オートラベラーで自動貼りが可能な低温環境対応配送用ラベル「EXフォーム サーマルコールドタイプ」を発売

プレスリリース発表元企業:トッパン・フォームズ株式会社

配信日時: 2020-10-19 10:00:00

連続形態で、感熱プリンターによる高速印字とオートラベラーでの自動貼りに対応

製品使用イメージ

デジタルハイブリッドのトッパン・フォームズ株式会社(以下トッパンフォームズ)は、冷蔵・冷凍の温度帯で使用しても配送物から剥がれにくく、一般的なオートラベラーによる自動貼りに対応した配送用ラベル「EXフォーム サーマルコールドタイプ」を本日から販売開始します。
本製品は、マイナス20℃以下の冷凍環境でも粘着力を維持し、プラスチック素材にも強く接着します。そのため、今まで低温管理が必要な冷凍食品などで問題となっていた送り状の脱落リスクを解決します。
また、本製品は感熱プリンターによる宛名の高速印字に対応し、一般的なオートラベラーでの自動貼りも可能なため、近年の通販需要の増加に伴う大量発送のシーンでも活用することができます。

【背景】
近年のEC市場の拡大に比例して、生鮮食品や冷凍食品など低温管理が必要な配達物が増加しています。低温環境では、従来の配送用ラベルは粘着力が低下してしまいますが、これまで低温環境に強く、感熱プリンターによる大量印字や自動貼りに対応した配送用ラベルがなかったため、企業は送り状が剥がれ落ちてしまうリスクを抱えながら配送を行っていました。トッパンフォームズは今回「EXフォーム サーマルコールドタイプ」を発売し、冷蔵・冷凍品の配送業務効率化の実現に貢献します。

【特長】
1.従来の配送用ラベルでは脱落リスクが高かった低温環境に対応。マイナス20℃以下の冷凍環境において、粘着力が従来製品の約1.4倍以上。(貼付環境4℃以上、段ボールへの貼付、当社測定値)
2.一般的なオートラベラーによる自動貼りと感熱プリンターによる宛名の高速印字に対応。大量発送業務の効率化に役立ちます。
3.プラスチック素材にも確実に接着。プラスチックフィルムによる梱包の多い冷凍食品・生鮮食品などにも、脱落を心配することなく活用できます。(冷凍品への直接貼付は不可)

【今後の展開】
トッパンフォームズは今後、食品業界、百貨店業界、物流業界、医薬品業界を中心とした低温管理が必要な配送物を扱う業界をターゲットに本製品を拡販し、2023年度までに累計2億円の売上を目指します。

■「EXフォーム サーマルコールドタイプ」の詳細は以下のURLからご覧ください。
URL:https://solutions.toppan-f.co.jp/solution/5845/

以上

※「デジタルハイブリッド」、「EXフォーム」は、トッパン・フォームズ株式会社の登録商標です。






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