ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団 結成10周年 10月17日(日)東京オペラシティコンサートホールにてドヴォルザーク 交響曲第九番『新世界より』全楽章を披露
配信日時: 2021-08-18 10:30:00
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(制作会社:株式会社スーパーキッズ)は、2021年10月17日(日)に「秋の芸術祭」(於:東京オペラシティコンサートホール)を開催いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/271240/LL_img_271240_1.jpg
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団(指揮 コビトカバ)
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団は小さなお子さまにもオーケストラのサウンドに親しんでもらおうと、童謡を中心にアレンジした《シンフォニック童謡》をテーマに活動しています。そのなかで年に一度だけ、この【秋の芸術祭】ではクラシックの巨匠の作品の原曲を演奏するという試みを行っています。
結成10周年を迎える今年、新たな試みとしてドヴォルザーク「交響曲第九番『新世界より』全楽章」を披露いたします。
※本公演は感染対策を講じた上で、お客様をお迎えしてのコンサートを予定しております。
コンサート情報 https://www.superkids.co.jp/z-brass/concert/2110zag/
●幼少期の思い出で終わらせない。生涯クラシック音楽を楽しんでいただくために
動物たちによるオーケストラ「ズーラシアンフィル」は親子を中心にオーケストラを楽しんでいただこうという観点から、童謡や民謡などをオリジナルアレンジした《シンフォニック童謡》の世界をお届けしてまいりました。「どこかで聞いたことのある」童謡などのメロディーをベースに、シンフォニーの響きの美しさを感じていただき、今まで敷居の高かったオーケストラのコンサートを身近に感じていただく工夫をしてまいりました。
そんな活動を続けている折、目にとまるのはズーラシアンブラスのコンサートで音楽に興味を持ったお子様が、ズーラシアンブラスを卒業するとともにクラシック音楽を卒業してしまう…といった状況です。クラシック音楽との出会いを、幼少期の思い出として終えてしまうのではなく生涯長く楽しんでいただきたい。そんな思いで、《童謡》からさらに踏み込んだクラシック音楽の世界を覗いていただけるコンサートを開催いたします。
●結成10周年を迎えるズーラシアンフィルが次に挑戦するのは交響曲全楽章
2011年8月の結成から今年で10周年を迎えるズーラシアンフィル。
動物たちが10周年の節目に挑戦するのは交響曲です。演奏するドヴォルザークの交響曲第九番『新世界より』は、ベートーヴェンの交響曲第五番「運命」、シューベルトの交響曲第七番「未完成」と並んで《世界三大交響曲》と呼ばれます。『新世界より』は、この3つの中でもっとも金管楽器の活躍が印象的。金管アンサンブル ズーラシアンブラスを中心にしたズーラシアンフィルの特徴を活かす選曲です。動物たちにとっても40分の長編は初体験。いつになく緊張した、真剣な表情の動物たちにご注目ください。
お家で聴くCD音源と異なり、生演奏でのコンサートは会場の雰囲気や物音も含めての体験です。世界でも稀な、赤ちゃんの泣き声入りの『新世界より』になるかもしれません。
●《シンフォニック童謡》オリジナル作品も演奏
40分間で全集中力を使ったあと休憩を挟んだ第二部は、ズーラシアンフィルおなじみの《シンフォニック童謡》の世界をお届けします。
オリジナル作品「コッツウォルズの街並み」では弦楽合奏の優しい響きでリラックス。
「動物童謡ファンタジー」では古くから歌われる童謡の歌詞になぞらえた動物たちが登場します。<うさぎ追いしかの山>の「故郷」ではヴァイオリンのうさぎたちを狼であるドールが追いかけたりとドタバタ劇を展開。お子さまも大人の皆さまも、くすっと笑みが溢れます。
緩急交えたプログラムをご用意してお待ちしています。
【公演概要】
日時:2021年10月17日(日) 開演13:30 開場12:45
会場:東京オペラシティ コンサートホール
料金:全席指定 S席5,500円 A席5,000円 B席4,500円
※0歳より入場可。3歳以上有料。
2歳まで膝上鑑賞無料(大人1人につき1名まで)
出演:ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団
曲目:
・交響曲第九番『新世界より』全楽章(作曲 ドヴォルザーク)
・コッツウォルズの街並み(作曲:高橋宏樹)
・動物童謡ファンタジー(作曲:スペイン民謡/不詳/岡野貞一/團伊玖磨/山本直純 編曲:高橋宏樹)
・アルビレオの誘惑(作曲:滝澤俊輔)
※本公演は感染対策を講じた上で、お客様をお迎えしてのコンサートを予定しております。
感染対策の詳細 https://www.superkids.co.jp/z-brass/concert/coronacountermeasure.shtml
【ズーラシアンブラスとは】
指揮者のオカピをはじめ、演奏するのは全て希少動物という金管五重奏「ズーラシアンブラス」。クラシック音楽における絵本のような役割ができれば…と2000年に誕生し、今年デビュー20周年を迎えます。2010年には「横浜観光コンベンション特別功労賞」を、2011年には「キッズデザイン賞」において最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞しました。2014年にはコンサートの取組が高く評価され、株式会社スーパーキッズは経済産業省より「がんばる中小企業・小規模事業者300社」に選定されました。また多数のCD、DVDのみならず、楽譜もリリースし、金管アンサンブル界の裾野を広げています。
「弦うさぎ」(うさぎの弦楽四重奏)「サキソフォックス」(キツネのサックス四重奏)といった動物の仲間たちと行う、親子のためのコンサート「音楽の絵本」は、全国各地のホールで話題となり、海外公演も含め年間約150を数えます。2011年にはオーケストラ「ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団」を結成。これまでのコンサートから更に一歩踏み出し、慣れ親しんだ音楽をより交響的に紡ぐ「シンフォニック童謡」をテーマに展開。子どもたちのクラシック音楽への興味を一層高めています。
「ズーラシアンブラス」は、これからも音楽の素晴らしさを知る糸口を提供していきたいと思っています。
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/271240/LL_img_271240_2.jpg
ズーラシアンフィルハーモニー管弦楽団
【制作コンセプト】
素晴らしい文学作品を読んで聞かせても、小さな子どもがその世界に入り込んでいくことはすぐにはできません。そのために文学の世界には「絵本」と言う素晴らしい芸術の入り口が用意されています。音楽の世界にも童謡という子どもたちへの贈り物がありますが、歌詞に頼らないクラシックの世界では絵本のような分かりやすい入り口がなかなかありませんでした。ズーラシアンブラスはクラシック音楽における絵本の役割ができれば…と考えられ、そして誕生しました。
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プレスリリース提供元:@Press
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