マーケターが抱える課題感に関する調査 現状の課題・テーマは「企画・開発力不足」「データ不足」「データ活用」

プレスリリース発表元企業:株式会社ロイヤリティ マーケティング

配信日時: 2021-02-24 11:00:00

データ活用において、データ処理よりも「必要なデータの収集」に課題感

 共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を運営する株式会社ロイヤリティ マーケティング(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川 剛、以下「LM」)は、Pontaリサーチにてマーケティング関連業務従事者を対象に実施した「マーケターが抱える課題感に関する調査」(実施期間:2020年12月4日~12月10日)の結果をご報告いたします。




■調査トピックス
<現状の課題やテーマ>

 現状のマーケティングにおける課題やテーマを聴取したところ、「商品・サービスの企画・開発力不足」「市場や競合に関するデータ不足」「蓄積データの活用方法」が上位3位となった。マクロ環境のテーマでは「デジタルトランスフォーメーション(DX)への対応」「コロナショックに対する対応」が10%前後、SDGs関連が4~6%となった。


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<今後1年間で注力するもの>

 今後1年間で注力するものは、「商品・サービスの企画・開発力不足」「市場や競合に関するデータ不足」「蓄積データの活用方法」が上位3位となり、現状の課題やテーマと同様の順位となった。次いで「コロナショックに対する対応」が14%となり、2020年12月の調査時点において喫緊の課題として重視している様子がうかがえる。


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<業務別の課題>

 マーケターの抱える課題を業務別に詳細を聴取したところ、「社内外のコミュニケーション」では上位3位が全て社内関連となり、社外よりも社内のコミュニケーションに課題を抱えている傾向があることがわかった。
 「分析・データ活用」では、「必要な情報・データの選定・収集」が50%を超えて最も高い。次いで「データの可視化」「データ読み解き・戦略/施策立案」「処理の省力化・自動化」と続く。データの処理よりも、選定や収集に課題がある様子がうかがえる。

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<視点別の課題>

 マクロからミクロまで視点別の課題を自由記述にて聴取し、分類した。日本の課題では、「少子高齢化・人口減少」「コロナ」がそれぞれ1割強の回答となった。「業界の課題」では「人材不足」「コロナ」「デジタル化」が上位となった。「業務上の個人の課題」では「人材不足(社内の人材不足など)」「デジタル化」「業務効率化」「新規事業への対応」などが上位に入ったが、回答割合は全体に分散している。コロナはマクロレベルで課題感が強く、デジタル化(DX/AIなど)は、ミクロの視点になるほど、上位に入った。

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 本調査を通じて、マーケターが今後1年間で注力するものとして、「蓄積データの活用方法」が上位となった一方で、「分析・データ活用」の業務においては「必要な情報・データの選定・収集」に課題感があることがうかがえました。

 LMは、マーケターの「情報・データ収集」の課題を解決するサービスを提供しています。180万人の登録会員を有する「Pontaリサーチ」では、調査を通じて顧客のインサイトに近いデータを収集可能です。また、ペルソナマーケティング支援サービス「PERSONA+(ペルソナプラス)」では、LMが独自開発した価値観判別ロジックを用いて顧客の価値観という情報を収集することができます。LMはこれらのサービス提供を通じて、企業のマーケティングを支援してまいります。


<調査概要>
調査方法 : インターネット調査
調査期間 : 2020年12月4日~12月10日
パネル : 「Pontaリサーチ」会員
          (Ponta会員で「Pontaリサーチ」の会員登録をしていただいている方)
調査対象 : Pontaリサーチ「仕事パネル」のマーケティング関連業務従事者
有効回答数 : 2,164サンプル


【引用・転載の際のクレジット表記のお願い】
調査結果引用・転載の際は、“「ロイヤリティ マーケティング」調べ”とクレジットを記載していただきますようお願い申し上げます。

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