“これぞ北海道”を体験できるオールシーズンリゾート『キロロ』日本でのコロナ禍と向き合いながらリゾートで働く外国人社員の体験を社内外に共有

プレスリリース発表元企業:キロロリゾート

配信日時: 2021-05-06 14:00:00

キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道

シェラトン北海道キロロリゾート

【北海道・赤井川村/2021年5月】北海道の注目観光エリアである北後志(きたしりべし)にあるキロロリゾート(所在地:北海道余市郡赤井川村/ホテル総支配人:渡邊 裕文/以下、キロロ)は、雄大な自然美に溢れた素晴らしい景色と環境、上質な宿泊施設、ダイニングやショッピングが楽しめる店舗、アウトドアレクリエーション・アクティビティ、ローカルカルチャーや地元のグルメ体験などを網羅した、四季を通じて楽しめるインターナショナルマウンテンリゾートです。新型コロナウイルスがこの世に登場してから1年以上が経過し、これまで経験のしたことのない困難な状況に立ち向かう中、キロロは、日本でのコロナ禍と向き合いながらリゾートで働く外国人社員の体験を社内外に共有し、コロナ禍の「ある一つのかたち」を提示。
今後も続いていくアフターコロナの生活について、日本のスキーリゾートで働く外国人社員の体験を通して考察を促します。
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キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
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シェラトン北海道キロロリゾート

■熱帯気候の国から地球上で最も雪の多いスキーリゾートの1つへ
フィリピン出身のミシェル・ペイナーは、母国以外で新しいキャリアを築き、言語を学ぶために2019年に来日しました。はじめに日本語を学ぶ学生として、その後は英語教師、地元のレストランスタッフとして岡山で過ごしたのち、北海道・赤井川村のスキーリゾート、キロロに移住しました。この2年間、彼女は社員寮で生活し、リゾート内の様々なレストランでサービススタッフとして活躍してきました。
熱帯気候の国から地球上で最も雪の多いスキーリゾートの1つであるキロロへの移住という発想は、意外性があるものでしたが、「実際に来てみてもった印象は、私が育った場所と何ら変わりはない、素朴な田舎でした」と、ミシェルは述べています。


■新型コロナウイルス感染症発生時のジレンマ
2020年に新型コロナウイルスが発生した際、彼女は大きなジレンマを抱えていました。キロロでの生活や仕事に充実した毎日を送っていたのは確かでしたが、先の見えない不安な時期に、友人や家族の近くへ戻ることを考えました。しかし、フィリピンに戻るということは、海外で働くという夢に終止符を打つことにもなりかねないとも考えました。結果として、迷った末に彼女は日本に留まることを決めました。「私は日本が大好きで、キロロでの仕事も大好きです。また、優れた医療システムを持つ日本は自国よりも安全だと感じています。」とミシェルは語ります。友人や家族は彼女の決断を応援してくれ、日本で築き上げたキャリアが彼女らしいものであると理解を示してくれています。
また、フィリピンで同等の仕事で得る以上の条件を得ることができることも知っています。彼女はキロロを「第二の故郷」と呼び、同僚を「家族」と呼んでいます。


■日本でのコロナ禍と向き合いながらリゾートで働く外国人社員として
ミシェルが携わる観光産業は、コロナウイルスの影響を世界レベルで受けた最も厳しい実情があることを考えると、すべてが順調に進んでいるとは言えません。状況について、ミシェルは次のように述べています。「お客様の数は昨シーズンから激減し、業務量が減り続けると仕事を続けていくのが難しくなります。またホテルのレストランで日々不特定多数のお客様と接することは、感染リスクにも影響します。私は自身の感染対策に細心の注意を払っており、仕事でも私生活でも、外出を最小限に控え、常にソーシャルディスタンスを心掛けています。」
外国人にとって、言語の壁は日本での生活に大きく関わりますが、人一倍日本語を学ぶ意欲のあるミシェルの場合は、次々と困難を乗り越えてきました。そして、日本政府によるあらゆるコロナ対策は、彼女のような在住外国人も含めて支援してきました。ミシェルは、「これまで日々真摯に働いてきた私は、あらゆる形で日本政府の政策の恩恵を受ける資格を得ることができました。」と述べています。そのため、国内の旅行を促進することを目的としたプログラムであるGo To Travelキャンペーンを利用することもできましたが、もちろん彼女は安全を最優先し、コロナ禍拡大の今も旅行に出かけていません。
またミシェルは、「ビジネスが困難な時期にもキロロは私たちに働く場所を保証してくれました。」と感謝を述べています。キロロにとっても、接客業を通してお客様に唯一無二の思い出を提供し続けてきた彼女はかけがえのない財産となっています。滞在中に記念日を祝うカップルのために絵を描いて贈るなど、率先してホスピタリティーの精神を行動に移しているミシェルは、月間ホスピタリティー従業員賞も受賞しました。「絵画は私の新しい趣味であり、コロナ禍において自身の才能に気がつきました。お客様に私のアートを喜んでいただいたことを光栄に思います。また、私の努力が会社から認められたことを誇りに思います。これからも一生懸命かつ楽しく働き、毎日最善を尽くしたいと思います。
」と、ミシェルは語っています。
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キロロリゾート レストランサービススタッフ ミシェル・ペイナー

■アフターコロナに望むこと
ミシェルは、コロナ禍の終息後、真っ先に家族や友人がキロロを訪れて、この喜びを共有することを待ち望んでいます。そして、「その日が来るのを待ちきれません。家族に私が働いているレストランで食事をしてもらい、同郷のフィリピンシンガーがライブで毎晩歌っているのを聞いてもらいたいです。」と述べています。
ミシェル・ペイナーにとって、キロロ、そして日本での生活は、世の中の困難にも関わらず素晴らしいものなのです。

キロロリゾートの詳細については、 https://www.kiroro.co.jp/ja/ をご覧ください。


【キロロリゾートとは】
北海道の人気観光エリアに位置するリゾートです。車で新千歳空港から100分、札幌市内から60分、小樽市内から30分、ニセコから45分と交通至便なキロロは、完璧なパウダースノーでスキーヤーたちに愛され、ウィンターシーズンの長さとICカードを採用した快適なオートゲートシステム、混雑の少ないリフトでも人気を博してきました。現在、冬だけでなくその他の季節も滞在を楽しめるリゾートとして人気上昇中で、アジア 屈指のオールシーズン型リゾートとして成長しています。
数々の受賞歴を誇るリゾートから、スキー場に隣接したプライベートレジデンスまで、家族連れやカップルなど全世代のバケーションに最適なキロロにはハイエンドの宿泊施設が揃っています。その中心となるのは、マリオットグループが運営する2軒のホテルです。シェラトン北海道キロロリゾート【 https://www.marriott.co.jp/hkdsi 】は、スイートルームを含む140の客室と2軒のレストランを備え、ゲレンデ直下という理想的な立地が魅力。またキロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道【 https://www.marriott.co.jp/ctstx 】は、スイートルームを含む客室281室が全てマウンテンビューという贅沢な滞在拠点。ワールドクラスの設備を網羅し、8軒のレストランを備えています。
そしてリゾート内最新の宿泊施設であるYu Kiroroは、数々の賞に輝いたコンドミニアムのコレクション。ゲレンデに直結したスキーイン&スキーアウトのプライベートレジデンス(自由保有可能)を設け、スキーバレー、天然温泉(露天と内湯)、コンシェルジュサービス、フィットネスセンター、ラウンジ、終日オープンのレストランなどがご利用いただけます。
また、キロロリゾートの全エリアは、新しいゲートウェイエクスプレスによって結ばれ、このコンビリフトを使えば、キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道とYu Kiroroの前から、ゲレンデ直下にあるシェラトン北海道キロロリゾートまで簡単に移動できます。

キロロリゾートの詳細や楽しみ方は、公式ウェブサイト【 https://www.kiroro.co.jp/ja/ 】にて紹介しています。またプライベートレジデンスYu Kiroroの詳細情報は、公式ウェブサイト【 https://yukiroro.com/ 】をご覧ください。


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