ユニリタ、純国産ETL製品をウイングアーク1stのBI・DWH製品とワンストップでPaaS提供

プレスリリース発表元企業:株式会社ユニリタ

配信日時: 2021-03-16 13:00:00

ユニリタ、純国産ETL製品をウイングアーク1stのBI・DWH製品とワンストップでPaaS提供


株式会社ユニリタ(東証JASDAQ:3800、以下、ユニリタ)は、純国産ETL:データ連携ツール『Waha! Transformer』に加え、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、以下、ウイングアーク1st)のBI・DWH製品を、ワンストップでPaaS提供する新サービス『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』(ワハ・アナリシス・プラットフォーム)の提供を開始しました。

株式会社ユニリタ(東証JASDAQ:3800、以下、ユニリタ)は、純国産ETL:データ連携ツール『Waha! Transformer』に加え、ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区、以下、ウイングアーク1st)のBI・DWH製品を、ワンストップでPaaS提供する新サービス『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』(ワハ・アナリシス・プラットフォーム)の提供を開始しました。

 近年、国内におけるデジタル変革推進の高まりは、経済界のみならず官公庁や医療・教育機関にまで広がりを見せ、顧客との接点や意思決定に必要なデータ活用基盤の整備が喫緊の課題となっています。然しながら、現状において、海外企業のIT投資テーマの上位が「ビジネス・インテリジェンス/データ・アナリティクス」に対し、日本企業は「基幹システム刷新」と温度差が生じている状況もあります(※1)。

 ユニリタの『Waha! Transformer』(ワハ・トランスフォーマー)は、純国産のETL:データ連携ツールとして1999年に発売以来、データ分析のためのDWH:データウェアハウス向けのデータ処理をはじめ、ERP・基幹系システム再構築におけるデータ移行、EDI:企業間データ連携、ビッグデータ時代のIoTやRPAなど国内IT市場の変遷とともに、増え続けるデータの収集・変換・加工などシステム間連携を必要とする組織の課題に対応するため、機能拡張を続けてきました。

 また、ウイングアーク1stのデータ基盤製品『Dr.SUM』(ドクター・サム)は、データ集計・分析プラットフォームとして2001年に発売、『MotionBoard』(モーションボード)はBIダッシュボードとして2011年に発売し、それぞれのカテゴリーにおける国産製品のトップランナーとなっています。

 このたび、両社それぞれのベストセラー・ロングセラー製品であるBI・DWH+ETLで構成されるデータ活用アプリケーション群を、『ユニリタクラウド』をインフラとしてワンストップでPaaS提供する体制を構築し、販売を開始いたしました。

『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』のデータフロー


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxNTAwMCMyNjY1NzMjMTUwMDBfQmJrWEtUZktLZS5wbmc.png ]
『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』のインフラ構成


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxNTAwMCMyNjY1NzMjMTUwMDBfUXdVdm5BYktxWC5wbmc.png ]

 2021年1月に実施した当社お客様アンケートでは、『Waha! Transformer』の接続アプリケーションとして販売管理、財務会計に続きBI・DWHがトップ3に入っており、BI・DWH製品の移行をご検討のお客様には随時ご案内しています。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSMxNTAwMCMyNjY1NzMjMTUwMDBfU25rZ2JOVGhEby5wbmc.png ]
※参考:Waha! Transformerご利用状況アンケート2021年2月
https://waha-transformer.com/questionary_202102.html

 今後、ユニリタとウイングアーク1stでは、双方の顧客に加え、中・大規模組織向けの共同販促なども推進し、データドリブン経営の浸透と生産性向上に向けた市場啓蒙活動を展開してまいります。

■『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』の導入メリット
-データの収集・変換からクロス集計・チャート表示まで、適材適所によってパフォーマンスを最大化
-クラウドインフラを含めたPaaS提供により、システム運用負荷は最少化
-部門導入:スモールスタートからIT部門による全社展開まで、エンタープライズBIを主軸にした製品構成

■『超高速データ活用プラットフォーム:Waha! Analysis Platform』の適用例
・「昨日の売上伸長率トップ10」など顧客管理・商品管理の視覚化
・IoTデータを活用した製造工場内での異常検知、生産管理
・ロジスティクス(GPS)データのトラッキングと地図マッピングによる最適化の計画
・建設現場の日報や工数、請求金額などのデータを基にした進捗管理
・金融機関が保有する定量データなど、情報の利活用:データビジネスへの取組みを推進

その他、本サービスの詳細について
  データドリブン経営やDX推進の壁を突破する「データ活用」のススメ型
     https://waha-transformer.com/topics/data-transformation.html

■ウイングアーク1st株式会社 執行役員 大澤 重雄氏のコメント
 この度、株式会社ユニリタ様のデータ連携ツール『Waha! Transformer』と弊社の『MotionBoard』および『Dr.Sum』をワンストップでお客様にご提供できる体制が構築されましたことを心より歓迎いたします。
現在、デジタルシフトが加速しており、データ活用に対するニーズは非常に高まっています。今回のプラットフォームを使用してデータ活用を実現する会社が増えることを期待しております。
今後も、お客様のデータドブリン経営に貢献すべく、両社の強みを活かしたプラットフォームの機能拡張に取り組んでまいります。

■ウイングアーク1st株式会社
https://www.wingarc.com/

■株式会社ユニリタ
https://www.unirita.co.jp/

*1出典「ガートナー、世界のCIO約2,000人を対象にした調査結果を発表」

■製品・サービスに関するお問い合わせ先
https://waha-transformer.com/contact.html

※本プレスリリースに記載の会社名、製品名・サービス名は商標または登録商標です。
※本プレスリリース記載の情報は発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。



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