【西南学院大学】安田菜津紀氏による外国語学部特別講演会を開催

プレスリリース発表元企業:西南学院大学

配信日時: 2021-04-12 14:05:03



西南学院大学外国語学部(福岡県福岡市)は、外国語学部アドバイザーであるフォトジャーナリスト安田菜津紀氏を講師にお迎えし、講演会「今、世界で何が起きているのか? フォトジャーナリストが見たグローバルイシューズ」を4月6日(火)に開催しました。




 この講演会は、4月から大学での学びをスタートした外国語学部の新入生を対象に、「いま世界で何が起きているのか」を考えるきっかけづくりとすることを目的として開催され、外国語学部1年生と教職員の約300名が対面と遠隔(Zoom)によるハイブリッド形式で参加しました。
 安田氏は、フォトジャーナリストを志すきっかけとなったカンボジア、内戦が続くシリア、東日本大震災被災地の陸前高田市での取材写真を交えながら自身の体験とグローバル社会の実像を紹介し、グローバル社会の問題点と解決策を参加者に提起しました。
 最後に、安田氏は「これから皆さんは外国語学部で様々な学びを重ね、社会へ貢献していくことになるでしょう。新入生の皆さんには、外国語学部で学ぶさまざまな言語を使って何を成し遂げたいのか、社会にどう貢献していきたいのかということを在学中に考えてほしい。西南学院大学での4年間が実りあるものになることを願っています」と、外国語学部1年生に向けてエールを送りました。


【講師紹介】
1987年神奈川県生まれ。特定非営利活動法人Dialogue for Peopleの副代表理事。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、カンボジアを中心に、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で貧困や災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。写真絵本に『それでも、海へ陸前高田に生きる』(ポプラ社)、著書に『君とまた、あの場所へシリア難民の明日』(新潮社)など。上智大学卒。


【西南学院大学外国語学部】
実践的な外国語運用能力と専門知識の養成を目的として、「英語研究科目群」「フランス語研究科目群」「グローバルコミュニケーションスタディーズ科目群」の3つの科目群を設置。
世界の多様性を外国語で学び、国際社会の最前線で活躍できる人材を育成します。
https://www.seinan-gu.ac.jp/info_fls/index.html

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