大豆ミート2025年に40億円規模に

プレスリリース発表元企業:株式会社 日本能率協会総合研究所

配信日時: 2021-06-30 17:30:00

MDB Digital Search 有望市場予測レポートシリーズにて調査

株式会社日本能率協会総合研究所(略称:JMAR 本社:東京都港区、代表取締役:譲原正昭)が提供するMDB Digital Searchでは大豆ミート市場を調査し市場規模を推計いたしました。【URL】 http://search01.jmar.co.jp/mdbds/



大豆ミート市場規模・予測

[画像: https://prtimes.jp/i/35568/32/resize/d35568-32-798263-0.png ]

大豆ミート市場概況
・2025年度の大豆ミート国内市場は40億円となる見込み。
・大豆ミートとは、大豆を主原料に使用し、食感や味、香りなどを動物性肉に似せた食品。
・低カロリー・低脂質・高たんぱくという特徴を持ち、健康志向の高まりにより注目を集めている。
・家畜の飼育、食肉の生産は環境に悪影響を及ぼすとされ、環境への配慮意識も購入動機の一つとなっている。
・品質の改良による消費者の評価の高まり、商品数の増加から、市場は今後も拡大の見込み。

大豆ミートとは、大豆を主原料に使用し、食感や味、香りなどを動物性肉に似せた食品で、広義では代替肉の一種に分類されます。本調査では、大豆ミートを用いて作ったハンバーグやハムカツ、ソーセージのような加工食品を対象とし、市場規模は国内におけるメーカー出荷金額を対象に算出しました。

大豆ミートは大豆を主原料とすることから、動物性肉よりも低カロリー・低脂質という特徴があり、健康意識の高まりを背景に需要が拡大しています。筋トレやダイエットといった肉体改造においてタンパク質を多く含む食品の有効性が注目されており、大豆ミートは植物性タンパク質を豊富に含むという点でも健康的な食品として受け入れられています。また、家畜の飼育、食肉の生産においては、大量の水と飼料が必要になることや温室効果ガスの排出といった環境への悪影響が問題視されており、環境問題を意識して食品を選ぶという文化が浸透している欧米では、環境への配慮意識も代替肉の購入動機の一つとなっています。

大豆ミートをはじめとした代替肉へのニーズが高まっていることを受けて、多くの企業が大豆ミート商品を開発、発売しており、商品数は増加しています。以前は大豆ミートについて、味や食感に満足できない、独特の大豆臭が気になるという声も聞かれましたが、食品メーカーの研究・商品開発の進展により、匂いや味、食感が改良され、消費者の評価も高まりつつあります。今後も大豆ミート商品を発売する企業は増加する見込みであることや、消費者の認知度・購買意欲の高まりから、大豆ミートの市場は拡大が予想されます。

本レポートでは、国内における大豆ミートの市場規模を推計いたしました。

本調査結果の詳細は、JMARが提供するリサーチプラットフォームMDB Digital Search(http://search01.jmar.co.jp/mdbds/)に同レポートを収録し、ご提供しております。

レポートの構成
1. 調査対象市場定義  2. 主要参入企業一覧  3. 市場規模・予測  4. 価格動向
5. マーケットシェア/主要参入企業動向  6. 業界構造・ビジネスモデル   7. ユーザー動向  計5ページ
MDB Digital Searchでは、「有望市場予測レポート」シリーズとして、各種の新サービス・注目製品の市場規模を推計しています。

【会社概要】
会社名: 株式会社 日本能率協会総合研究所
所在地: 〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22日本能率協会ビル5階
代表者: 譲原 正昭
設立:  1984年4月
URL:  http://www.jmar.co.jp/
事業内容: 官公庁の政策立案・計画立案のための調査研究事業と、民間企業のマーケティング、コンサルティングを行う調査研究事業、および、会員制のビジネス情報提供サービス事業

PR TIMESプレスリリース詳細へ