ユニ・チャーム、使用済み紙おむつのリサイクル推進に向け、東京都において効率的な収集・運搬手法の実証事業を開始
配信日時: 2020-10-01 14:00:00
ユニ・チャーム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、東京都が公募する「使用済み紙おむつのリサイクル推進に向けた実証事業」における、「効率的な収集・運搬手法」モデルの事業者に採用されました。
これにより、東京都の各自治体・企業・団体と協業し、「使用済み紙おむつのリサイクル」推進を通じて、持続可能な社会への貢献を目指し、地球環境保全と経済的成長を両立する事業活動に取り組んでいきます。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/228441/LL_img_228441_1.jpg
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当社は、循環型社会を目指して、2015年より使用済み紙おむつを再資源化するプロジェクトを開始し、2016年12月からは鹿児島県志布志市や大崎町とともに実証実験を行って参りました。実証実験を通じて、パルプ等を衛生物品に利用可能なレベルまで再生する技術の確立、洗浄・分離時に使用する処理水まで再利用した『循環型モデル』を推進しています。
こうした『循環型モデル』の推進で欠かせないのが、使用済み紙おむつの分別方法や、分別回収に行きつくまでの事業計画です。都内自治体の協力を得て、高齢者施設・保育園等にて、使用済み紙おむつの分別を行い、回収会社等とともに分別回収の実証実験を開始します。
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【使用済み再資源化プロジェクトを推進する背景】
高齢化社会の進展にともない、紙おむつの使用量は年々増加しています。使用後の紙おむつは水分を吸うことで嵩を増して、廃棄処理に大きな負担となっています。環境省の調査によると、2015年度の一般廃棄物に占める紙おむつの割合は4.3~4.8%、年間で約191~210万トンに対して、2030年度の予測では、一般廃棄物に占める紙おむつの割合は6.6~7.1%、年間で約241~261万トンと、さらに増加すると見込まれています。
当該実証事業を通じて、使用済み紙おむつリサイクル事業を、国内及び海外で展開できる循環型モデルの構築を行い、新たな課題を明確にして、対策を行って参ります。
■東京都、使用済み紙おむつのリサイクル推進に向けた実証事業を通じて貢献する「SDGs 17の目標」
本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記の7つに貢献するとユニ・チャームでは考えています。
3. すべての人に健康と福祉を 7. エネルギーをみんなにそしてクリーンに 8. 働きがいも経済成長も 9. 産業と技術革新の基盤をつくろう 12. つくる責任 つかう責任 15. 陸の豊かさも守ろう 17. パートナーシップで目標を達成しよう
■会社概要
社名 :ユニ・チャーム株式会社
設立 :1961年2月10日
本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地
本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館
社員数 :グループ合計16,207名(2018年12月)
事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品、
ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、
ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売
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プレスリリース提供元:@Press
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