ザ エスティ ローダー カンパニーズ、平等とエンゲージメントのためのセンター・オブ・エクセレンスの新設を発表

プレスリリース発表元企業:The Estée Lauder Companies Inc.

配信日時: 2021-03-09 20:21:00

ザ エスティ ローダー カンパニーズ、平等とエンゲージメントのためのセンター・オブ・エクセレンスの新設を発表

ニコル・モンソンが平等・エンゲージメント担当上級副社長としてセンター・オブ・エクセレンス(COE)所長に就任

(ニューヨーク)-(ビジネスワイヤ) -- ザ エスティ ローダー カンパニーズ(NYSE:EL)は本日、平等・エンゲージメント・センター・オブ・エクセレンス(COE)を設立したと発表しました。この新しい能力の創設は、従業員から消費者まで、当社事業のあらゆる側面でさらなる平等とより優れた代表性の構築を目指すザ エスティ ローダー カンパニーズ(ELC)の中核的な価値観と注力を強調するものです。

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ニコル・モンソンが平等・エンゲージメント担当上級副社長としてセンター・オブ・エクセレンス(COE)所長に就任。(写真:ビジネスワイヤ)ニコル・モンソンが平等・エンゲージメント担当上級副社長としてセンター・オブ・エクセレンス(COE)所長に就任。(写真:ビジネスワイヤ)

平等・エンゲージメントCOEは、平等・エンゲージメント担当上級副社長に任命されたニコル・モンソンが主導します。モンソンは、グローバル人事担当執行副社長のマイケル・オヘアの下で勤務します。

2020年の出来事と人種の平等に関わる運動は、あらゆる企業が自社の持つ責任に注意を向ける必要を生じさせ、自社組織全体で平等な代表性、唱道、包摂性を推進する行動を起こすよう促しました。企業が世界の従業員とどのように関わっているかを検証して、関わり方を改善することから、自社ブランド、各地域、職能を横断したさらなる協調を可能にすることまで、ELCは永続的な変化を促すために、目的を持った戦略的な行動を加速させていきます。

ELCの既存の人種的平等に対する行動の公約、賃金平等に向けた行動、今日までに行ってきたその他の活動に基づいた平等・エンゲージメントCOEの設立は、確固としたエンゲージメント、キャリア発展、能力開発プログラム、雇用慣行などを通じた持続可能な進捗を推進し、当社の人材の多様化を前進させる集中的アプローチと全体的アプローチへのELCの投資の表れです。

社長兼最高経営責任者(CEO)のファブリチオ・フリーダは、次のように述べています。「集団としての当社のビジョンは、当社従業員と消費者のための最も包摂的で平等な多様性に富んだ世界的高級美容企業になることです。この重要な新しい能力は、現在の事業を横断して従業員エンゲージメントを高め、さらに進んだ平等を築く一方で、こうした取り組みを未来に向けて拡大しスケールアップするための戦略的プラットフォームも提供します。エスティ ローダーは、根本的な変化は時間がかかり、専念と明確な戦略が必要なことを理解しています。この目標を推進させるため、焦点を絞った意味のある資源の投下を継続していきます。」

執行会長のウィリアム・P・ローダーは、次のように述べています。「創業より事業の中核にあり、最も重要な成功要因となってきたのは、才能あふれる当社の従業員です。企業としてこれまでに成し遂げてきた進捗を誇りに思うと同時に、エスティ ローダーは長きにわたり、平等とエンゲージメントの推進にも注力してきました。モンソンが持つ人事と国際法務界に関する豊かな経験と幅広い知識に加え、ELC文化に好影響を与えられる明らかな能力は、当社にとって計り知れないほど貴重な力となってきました。この新しいセンター・オブ・エクセレンスの指揮で引き続き指導力を発揮することを楽しみにしています。」

モンソンは平等・エンゲージメント担当上級副社長として、ELCの上級幹部チームの重要なメンバーとなり、当社の長期的な平等および従業員エンゲージメント戦略と全社的な能力を策定するために、すべての事業領域と関わりを持ちます。モンソンは、あらゆる人に成功のチャンスがある、さまざまな背景を持つ人々をより的確に代表して人々に応える職場チームを築く、積極的な平等・エンゲージメント・イニシアチブの策定と実施で陣頭指揮をとります。

平等・エンゲージメントCOEは、人事、包摂性・多様性・平等(IDE)COE、世界的コミュニケーション、世界市民・持続可能性(GCCS)、世界的企業広報など、ESG関連の問題に重点を置くELCの他のリーダーと事業部門にとっての戦略的で相互補完的な全社対象のパートナーを目指すものです。こうした精神の下、モンソンは対立への対応や有色人種の従業員の支援システムの導入に重点を置きながら世界の従業員の公正で包摂的かつ正当な待遇を徹底するためのプログラムを開発し、公平な給与、方針の適用、キャリアパスへの参加を確保し、ELCの平等とエンゲージメントのビジョンと戦略を確実に実行するために人事部門の幹部およびIDE COEと緊密に協力していきます。さらに、モンソンは、当社の人種平等イニシアチブを主導し、これにはELCが人種平等コミットメントを確実に達成できるようにする戦略の決定と実施が含まれます。

モンソンは、幅広い雇用とコンプライアンス案件に関するビジネス・パートナーへの戦略的な法律助言の提供で多数の確かな実績を残しており、新しい役割で有益となる背景を有しています。上級副社長、副法律顧問、世界的雇用・倫理・法的個人情報保護担当としての最近の役割で、モンソンは雇用法・倫理・法的個人情報保護チームを統括し、当社の利益を守り、新しい法律や規制、デジタル・プラットフォームの拡大、新しい世界的買収、規制環境の増大に関連するリスクを抑制するために、世界的な雇用・倫理・個人情報保護の法務戦略を前進させる働きをしました。2014年に雇用弁護士兼副社長として当社に入社して以来、その職務はますます拡充し、新しい責任を負うようになっていきました。

ELCの組織文化に対するモンソンの影響は、正式な職務と責任をはるかに超えて広がっています。ELC多様性評議会の委員、ならびにELCの「ネットワーク・オブ・ブラック・リーダーズ&エグゼクティブズ」および「ウィメンズ・リーダーシップ・ネットワーク」従業員リソース・グループのメンバーとして、モンソンは長い間、尊重、包摂性、帰属意識の文化の発展に情熱を傾けてきました。先ごろ、ELCとハワード大学とのパートナーシップである「She’s Howard: Own Your Power」のエグゼクティブ・スポンサーとなり、体験型学習、キャリア・コーチング、専門職トレーニング、セルフ・エンパワリング・メンターシップの機会を通じて、同大卒業生の成功を支えています。

ELCに対する多大な貢献に加えて、モンソンは専門家、ソートリーダーとして尊敬されており、多数の地域団体や国内団体に講演者として招かれてきました。また、それぞれの取扱分野での素晴らしい法的代理業務の提供で成功を収めた影響力のある弁護士のネットワークである全米黒人弁護士トップ100に選出されていることは、特筆に値するでしょう。

モンソンは、20年以上に及ぶ労働と雇用法およびコンプライアンスにまたがる関連経験を有しています。ハワード大学法学部で法学博士号を、スペルマン・カレッジで学士号を取得しています。

ザ エスティ ローダー カンパニーズについて

ザ エスティ ローダー カンパニーズは、高品質のスキンケア、メークアップ、フレグランス、ヘアケア製品を製造・販売する世界的リーダー企業の1つです。当社の製品は約150の国と地域で販売され、そのブランドには、エスティ ローダー、アラミス、クリニーク、ラボ シリーズ、オリジンズ、トミー ヒルフィガー、M・A・C、ラ・メール、ボビイ ブラウン、ダナ キャラン ニューヨーク、DKNY、アヴェダ、ジョー マローン ロンドン、バンブル アンド バンブル、マイケル コース、ダルファン、トム フォード ビューティ、スマッシュボックス、エルメネジルド ゼニア、エアリン、ロダン オリオルッソ、ルラボ、エディション・ドゥ・パルファン・フレデリック・マル、グラムグロー、キリアン パリ、ベッカ、トゥー フェイスド、ドクタージャルトがあります。

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