【LINEリサーチ】高校生がふだんニュースをチェックするのは「テレビ」に次いで2位に「Twitter」 気になるニュースを更に調べる方法は「検索サイト/サービスで検索」が1位

プレスリリース発表元企業:LINE株式会社

配信日時: 2021-06-21 17:40:52

LINEリサーチ、全国の高校生を対象にニュースに関する調査を実施

LINE株式会社では、同社が保有する約545万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、ふだんどのような方法でニュースをチェックしているか、どのようなジャンルに興味があるかなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます: https://research-platform.line.me/archives/38068115.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。



■95%の高校生がニュースをチェック!一番多いのは「テレビで」
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世の中のできごとや話題を伝えてくれるニュースを、ふだんどんな方法で見聞きしたり、チェックしたりしているのか聞きました。
「ニュースを見聞きしたりチェックしたりしない」と回答した高校生は全体で5%とわずか。95%の高校生はニュースを見聞きしたり、チェックしたりしていることがわかりました。そして、ニュースを見聞きしたり、チェックしたりする方法でもっとも多かったのは「テレビで」。男女ともに約7割でした。次に多いのは「Twitterで」、その次が「ニュース系サービスの『サイト』で(Yahoo!ニュース、LINE NEWSなど)」でした。

学年別にみると、「テレビで」と答えた割合は2~3年生と比べて1年生が高くなっています。「Twitterで」は、学年差はほぼなく4割台でした。また、男子高生と比べて女子高生のほうが「Twitterで」チェックする人が多く、女子高生では全学年で5割台と割合が高くなっていました。一部の女子高生ではニュースをチェックするときにTwitterを使うことが定番化しているともいえそうです。さらに「ニュース系サービスの『サイト』で」と答えた割合も男子高生と比べて女子高生のほうが高く、特に高校3年生の女子高生では4割台でした。

続いて「YouTubeで」は、2~3年生よりも1年生の割合が高くなっています。また、「YouTubeで」チェックしている割合に男女差はあまりみられず、男女ともに約3割が活用していることもわかりました。

ほかにも、「ニュース系サービスの『アプリ』で」については、女子高生と比べて男子高生の割合が高めでした。また、新聞については、「電子版」よりも「紙」のほうがやや割合が高くなっています。

■興味があるニュースのジャンルは?女子高生はエンタメ系、男子高生は国内のできごと
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ふだんニュースをチェックしている高校生に、どんなジャンルをチェックしているか聞きました。全体TOP3は「天気・気象・災害」、「国内(日本のできごと)」、「文化・芸能・エンタメ」で、いずれも6割超でした。

男女別にみると、ランキングの順位に大きく差が出ています。女子高生のTOPは「文化・芸能・エンタメ」で7割超。特に高校1年生の女子高生では8割弱という高い割合になりました。女子高生の2位は「天気・気象・災害」、3位は「国内(日本のできごと)」と続きます。
一方男子高生のTOPは「国内(日本のできごと)」で6割超。2位は「天気・気象・災害」、3位は「文化・芸能・エンタメ」と続き、5位には「スポーツ」がランクイン。また、女子高生よりも男子高生の割合が高かったジャンルは「政治」、「経済」のほか、ランク外ですが「IT・テクノロジー」といったジャンルでした。

■ニュースを見聞きしたりチェックしたりする高校生のうち、 気になるニュースはさらに自分でも調べる高校生が88%
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次に、ふだんニュースを見聞きしたりチェックしたりしている高校生に、気になるニュースがあった場合、さらに自分でそのニュースのことを調べるか、またその方法についても聞きました。「さらに調べることはない」と回答した人は全体で12%。88%の高校生は、気になるニュースがあるとさらに自分でも調べてみるようです。

調べる方法のTOP3は、男女ともに「検索サイト/サービス(Google/Yahoo!など)で検索して調べる」、「Twitterで調べる」、「テレビをチェックする」。2位の「Twitterで調べる」は男子高生より女子高生で割合が高く、特に高校3年生の女子高生では4割超でした。前のトピックでもニュースのチェック方法として「Twitter」が定着している様子でしたが、より詳しい情報を調べる方法としても使われているようです。
一方低学年では、「テレビをチェックする」割合が高くなっており1年生では4割超でした。

そのほかにも、「家族/友だち/知り合いに聞く」「Instagramで調べる」 は男子高生と比べて女子高生の割合が高く、「YouTubeで調べる」「ニュース系サービスの『アプリ』で調べる(スマートニュース、グノシーなど)」は逆に男子高生のほうが高い割合となりました。

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チェックしたニュースや誰かが投稿・発信した情報について、「内容が本当かどうかわからない」と感じる高校生(「感じることがあり、何かしらチェックする」、「感じることはあるが、特に何もしていない」の合計)は89%。多くの高校生が配信されているニュース・情報の中で、疑問を感じることがあるようです。そして74%の高校生は、そう感じた後に何かしらの方法で情報を確かめることをしています。

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「内容が本当かどうかわからない」と感じたときにしていることを聞きました。全体TOPは「他のところでも同じ内容のニュース・書き込みがあるか、調べる」で、女子高生でも1位。全体2位は「『情報源』が何なのか/信頼できるか、調べる」で、男子高生の1位でした。
「テレビをチェックする」、「家族/友だち/知り合いに、聞いてみる」ことをするのは男子高生と比べて女子高生に多く、その中でも「テレビをチェックする」のは、前のトピックから続き1年生の割合が高めでした。また、「Twitterでチェックする」割合も女子高生のほうが高く、高校1年生の女子高生では約3割でした。

■高校生に聞いた!最近、自分のなかでうれしかったできごと・ニュース(2021年5月時点)
最後に、高校生に自分の中でうれしかったできごとやニュースについて聞きました。学校生活の中でのできごとから、家族や芸能人の結婚報告、好きなアイドル・アーティストの情報まで、さまざまなエピソードが多数寄せられました。

<高校生のエピソード>(一部紹介)
「ガッキーと星野さんの結婚報告!!!」(高校2年生女子)
「BTSの新曲発表」(高校1年生女子)
「ずっとほしかったアニメのグッズが買えたこと」(高校2年生女子)
「推しのCMが見れた」(高校3年生女子)
「ラジオでメールが読まれ、ノベルティグッズが届いた」(高校1年生女子)
「前まで解けなかった問題が解けるようになったこと」(高校1年生男子)
「実力テストで学年1桁に入れたこと」(高校1年生女子)
「公式戦でのスターティングメンバーになれたこと」(高校1年生男子)
「席替えしたこと」(高校1年生男子)
「少し気になっている友だちとご飯に行く約束ができたこと」(高校2年生男子)
「姉が結婚したこと」(高校3年生女子)


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年5月19日~2021年5月20日
有効回収数:1050サンプル
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約545万人のアクティブモニターのうち10~29歳が51%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年4月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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