アマゾンとグローバル・オプティミズムがヘンケルとシグニファイをクライメート・プレッジに迎える

プレスリリース発表元企業:Amazon.com, Inc.

配信日時: 2020-11-23 08:15:00

アマゾンとグローバル・オプティミズムがヘンケルとシグニファイをクライメート・プレッジに迎える

ヘンケルは、再生可能エネルギーの導入、持続可能なビルへの投資、気候変動と闘うためのサプライチェーンの体制強化など、現実的で科学に基づいた影響力の大きい行動を実践今年すでにカーボン・ニュートラルを達成したシグニファイは、他の署名者と協力してベストプラクティスを共有するためにクライメート・プレッジに参加アマゾンとグローバル・オプティミズムが共同で立ち上げた誓約「クライメート・プレッジ」は、パリ協定よりも10年早い目標達成のために緊急の行動を署名者に求める

(シアトル)-(ビジネスワイヤ) -- アマゾン(NASDAQ:AMZN)とグローバル・オプティミズムは本日、ヘンケルがクライメート・プレッジに参加したと発表しました。クライメート・プレッジは、パリ協定の目標である2050年よりも10年早い2040年までに、ネットゼロ・カーボンを目指す誓約です。今年すでにカーボン・ニュートラルを達成したシグニファイも、他の署名者と協力してベストプラクティスを共有するためにクライメート・プレッジに参加します。

クライメート・プレッジの署名者は、以下について同意します。

温室効果ガス排出量を定期的に測定して報告する。効率向上、再生可能エネルギー、原材料削減、その他の炭素排出削減戦略など、実際の事業変革とイノベーションを通してパリ協定に沿った脱炭素戦略を実施する。残る排出量は、定量化可能な実際の永続的で社会的に有益なオフセットによって中和し、2040年までに年間炭素排出のネットゼロを達成する。アマゾンの創設者で最高経営責任者(CEO)のジェフ・ベゾスは、次のように述べています。「世界各地の企業は、クライメート・プレッジに参加することで、気候変動の壊滅的な影響から地球を守るための集団的な行動に加わることができます。パリ協定よりも10年早い2040年までにネットゼロ・カーボンを実現するという私たちの誓約に対するヘンケルの参加を歓迎します。さらに、今年すでにカーボン・ニュートラルを達成して他の署名者との協力とベストプラクティスの共有を目標を掲げるシグニファイのクライメート・プレッジへの参加にも期待しています。両社は、低炭素経済への移行を加速させ、未来の世代のために地球を守る私たちの行動を支援する上で重要なリーダーシップを示しています。」

サステナビリティにおけるリーダーシップに対するヘンケルの注力は、数十年にわたり企業文化として浸透してきました。ヘンケルはアマゾンと緊密に協力し、持続可能なイノベーションを促進しています。新しい持続可能なパッケージングを通じた顧客体験の強化は、その一例です。ヘンケルの長期目標は、2040年までのクライメート・ポジティブ実現です。短期目標として、ヘンケルは生産のカーボン・フットプリントを2025年までに65%、2030年までに75%削減することを計画しています。また2030年までに、ヘンケルが事業運営に使用する電力の100%を再生可能な資源由来とします。そして2040年までに、生産拠点で使用される残りの化石燃料すべてをクライメート・ニュートラルな代替資源に移行し、余剰のカーボン・ニュートラル・エネルギーをサードパーティーへ供給することを目指します。加えて、ヘンケルはブランドと技術を活用して、顧客、消費者、サプライヤーが2016年から2025年までの10年間で二酸化炭素1億トンを削減できるよう支援します。

ヘンケル最高経営責任者(CEO)のカーステン・クノーベル氏は、次のように述べています。「気候変動は、私たちの集団的な行動を要する世界的課題です。ヘンケルでは、気候を守るプラスの貢献をしたいと考えています。今日まで当社が達成してきたことに基づいて、今後数年における当社の意欲的な目標に沿った形でクライメート・プレッジに参加してサポートすることをうれしく思います。アマゾンとグローバル・オプティミズム、そして他の署名者と一緒に、目に見える形の前進を促し、共同で地球温暖化を抑える行動を起こすことに注力します。」

クライメート・プレッジに新しく参加するもう一社は、世界の照明業界をリードするシグニファイです。2015年12月にパリで開催された気候変動会議(COP 21)で、シグニファイは2020年に事業運営のカーボン・ニュートラルを実現すると確約しました。昨年9月、シグニファイはこの画期的な目標を達成したことと、2025年までに環境と社会に対する好影響を倍増させる計画について発表しました。シグニファイはその経験を共有し、署名企業各社が独自の炭素削減プログラムを進められるよう支援と奨励を行うためにクライメート・プレッジに参加します。

シグニファイの世界的公共・政府問題担当ヘッドのハリー・バハール氏は、次のように述べています。「パリ協定の目標を10年早く達成するよう企業を促すクライメート・プレッジ・コミュニティーに加われることを嬉しく思います。当社は、2020年にカーボン・ニュートラル化した当社の経験から得たベストプラクティスを他社と共有し、環境と社会に対する好影響を拡大することに注力しています。」

国連の元気候変動責任者でグローバル・オプティミズム創立パートナーのクリスティアナ・フィゲレス氏は、次のように述べています。「パリ協定は、すべての国、すべての企業、すべての人々が、地球温暖化が1.5℃を超えないよう行動を起こして、気候危機に対処するための統一ロードマップを策定しました。クライメート・プレッジへの参加により、各企業は未来と現在の回復に対する意欲的な取り組みを示しています。各社の行動と投資により、切実に必要とされている職の創出、イノベーションの加速、自然環境の再生、消費者が持続可能な製品を購入できるようにする支援を実現できます。クライメート・プレッジに参加する企業の拡大と、科学に基づいた行動は、希望をもたらします。」

昨年、アマゾンとグローバル・オプティミズムは、パリ協定の目標を10年早く達成して2040年までにネットゼロ・カーボンを達成する誓約であるクライメート・プレッジを共同で立ち上げました。アマゾンが最初の署名者で、これまでにアマゾン、ベスト・バイ、ヘンケル、インフォシス、マッキンストリー、メルセデス・ベンツ、オーク・ビュー・グループ、レアル・ベティス、レキットベンキーザー、シュナイダーエレクトリック、シーメンス、シグニファイ、ベライゾンの13組織が署名しており、炭素排出の削減に役立つ製品・サービスへの需要が急増するという重要なシグナルが送られています。

ヘンケルについて

ヘンケルは、バランスの取れた多様なポートフォリオで世界的に事業を展開しています。当社は、強力なブランド、イノベーション、テクノロジーにより、産業事業と消費者事業で3つの事業部門を有し、主導的地位を占めています。ヘンケル アドヒーシブ テクノロジーズは、世界のすべての業界セグメントで接着市場の世界的リーダー企業となっています。ヘンケルは、ランドリー&ホームケア事業とビューティーケア事業において、世界の多くの市場と分野でトップの地位を占めています。1876年に設立されたヘンケルは、140年以上にわたって成功を収めています。2019年、ヘンケルの売上高は200億ユーロを超え、調整営業利益は32億ユーロを超えました。ヘンケルは、世界に5万2000人以上の従業員を擁し、熱意のある多様性に富んだチームが、強力な企業文化、持続可能な価値を創造するという共通の目的、価値観の共有によって結ばれています。ヘンケルは、持続可能性のリーダーとして認められており、多くの国際的指数やランキングでトップの地位を占めています。ヘンケルの優先株式は、ドイツの株価指数のDAXに上場されています。詳細情報については、www.henkel.comをご覧ください。

シグニファイについて

シグニファイ(Euronext:LIGHT)は、プロフェッショナル照明、コンシューマー照明ならびにモノのインターネット(IoT)照明における世界のリーダーです。フィリップス製品やInteractコネクテッド照明システム 、データ対応サービスは、ビジネス価値を生み出し、家庭、ビル、公共スペースでの生活に変化をもたらします。2019年の売上高は62億ユーロで、約3万7000人の従業員を擁し、世界70カ国以上で事業を展開しています。より明るい生活、そしてより良い世界に向けて、照明の類い希な可能性を切り拓きます。シグニファイは2020年にカーボン・ニュートラルを達成し、ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックスの業界リーダーに3年連続で選ばれています。シグニファイの情報は、ニュースルームツイッターリンクトインインスタグラムに掲載されます。投資家向けの情報は、投資家向け広報ページに掲載されています。

アマゾンについて

アマゾンは、4つの指針として、競争よりも顧客に目を向けること、発明に情熱を傾けること、優れたオペレーションに注力すること、長期的に思考することを拠り所としています。利用者レビュー、ワンクリック・ショッピング、個人に合わせたお勧め、プライム、アマゾン・フルフィルメント、AWS、Kindleダイレクト・パブリッシング、Kindle、Fireタブレット、Fire TV、Amazon Echo、Alexaは、アマゾンが先駆的に開始した商品・サービスの例です。詳細情報については、amazon.com/aboutをご覧いただき、@AmazonNewsをフォローしてください。

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