目的とし、この度、協定締結に至りました。
以上

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/271908/img_271908_1.png
*1 「地域BWA(Broadband Wireless Access)」とは、2,575~2,595MHzの周波数帯域を活用し、地域の防災活動への活用や地域の公共サービスの向上等、公共の福祉の増進に寄与することを目的とした無線通信です。2014年10月に総務省の制度改正により、従来のWiMAX方式に加え、WiMAX R2.1 AE方式とAXGP方式が利用可能となり、高速データ通信が可能となりました。


【別 紙】
■地域BWAの活用例
1. 自治体職員や緊急医療救護所向けに地域BWAサービスを提供し、災害時の情報伝達手段を整備
2. 災害時に自治体がコミュニティFM局を通じて情報発信を行う際、通常の通信回線の代替えとして地域BWAサービスを提供
3. 各地区の避難所に地域BWAサービスを整備し、災害時に避難者がインターネット接続できる環境を整備

■地域BWA免許取得エリア(2021年8月時点)
・東京都渋谷区 (2016年3月)
・神奈川県川崎市 (2016年8月)
・東京都大田区 (2016年10月)
・神奈川県横浜市 (2016年11月)
・東京都品川区(2017年3月)
・東京都世田谷区(2020年3月)

※イッツコムサービスエリアをはじめ、東急線沿線を中心に地域BWA提供エリアの順次拡大を検討しております。

________________________________________________________
◆イッツ・コミュニケーションズ株式会社について
代表者: 代表取締役社長 嶋田 創
所在地: 東京都世田谷区用賀4-10-1
株 主: 東急株式会社
会社設立: 1983年03月02日 / 開局: 1987年10月02日
資本金: 52億9千4百万円

※イッツコムのサービスエリア
東京都:渋谷区、世田谷区、目黒区、大田区、町田市の一部
神奈川県:横浜市(青葉区、港北区、都筑区、緑区)、川崎市(宮前区、高津区、中原区)



詳細はこちら
プレスリリース提供元:@Press