サイバーリンク、VIVOTEKの動画管理プラットフォーム「VAST 2」にAI顔認証を搭載し、新たな最先端の統合セキュリティソリューションを提供

プレスリリース発表元企業:サイバーリンク株式会社

配信日時: 2020-10-06 11:20:00



台湾 台北(2020年10月6日)CyberLink Corp.(5203.TW)(本社:台湾新北市、以下 サイバーリンク)AI と顔認識技術のパイオニアであるサイバーリンクは、世界的なIP監視ソリューションプロバイダーであるVIVOTEK社(3454.TW)と提携し、サイバーリンク社の AI 顔認証ソリューション FaceMe(R) Security を VIVOTEK 社の IP ビデオ管理ソフトウェア(VMS)VAST 2 に統合することを発表しました。この新しいパートナーシップにより、IPカメラ管理、本人確認、勤怠管理などを組み合わさったプラットフォームが、幅広いセキュリティアプリケーションに対応できるようになります。

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顔を使った生体認証は、よりスマートで倫理的なセキュリティ展開に対する需要が急増しており、IoTアプリケーションの中でも最先端の技術です。この度の連携により、強化されたVMSは、エッジサーバーハイブリッド環境での顔認証による本人確認を可能にし、従業員の勤怠記録と同時に、事前に設定されたブロックリストと VIP リストに基づいて正確なリアルタイム通知を提供します。

統合ソリューションは管理プロセスを効率化し、セキュリティオペレーターが施設のIPカメラを一元的に設定・監視できるようにすることで、より安全で使いやすい AI 顔認識セキュリティを実現します。

サイバーリンク最高経営責任者(CEO)ジャウ・ホァン博士(Dr. Jau Huang)は以下のようにコメントしています。「サイバーリンク社と VIVOTEK 社は、クラス最高のソフトウェアを提供する企業であり、これらを組み合わせることで、世界中の顔認証と統合されたスマートセキュリティソリューションの要求を柔軟に満たすことができます。私たちと世界中のお客様の双方にとって、信じられないほどのチャンスがあると考えています。」

ビボテックジャパン株式会社の社長である佐藤稔浩氏は以下のようにコメントしています。AI技術や顔認識技術の向上により、顔認証を用いた監視ソリューションは、近年ますます注目を集めており、従来の防犯用途にとどまらず、サービス業、医療機関、工場、教育施設など幅広い分野で活用されるようになってきました。

顔認識/表情属性認識技術で世界をリードするCyberLink社とのこの度の連携で、より価値の高いソリューションを提供できるようになることと大変期待しております。

サイバーリンクとVIVOTEKは 2020年に提携を結び、現在は世界中の法人顧客に統合ソリューションを提供しています。今後数ヶ月の間に、サイバーリンクは台湾、日本、アメリカ合衆国、ラテン・アメリカでVIVOTEKと共同で一連のオンラインセミナーを開催し、この技術がどのように業界を超えて実装されているかの使用事例をデモンストレーションします。

日本のオンラインセミナーは以下のURLでご案内いたします。
https://mailchi.mp/cyberlink/faceme-master-series-webinar_jpn

FaceMe(R) Securityの詳細と動作環境については以下をご覧ください。
https://jp.cyberlink.com/faceme/solution/security

VIVOTEK 顔認識ソリューションの詳細については以下をご覧ください。
https://www.vivotek.com/solutions/facial-recognition


■ VIVOTEKについて
VIVOTEK Inc.(TAIEX:3454)は 2000 年に台湾で設立されました。VIVOTEK ソリューションを世界中で販売しており、世界的なIP監視業界のリーディングブランドになっています。 その多岐にわたるソリューションには、ネットワークカメラ、ビデオサーバー、ネットワークビデオレコーダー、PoE ソリューション、およびビデオ管理ソフトウェアが含まれます。IoT の急速な普及により、VIVOTEK は画像と音声の広範囲における技術を活用して、IoT の中心になることを目指しています。

同社は、2008年、2013年、2014年、2015年、2016年、2017年に米国(カリフォルニア)、ヨーロッパ(オランダ)、インド(デリー)、中東(ドバイ)、ラテンアメリカ(メキシコ)、および日本(東京)に事務所と子会社を設立しました。
健全な産業エコシステムを構築するために、VIVOTEK は主要な国際的なソフトウェアおよびハードウェアパートナーとの戦略的提携を拡大し、116か国の183以上の認定ディストリビューターと連携しています。 詳細については公式サイトをご覧ください。
www.vivotek.com


■サイバーリンク株式会社について
1996年に設立。台湾に本社を置くマルチメディアソフトウェアと AI 顔識別技術の世界的リーダーです。デジタルコンテンツの創作、マルチメディアコンテンツの再生、AI 顔認識エンジンなどの多岐にわたるソリューションの開発を行っており、マルチメディアからスマートリテールなどのニーズに応えています。 コンシューマー向け映像・写真編集ソフトウェア製品は、欧米をはじめ世界各国で、プロの映像制作者から一般クリエイターまで数億のユーザーを獲得しています。
日本法人であるサイバーリンク株式会社は、1998年に設立。日本のマーケットに向け、マルチメディア関連ソフトウェアの開発・販売を手がけ、主力人気商品の動画再生ソフト「PowerDVD」、ビデオ編集ソフト「PowerDirector」などは多くのユーザーに支持されています。
映像の品質に大きく影響するコーデックを中心とした多数の特許を持ち、最先端の技術への対応や使いやすさを追求した製品を開発することを目指し、この技術力をもとにして、新たに顔認証システム「FaceMe(R)」を開発。セキュリティシステム、個人認識・個人認証に最適なソリューションを提供することを通して、新しい「暮らし方」を創造しています。

サイバーリンク株式会社についての詳細は公式HPをご覧ください:jp.cyberlink.com


■本ニュースリリースについて
本ニュースリリースに記載されている内容および製品情報については、市場動向、社会状況、経営方針の変更等により将来的に変わる可能性があります。本ニュースリリースに記載されている記載内容に関する永続的な整合性をサイバーリンク株式会社が保証するものではありません。

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