武蔵野学芸専門学校高等課程が多摩美術大学絵画学科油絵専攻と次世代のファインアートを背負う生徒を育成するための特別授業を実施

プレスリリース発表元企業:大学プレスセンター

配信日時: 2020-10-27 14:05:05

大学通信から中学・高校のニュースリリースをお送りします。



 武蔵野学芸専門学校高等課程(校長:三上慎之介)と多摩美術大学絵画学科油絵専攻(教授:栗原一成)が今年度で5年目を迎える特別授業を実施しました。この特別授業では中高教育においてアート(芸術)の重要性を社会的認知の向上を目指すとともに日本のアートシーンを担う次世代の生徒を育成することを目標として実施しています。




 今回の授業では宮沢賢治「春と修羅」を読み、そこから得たインスピレーションをもとにして創作活動をする課題です。物語を絵として表現するのではなく、あくまでも文章はインスピレーションの一部として扱いながら作品を創造していきます。この0から1を生み出せるようになることがクリエイティブな発想を持った人材を育成し、また社会問題を自ら解決できる人材を育てていきます。

【武蔵野学芸専門学校高等課程について】
 本校ではアート教育がこれからの社会を背負っていく生徒、学生にとって必要不可欠なものであると考えています。これは近年、欧米諸国の教育に取り入れられているSTEAM教育でも実証されています。STEAM教育とはScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの領域を対象とした理数教育に創造性教育を加えた教育理念として知られています。これは、知る(探求)とつくる(創造)のサイクルを生み出す分野の横断的な学びです。この中でArt(芸術)は様々な課題を見つけ、クリエティブな発想で問題解決を創造、実現するための大切なキーとなる領域です。
 これからの社会で必要となるこのデザイン思考を持った人材を育成するために「観察する」「考える」「構成する」「表現する」の4つプロセスを大切にしながら特徴ある授業を展開しています。毎年、東京藝術大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学などへの進学者も多数輩出しています。

武蔵野学芸専門学校 HP
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▼本件に関する問い合わせ先
武蔵野学芸専門学校
井上朋子
住所:東京都武蔵野市中町1-27-2
TEL:0422-50-1177
FAX:0422-50-1180
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