2020-12-04 14:00:00

コロナ後の健康・ウェルネス・テクノロジーに関する、意識調査「ジェネレーションAI 2020」の結果を発表

プレスリリース発表元企業:IEEE
“Generation AI 2020” surveyed results

IEEE(アイ・トリプルイー)は、「ジェネレーションAI 2020:コロナ後の世界における健康、ウェルネス、テクノロジー」(Generation AI 2020:Health, Wellness and Technology in a Post-COVID World)の調査結果を発表しました。

この調査は、IEEEによる世界規模の調査で、米国、英国、インド、中国、ブラジルにおいてアルファ世代 ※1 の子ども(11歳以下)を持つミレニアル世代の親を対象に、家族の健康やウェルネスに関してAIや新しいテクノロジーをどのくらい信頼しているかを明らかにしています。

アルファ世代※1:2010年以降に生まれた世代のこと。ミレニアル世代の子供にあたる。

テクノロジーの恩恵を最も受けている年齢層と考えられているアルファ世代(2010~2025年生まれ)は、AIとともに成長しており、テクノロジーは彼らの生活のあらゆる面に浸透しています。調査結果のデータとAIが健康に関して、どのように役立っているかの詳細は、下記をご参照ください。

https://transmitter.ieee.org/generation-ai-2020/


■コロナ禍でのAI技術の活用
コロナ禍では、紫外線によるエリア消毒から床の清掃など、さまざまな役割を果たすために自動運転掃除ロボットも配備され、エッセンシャルワーカーや一般市民のために安全な環境を維持するのに役立ってきました。密になるのをできる限り避け、ソーシャルディスタンスを保ち、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を抑えるうえで役立つように、特定の場所にいる人の数を示すセンサー技術やアプリが公共の娯楽施設や文化施設に導入されています。
調査対象となった大多数(89%)が、交通センター、映画館、レストランや学校といった公共スペースの清掃や消毒を行うロボットに対して、少なくともいくらかの信頼を寄せており、44%は全幅の信頼を寄せています。
健康と安全を促進するために、一部のレストランでは接客係と一緒に働く自律型会話ロボットが使用されており、客同士がどのくらいの距離を置いているかを検知してモニターし、必要な場合にはソーシャルディスタンスを保ち、2メートル離れるように伝えます。注目すべきことに、調査対象者の48%が「ソーシャルディスタンスを取るよう人間のレストラン従業員に言われた」場合に話を聞くと回答しており、41%は「それがロボットに言われた場合」に強く同意すると回答しています。


■自動運転スクールバスでみんなのストレスを解消
世界中で子どもたちがバーチャル授業でリモート学習をしていたり、登校して対面授業を行っていたり、それらを組み合わせたりしています。どのような状況であれ、仕事をしながら子どもを時間通りに学校に送るのは、親にとっても子どもにとってもストレスになり得ます。自動運転スクールバスは世界中で試験的に運行されており、試験で安全性が担保され、世話ロボットがスタッフとして乗車するなら、世界の58%の親が、自身のストレスを最小限にするために、そのような乗り物に子どもを乗せてもよいと考える可能性が高い、または非常に高いとしています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/238271/LL_img_238271_1.png
“Generation AI 2020” surveyed results

“Generation AI 2020:Health, Wellness and Technology in a Post-COVID World” surveyed Results

https://transmitter.ieee.org/health-wellness-2020/schools/

How likely would you be to allow your child to take a self-driving school bus to school as a way to minimize stress for you and your child?


■IEEEメンバー 九州大学大学院教授 荒川 豊教授のコメント
「コロナ禍は、マイナスも大きいですが、我々人類にとっては、いろいろな意味で、『変化する』きっかけを与えてくれたと言えます。インターネットや高速モバイルネットワーク、種々のアプリケーションやサービスなど高度な情報通信技術は、ゆっくりと社会へ浸透しつつありましたが、コロナ禍という急激な社会情勢の変化により、オンライン教育や在宅ワークなど、これらの技術を活用することが、一気に当たり前になりました。
『変化』の1つとして、我々はキャンパス周辺のバス停の混雑度を計測、可視化するシステムを開発し、6月から学生・教職員に情報提供しています。これは、各自が混雑を避けるように行動することを支援するためです。もう1つの『変化』は、講義Moodle上での活動ログを分析し、学生の学習状況を計測しています。これはLearning Analyticsと呼ばれ、課題難易度の適切性や説明の過不足を把握するとともに、遅れ気味の学生に対する介入が可能になります。今後は、社会のさまざまな領域にIoTやAIなどの情報通信技術が浸透し、見えなかったものが定量計測・可視化され、人々の行動や様式に『変化』をもたらしていくと考えられます。」


■調査について
「ジェネレーションAI 2020:コロナ後の世界における健康、ウェルネス、テクノロジー」(Generation AI 2020:Health, Wellness and Technology in a Post-COVID World)は、11歳以下の子どもが1人以上いる24~39歳の親2,000人を対象に行った調査です。調査は米国、英国、インド、中国、ブラジルにおいて各400人を対象に実施されました。本調査の実施期間は、2020年9月25日~10月6日に実施。


■IEEEについて
IEEEは、世界最大の技術専門家の組織であり、人類に恩恵をもたらす技術の進展に貢献しています。160カ国、40万人以上のエンジニアや技術専門会の会員を擁する非営利団体で、論文誌の発行、国際会議の開催、技術標準化などを行うとともに、諸活動を通じて世界中の工学やその他専門技術職のための信用性の高い「声」として役立っています。IEEEは、電機・電子工学およびコンピューターサイエンス分野における世界の文献の30%を出版、2000以上の現行標準を策定し、年間1800を超える国際会議を開催しています。

詳しくは http://www.ieee.org をご覧ください。


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プレスリリース提供元:@Press

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