ポストコロナのビジネス&カルチャーマガジン『tattva』創刊2号 発売のお知らせ

プレスリリース発表元企業:BOOTLEG Ltd.

配信日時: 2021-06-29 08:00:00

創刊号は銀座蔦屋書店にて雑誌売り場ランキング1位、二子玉川蔦屋家電のワークスタイル本ランキング1位など、数多くの書店にて大反響!

第2号の特集は「にほんてき、ってなんだ?」というテーマのもと、海外からも多くの影響を受けている私たちの中になんとなくある「らしさ」って。長い時間をかけて構築された美意識から、いま海外輸出するのに旬な文化産業まで、世界中から日本にとても視線が集まる2021年の夏に向き合う特集です。
情報パンデミックとの付き合い方と題して、いま大きな話題を呼んでいる『三体』著者の劉慈欣氏のインタビューや、思想家・経済学者のジャック・アタリ氏のインタビュー、さらにはコムアイ氏のインタビュー、豪華連載陣など、多様で特別な識者が登場!最新のCovid-19 Social Reportもお届けします。



『tattva』は、人々の生活や価値観が多様に存在するなかで、どのように社会と関係を築いていけばいいのか、いますぐには答えが出せないことに対峙するため、ビジネス、アート、テクノロジー、ポップカルチャーなど様々な切り口から多様な視点を100ページ以上のボリュームある特集と60ページ以上の連載でお届けする季刊誌です。

創刊号は銀座蔦屋書店にて雑誌売り場ランキング1位、二子玉川蔦屋家電のワークスタイル本ランキング1位など、数多くの書店で大きな反響をいただきました。

創刊2号の特集テーマは「にほんてき、ってなんだ?いとなみ、たのしみ、アイデンティティ」。海外からも多くの影響を受けている私たちの中になんとなくある「らしさ」って。長い時間をかけて構築された美意識から、いま海外輸出するのに旬な文化産業まで、世界中から日本にとても視線が集まる2021年の夏に向き合う特集です。
しばしばビジネスで「日本らしい強み」なんて言葉が使われたりしますが、「日本らしい」とはいったいどんなことでしょう。以心伝心?侘び寂び?控えめ?おもてなし?いろいろ言葉は出てくるけれど、実際何が日本らしいかなんてわからない。


■コンテンツ
・知の灯台-Wisdom of Lighthouse- 第2回 武邑光裕
・日本文化の「美意識」とは何か? 黒川雅之
・「草の根」がつくる新しい波 辛島デイヴィッド
・アニメと実写から考える、2030 年の生存戦略 数土直志
・破壊と創造の伝統芸能 九龍ジョー
・日本初の謎カテゴリー「雑貨」の可能性 松井 剛
・ガラパゴス日本へのリスペクトとアイロニー コムアイ
・人新世の時代に循環型経済を実現するために 篠原雅武×曾川景介
・気持ちいいことからウェルビーイングを始めよう 坂倉京介×田中元子
・「ズレ」と「余白」の日本翻訳文化論 長沼美香子×嶋浩一郎
・ミニマル/ デコラティブを揺れ動く「盛り」という曖昧さ 久保友香×藤嶋陽子
・自分のために生きよう、と紫式部は言った 大塚ひかり
・メディアの歴史から近未来を語る ジャック・アタリ
・SF的視点からみた情報社会とインフォデミックの未来 劉慈欣
・Covid-19 Social Impact Report 牧貴洋
・日本の豊かなファッション文化はどのように発展してきたのか?
 ファッション・イン・ジャパン/南目美輝×廣田理紗
・SPECULATIVE / PRIMITIVE / EFFECTIVE /
 ~日本的なイノベーションは多項的な価値の「間」から生まれる~ 亀山淳史郎
・写真連載「 Nowhere」 -A Glimer to Be Forgotten- 小財美香子
・FUN FUN FUN 12Pick & Choose
 赤坂優/飯田貴志/岩本宗涼/岡田成生/奥冨直人/奥野紗世子/草野庸子/
 酒井麻衣/福井夏/本山敬一/Rumi Nagasawa /和田彩花
・非大上段的相談学原論 青柳文子・小谷実由
・マニアックの扉 Licaxxx
・サムタイム・イン・ニューヨークシティ チョーヒカル
・小説「メメント・モリタ」 曽我部恵一
・トリメガ研究所は語る トリメガ研究所
・社会は優しくないけれど、私たちには生きている資格がある 鈴木謙介


■注目記事ピックアップ

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劉慈欣氏 インタビュー
「SF的視点からみた情報社会と インフォデミックの未来」
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が流行するなか、深刻な課題としてクローズアップされたのがインフォデミックだ。動画アプリによる科学知識の普及など、新たなテクノロジーを活用した対策も試みられているが、今後このトレンドはどのように発展するのか。技術はインフォデミックを抑止できるのか? この問題について、世界的なSF作家として活躍する劉慈欣氏にお話をうかがった。人類の危機と混乱について、SF作家たちは想像力を駆使して、予見的な作品をいくつも生み出してきた。また、劉氏が生まれ暮らす中国は新型コロナウイルスの流行に対して、IT (情報技術) を活用した先駆的な対策をとったと評価されている。中国に暮らすSF作家の目に、情報社会とインフォデミックの未来はどのようにみえているのだろうか。


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ジャック・アタリ氏 インタビュー
「メディアの歴史から近未来を語る」
情報のグローバル化の急速な進行とともに、情報量は激増した。情報化社会では、新型 コロナウイルス感染症(COVID-19)のような未知の疫病が流行すると、誤情報やフェイクニュースが急拡散するおそれがある。 そこで、メディアに関する著書『Histoires des médias』(プレジデント社から『メディアの歴史』として8月末刊行予定)をフランスで今年1月に上梓したジャック・アタリ氏に、メディアの本質について語ってもらう。国民の「情報リテラシー」の向上に焦点をあて、Q&A方式でメディアへの理 解を深める。

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コムアイ氏 インタビュー
「ガラパゴス日本へのリスペクトとアイロニー」
世界地図の極東に位置する日本は、島国であることも起因して海外との接点が少ない時期を長く過ごし、独特の国民性と市場 ニーズが形成されていった。現代でも製品やサービス、またメンタリティにおいて頻繁に、良くも悪くも「ガラパゴスである」と 喩えられる。この日本に対するリスペクトとアイロニーの両方を込めてミニアルバム『ガラパゴス』を2018年にリリースしたの が、音楽ユニット・水曜日のカンパネラ。そのボーカルであり、モデルや役者など、様々な領域で才能を発揮しているコムアイ氏は、新型コロナウイルスが流行する以前は、海外へ積極的に足を運び、ときに居住もしつつ、現地の文化を身に浴びていたという。そして、内と外の両方から日本を考察することで見えてきたものがあったそうだ。ガラパゴス化した日本に対して、コムアイ氏は何を考えているのだろうか。

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牧貴洋氏 SIGNING Covid-19 Social Impact Report
「ポストコロナのNew Market Design論 vol.2」
ビジネスデザインカンパニー SIGNINGが、新型コロナウイルスによる生活者の暮らしと意識の変化と、未来にむけた社会アップデートの兆しを考察した「Covid-19 Social Impact Report」。第4弾では、ジェンダーや働き方、プライバシー、ライフスタイルな どに関する99の価値観への賛同率から、それぞれの普及状況の調査が行なわれた。その調査結果の分析から浮かび上がってきた日本の社会意識の現在地と、新たなビジネスへの示唆となる注目の価値観とは─。レポート作成者で、マーケターの牧貴洋氏が解説する。

■記事ページ

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■編集長コメント
海外では……と、ついつい遠く離れた地の事例を見つけては、どう日本でそれを適応させるかを考える。海外で成功したケースを参考にするビジネスパーソンは多いでしょう。ここで必要になるのが、「日本的にどうするか」ですが、そのままではなかなかうまくいかないことが多いのです。そして「日本では~」なんて言葉を使いながらも、自らが暮らす生活圏に対して文化的、経済的に意識して向き合うことが希薄だったり、なんとなく口にしているだけで説明はできなかったりします。世界がより多元化していくであろうこのタイミングで、日本で暮らす立場から、美意識、文化産業、経済システム、言葉をはじめ、日本的とはどのようなことなのか見つめます。
タットヴァ編集長 花井優太

■インタビュー記事を公式Instagramにて限定公開
創刊号に引き続き、第2号に掲載される記事の一部を公式Instagramアカウントにて無料公開いたします。
一足早く、貴重なインタビューなどを読める機会です。是非ご確認ください。
Instagram:https://www.instagram.com/tattva_book/

■媒体概要
季刊誌「tattva(タットヴァ)」
発売日:2021年7月12日(月)
定価:2,200円(本体2,000円)
※7月上旬より全国書店、およびインターネットサイトにてご購入いただけます。
※一部、発売日が異なる地域がございます。
発行人:尾原史和
編集長:花井優太
企画協力:SIGNING Ltd.
デザイン:BOOTLEG Ltd.
発行所:株式会社ブートレグ
発行日:年4回[4月、7月、10月、1月]
発行部数:4,000部


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