UNIVAS、組織ガバナンス強化に向けて大学スポーツ処分事例集 (競技団体編)を発行!スポーツ庁 室伏広治長官へ寄贈のため表敬訪問!
配信日時: 2021-07-16 12:00:00
学生が、安全に、そして安心して学業やスポーツに専念できる環境の構築
一般社団法人大学スポーツ協会(本社:東京都千代田区、会長:福原紀彦、以下 UNIVAS)は、学生が、安全にそして安心して学業やスポーツ活動に専念できる環境整備のため、より適切な組織運営(ガバナンス体制)の構築、更なるコンプライアンス意識の向上を目指し、大学スポーツ全体のガバナンス強化に向けて 「UNIVAS大学処分事例集(競技団体編)を発行しました。
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UNIVASの設立準備段階から、学生が、安全に、そしてかつ安心してスポーツに取り組むことが重要課題とされてきました。その中でも、大学スポーツ関係者のコンプライアンスの重要性については、関係者の間で異論なく、共通認識とされました。UNIVASは、そういった議論を踏まえて、大学スポーツにおけるコンプライアンス教育を推進しているものの、学生や指導者をはじめとする大学スポーツ関係者が関与する不祥事が未だ絶えない状況が続いています。ガバナンス体制の構築、コンプライアンス教育等により不祥事の発生を未然に防ぐための事前対応はもちろん重要でありますが、不祥事が発生した場合に適切に事後対応することも、当該不祥事により失われた競技又は競技団体の信用回復や再発防止に向けても重要であると考えています。そして、事後対応として、不祥事に関与した者を適切に対処するに当たっては、処分対象者や関係者の権利や利益を保護する観点からも、処分をする根拠、処分の対象となる禁止行為、処分対象者、処分の内容の明確化、処分に至るまでの適正な手続の整備と運用が不可欠であります。しかしながら、現時点において、不祥事が発生した場合に適切に処分をするための体制整備や運用が十分といえる競技団体は多くありません。実際、UNIVASには、加盟大学及び加盟競技団体の関係者から、学生や指導者による不祥事が発生した場合に、どのような処分をすべきか、処分に当たりどのような手続が必要か、処分の基準はないか、他の加盟団体で生じた類似事案の処分内容はいかなるものか、といった問い合わせがありました。このような状況を踏まえて、UNIVASは、競技団体が不祥事発生時に適切な処分や対応を実施するための一定の指針を示すため、本事例集を作成することにしました。本処分集をもとにコンプライアンス研修等を推し進め、競技団体のガバナンス改善や大学スポーツの環境改善を目指しています。
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スポーツ庁 室伏長官に大学スポーツ処分事例集(競技団体編)の説明を行いました。
大学スポーツ処分事例集は下記よりご覧ください。
https://www.univas.jp/article/64324/
『UNIVAS』に関して
URL:https://univas.jp/
一般社団法人大学スポーツ協会は、文武両道の奨励の他、大学スポーツ界全体の統括と振興を目的に2019年3月に発足。学修環境の充実、安全・安心して競技に取り組める環境整備と共に、大学スポーツ全体の価値向上にむけて活動しています。
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