西宮市で大学生が運営する「にしのみやこども食堂」。運営開始から5年目を迎えました

プレスリリース発表元企業:特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー

配信日時: 2021-01-15 10:00:00


特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーで運営するにしのみやこども食堂(兵庫県西宮市、毎週月曜日開催)は、2015年12月28日のオープンから今年で5年目を迎えました。同法人が運営するこども食堂は、所属する大学生スタッフが当日の運営から、レシピ決定や調理、子どもとの関りまですべておこなっています。

特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティー(所在地:兵庫県西宮市 理事長:松本 学)で運営する、にしのみやこども食堂が2015年12月28日のオープンから今年で5年目を迎えました。

■大学生が主体となる運営をおこなうNPO法人
特定非営利活動法人ブレーンヒューマニティーでは、関西学院大学(兵庫県 西宮市)の大学生が中心となり、子どもの支援をおこなっているNPO法人です。私たちは、阪神淡路大震災で被災した子どもたちへの学習支援から活動をはじめ、現在では、学習支援事業、野外体験活動事業、国際交流事業、キャリア教育事業等をおこなっています。また、設立時より大学生が主体的に運営をおこなっており、現在も法人理事の過半数は大学生が務めており、年間約500名の大学生がボランティアとして活動しています。

■経済的に困難な状態にある子どもたちへの支援
ブレーンヒューマニティーでは、2009年より経済的に困難な状態にある子どもたちの支援を開始しました。学校外の教育クーポンの提供や自治体と協働での放課後の学習支援事業など、教育機会の確保に関する取り組みを続けてきました。

■子ども食堂をはじめたきっかけ
私たちは、学校外の教育機会を確保する取り組みをおこなってきました。しかし、保護者からの申込みが必要な活動が多く、私たちが提供しているサービスは、保護者の教育への関心に左右されてしまうという問題点がありました。もっと、子どもたちの日常へ関り、困難な状態にある子どもたちの支援ができないか。その課題に取り組むため、身近な食から子どもたちに関わるために、こども食堂事業のを開始しました。

■にしのみやこども食堂の取り組み
にしのみやこども食堂は、2015年12月のオープンしました。オープン当初から毎週月曜日17時から20時まで開催しています。
にしのみやこども食堂の特徴は、ブレーンヒューマニティーに所属する大学生ボランティアが準備や当日の運営、寄付のご協力のお願いまですべてしているところです。また、当日は食事を提供するだけではなく、子どもたちの勉強を見たり、遊んだりと日常的に子どもたちと関わり、子どもたちのサポートをおこなっています。

■私たちの想い
子どもたちが安心してご飯を食べたり、過ごせる居場所を作りたい。そんな大学生の想いからにしのみやこども食堂がはじまりました。大学生が運営しているので毎年、卒業していくメンバーもいます。でも、その「子どもたちが安心して過ごせる居場所を作る」という想いのバトンをつなぎながら現在も運営しています。
現在、店長を務める本多(関学 2年生)は、「はじめてこども食堂に行ったとき、こどもたち同士が楽しそうに話しながら食事をしている風景に、とても心が和んだのを今でもよく覚えています。同時に、にしのみやこども食堂はいつまでもこどもたちにとっての居場所であり続ける必要があると思いました。」と話しています。
今までも、これからも子どもたちが安心して過ごせる居場所を、そして子どもたちが本音で話せる場所を私たちは作っていきたいと考えています。

■にしのみやこども食堂について
○営業日
毎週月曜日
○営業時間
17:00~20:00(ラストオーダー19:30)
○場所
兵庫県西宮市野間町1-10 メゾン門戸1階 "yori cafe"内
○ホームページ
https://www.brainhumanity.or.jp/whereabouts/shokudou/

■ご支援のお願い
にしのみやこども食堂は、みなさまからのあたたかなご寄付で子どもたちに食事や居場所を届けています。ご支援、応援のほどよろしくお願いいたします。

〇寄付で支援する
https://syncable.biz/associate/brainhumanity/donate/#




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