武者絵118点すべてが日本初出品!半世紀ぶりに名刀が多数里帰り!ボストン美術館所蔵「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」2022年1月 森アーツセンターギャラリーにて開催決定!

プレスリリース発表元企業:株式会社 日本経済新聞社

配信日時: 2021-06-18 10:30:00

会期:2022年1月21日(金)~3月25日(金)会場:森アーツセンターギャラリー



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武者絵は『平家物語』のような軍記物語や、武勇伝説に登場する英雄(ヒーロー)を描いた絵のことを言い、江戸時代には武者たちを描いた浮世絵が、人々の人気を博しました。
浮世絵の祖と言われる菱川師宣の時代から江戸後期の歌川国芳にいたるまで、多くの浮世絵師が武者絵を手掛け、源頼光、源義経、上杉謙信、武田信玄などの武将のほか、スサノオノミコトの武勇、巴御前のような女武者の奮戦も数多く描かれています。

このたび、世界最高水準の日本美術コレクションを誇るボストン美術館所蔵品の武者絵と秘蔵の刀剣が里帰りするボストン美術館所蔵「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」の開催が決定しました。(会期:2022年1月21日(金)~3月25日(金)、会場:森アーツセンターギャラリーほか巡回予定)
平安時代の名刀や中世に活躍した刀工の名品などを有するボストン美術館の刀剣が、日本でまとまって紹介されるのは約半世紀ぶりとなります。

展覧会のみどころ


クールで迫力のある武者絵118点。国貞、国芳、広重もすべて日本初出品!

世界有数の浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の所蔵品から、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師の武者絵を物語の時代に沿ってご紹介します。
武者絵は伝統的に描き継がれたことで時代を超えて広く親しまれ、江戸時代には歴史を彩ったヒーローたちが活躍する浮世絵が、人々の心をとらえました。
本展では、武者絵と刀剣の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしながら、さまざまなヒーローたちの活躍を紹介します。
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ボストン美術館から半世紀ぶりに名刀が多数里帰り

浮世絵版画のコレクションで広く名前が知られたビゲロー・コレクションや、近年新たに加わった刀剣の世界的コレクターとして知られるウォルター・コンプトン氏の寄贈品などから、日本最古の名工といわれる安綱の銘が残る太刀や、中世日本に多くの名匠を輩出した長船派の名刀などをご紹介する予定です。
そのほか、膝丸、蜘蛛切、薄緑などさまざまな名前を持つ源氏の重宝「太刀 折返銘 長円(薄緑)」(平安時代・12世紀 個人蔵)をはじめ、国内所蔵の名刀の特別出品も決まり、刀剣ファンならずとも必見のチャンスです。
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【ボストン美術館所蔵「THE HEROES 刀剣×浮世絵-武者たちの物語」開催概要】
【会期・会場】
2022年1月21日(金)~3月25日(金)森アーツセンターギャラリー
2022年7月2日(土)~8月28日(日)静岡市美術館
2022年9月10日(土)~11月20日(日)兵庫県立美術館(予定)
※開館時間、休館日、観覧料など詳細は展覧会公式サイトで順次発表します。
【展覧会公式サイト】https://heroes.exhn.jp/
【主催】日本経済新聞社、ボストン美術館、森アーツセンター
※本展は、令和3年度日本博イノベーション型プロジェクト事業です。
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