【事後レポート】オンライン学習教材「スクールTV Plus」の寄贈式と導入サポート・子どもたちへの使用方法の説明会を実施

～2020年12月5日(土)に近畿の児童養護施設の神戸少年の町、丹生学園にて開催～



　ｅ-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所（代表取締役：吉田智雄、本社：大阪府吹田市　以下、イー・ラーニング研究所）は、公益社団法人全国環境対策機構（代表理事：辻正夫、本部：大阪府大阪市、以下、JEO）の取り組みに賛同し、日本ＰＣサービス株式会社（代表取締役：家喜信行、本社：大阪府吹田市、以下、日本ＰＣサービス）と共に、動画とドリルの両方を使って学べるデジタル教材「スクールTV Plus」、ノートパソコンとタブレットをセットにし、近畿地方の児童養護施設である神戸少年の町と丹生学園に無償提供いたしました。それに伴い、寄贈式並びに子どもたちに向けて使用方法の説明会を2020年12月5日（土）に実施いたしました。
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　新型コロナウイルス収束まで時間を要する中で、学校や家庭でのオンライン学習の普及などの、教育・学習におけるニューノーマルが求められています。その一方で、全国で約30,000人の子どもたちが生活する児童養護施設では、オンライン環境が十分に整っておらず、新しい環境に未だ対応できていない現状があります。

　今回、JEO の掲げる「持続可能な社会の実現を目指し、子どもたちの健全な育成」を目的とした支援に賛同し、 提供を行いました。

　2020年12月5日(土)には、寄贈式と説明会を実施し、子どもたちや施設の従事者に向けて今後円滑にオンライン学習ができるよう導入サポートや使い方を説明しました。参加した子どもたちは、説明に合わせて興味津々にパソコンを操作していました。さらに、「分かりやすく教えてくれたのでとても嬉しかったです」や「ノートPCとタブレットで勉強を頑張ります」といった、子どもたちの声が寄せられました。また、施設からは「日頃PCを使用できない低学年の子どもたちも算数、国語などの教材に興味を示し、学習することを楽しみにしています」と感想もいただきました。
　寄贈した施設では、今後は子どもたちが各居室での学習時間で使用する他、学習ボランティアが利用する教材として活用するなど、日々の学習に使っていく予定です。

　今後もイー・ラーニング研究所は、子どもたちがより自由な発想や学びを得られる場の提供や、夢や目標を描けるようなサービスを展開し、一層の教育・社会・経済への貢献を目指して参ります。

【公益社団法人　全国環境対策機構　代表理事　辻正夫氏よりコメント】

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　この度はイー・ラーニング研究所様ならびに、日本ＰＣサービス様に多大なるご協力を頂き、当法人の事業であります、「企業からの物品提供支援事業」を実施することができました。心よりお礼申し上げます。ソフト及びハードの両面から支援することで自発的に学べる環境作りの一助になったと感じております。今回、初の試みでしたが、多数の施設よりお申し込みがありました。この事業の継続の必要性を再認識いたしましたので、引き続き進めて参ります。そのためにも皆様からのご支援を賜ることが出来れば幸いです。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。


【日本ＰＣサービス株式会社　取締役　濱崎慎一氏よりコメント】

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　今回、国が推進しているGIGAスクール構想をSDGsの考えに基づいて、全ての子どもたちに学習環境を整えたいという思いから取り組みを行い、機器の拡充や環境づくりは今後もあらゆる施設や家庭で必要とされているとIoT機器のサポートを行う企業として使命感を感じております。GIGAスクール構想やDX化といった動きに対してさらなる推進と実現を目指すべく今後もあらゆる視点で助力になるよう活動を進めてまいります。また、この度の取り組みは協力各社のお力添えがあったからこそ実現出来た取り組みであることをお礼申し上げます。


【イー・ラーニング研究所　代表取締役　吉田智雄よりコメント】

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　この度の両施設様への教材提供は、児童施設へのICT機器活用の学習機会を提供したいという全国環境対策機構（JEO）様の想い、それに応えた日本ＰＣサービス様からのハード寄贈があってこそのご支援であり、その一助を弊社が担えたことを光栄に存じます。
　日本には、質の高い学習教材が多様にありますが、本当に必要とされている方々に行き届いていない現状があります。両施設の子どもたちがオンライン学習コンテンツに慣れるべく、「スクールTV Plus」を利用し、これから一人一人の習熟度に合わせた学習に活用していただければ幸いです。


【「スクールTV Plus」無償提供に関する詳細】
■提供先　：神戸少年の町、丹生学園
■提供内容：神戸少年の町
　　　　　　-「スクールTV Plus」アクセス用ID 22個
　　　　　　-ノートパソコン5台、タブレット2台
　　　　　　丹生学園
　　　　　　-「スクールTV Plus」アクセス用ID 19個
　　　　　　-ノートパソコン3台、タブレット7台

【「スクールTV Plus」概要】
　「スクールTV Plus」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の主要科目の教科書内容を網羅した小中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本の教科書に対応した授業動画を配信し、自ら能動的に学習するアクティブラーニングを用いた授業動画を起点として、動画中の問題と連動したドリルによりゲームのように学んでいくことができる教材です。
　分からない点を何度も学べる巻き戻し機能や、ドリルの回答によってスコア表示されるスコアランキングなどの機能があり、子どもたちが楽しく何度も学習できる仕組みになっています。

【公益社団法人全国環境対策機構（JEO）】
　JEO は中小企業が法人賛助会員として多く参加し、「幼い子どもたちや生まれてくる生命のために、持続可能な社会の実現を目指す」をビジョンとする団体です。児童養護施設への支援、子ども食堂の実施、地球環境保全啓発セミナーの開催のほか、今回のように、子どもの健全育成のための良好な環境の実現を目指す法人の理念に賛同し、物品の提供を通じて社会貢献を目指す企業と、支援を必要とする施設との橋渡しをする「企業からの物品提供支援事業」を行っています。
名称　　：公益社団法人全国環境対策機構
所在地　：大阪府大阪市中央区南本町 1 丁目 4 番 10 号 StoRK BLDG.5F
代表者　：代表理事 辻 正夫
事業内容：1）エネルギーコミュニケーション事業
　　　　　2）子ども食堂事業
　　　　　3）セミナー事業
　　　　　4）企業からの物品提供支援事業
　　　　　5）エコプログラム事業
URL　　：https://www.jeo.or.jp/

【日本ＰＣサービス株式会社】
　独立系の企業として、パソコンのトラブル解決を年中無休、全国で対応しています。個人・法人問わず、年間16万件の実績があります。また、日本ＰＣサービスグループでは家電・スマートフォン修理、パソコンの買取・リサイクル（※）などIT機器に関する総合的なサービスを提供しています。家庭やビジネス・教育の場でIT機器を利用することが当たり前の時代に、グループ全体で、あらゆるIT機器のサポートをワンストップで提供し、IT社会で欠かせないサービスを目指しています。また、コロナウイルス感染拡大に伴い、オンライン授業や、GIGAスクール構想など学習環境のDX化が加速しています。そこで教育現場のオンライン化支援を積極的に行っています。「機器導入に伴う代行設定」「導入後の操作レッスン・トラブル対応」などの課題を解決し、より質の高い学習環境づくりに取り組んでいます。
※今回は日本ＰＣサービスがグループ会社の株式会社momと連携し対象機器の寄付および、導入支援を行います。
名称　　：日本ＰＣサービス株式会社
所在地　：大阪府吹田市広芝町9-33
代表者　：代表取締役社長 家喜 信行
事業内容：ホームIoTの修理・設定・トラブル解決・販売などのサポートサービス
URL　　：https://www.j-pcs.jp/

【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称　　：株式会社イー・ラーニング研究所
本社　　：大阪府吹田市江坂町1丁目23番地38号 F＆Mビル6F
東京支社：東京都港区港南1丁目8番40号　Ａ-PLACE品川1F
代表者　：代表取締役　吉田 智雄
URL　　：http://e-ll.co.jp/

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