コロナ禍の業界内の不安を吹き飛ばせ! 最先端ロボマテハン導入で流通サービスは一歩前へ!

プレスリリース発表元企業:株式会社流通サービス

配信日時: 2020-08-25 11:00:00

コロナ禍の業界内の不安を吹き飛ばせ!  最先端ロボマテハン導入で流通サービスは一歩前へ!


withコロナで国内の在宅率の増大による、物流現場の出荷量過多は業界全体でひっ迫しており、喫緊課題のひとつです。この度、株式会社流通サービス(本社:埼玉県草加市、以下RS)は、ポーラ・オルビスグループのオルビス株式会社(本社:東京都品川区、 以下:オルビス)の掲げる「テクノロジーの積極活用と協創により省人化と生産性の向上を実現する次世代物流構築」の方針に合わせ、集荷から発送までをマテリアルハンドリング企業の株式会社椿本チエイン(本社:大阪府大阪市)と協働し自動化した「T-Carry system(*1)」を新設し、2020年8月25日に以前より導入構想のあったAGV(自動搬送ロボット)、Zhejiang LiBiao Robot(本社:中国杭州市)製をプラスオートメーション株式会社(本社:東京都港区)より導入し、一部改良して稼働しました。

(*1)「T-Carry system」名称に込めた想い:「T」は「Treasure・宝物」を意味し、お客さまやオルビス・DECENCIA にとって商品という大切な宝物(Treasure)を運ぶ、という意味。また、「T」には「Trust・信頼」、「Try・挑戦」、「Tough・強い」という意味が込められています。
 


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業界最多330台の搬送ロボ導入で労働負荷の大幅低減 を実現!

 AGV(搬送ロボ)導入で見込まれる効果は、1)省人化によるコスト削減、2)複数業務統合による省人化、3)出荷能力現状比30%増、4)労働負荷低減(待たせない・歩かせない・持たせない・考えさせない)、5)省スペース化による200坪の空きスペースの創出などが見込まれ、RSはすでに実稼働に向けて諸所の調整業務を完了しております。そしてこのAGVは、AI 技術を活用した優れた管理システムによって最適なルートで走行し、循環する仕組みで、バッテリー消耗時には稼働エリア内の充電ステーションへと向かい、自ら充電するという頼もしい働きぶりです。


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搬送ロボ導入後の出荷能力30%増!

 EC市場の増大と物流市場の複雑化に高効率かつ持続可能な形で応えるため、RSのAGV(搬送ロボ)導入の判断は決して早くはありませんが、期待されるのはその効果。では導入効果を数字で見ると、これまでのオルビスへの通販対応として人材投入89人に対し65人と27%減。就労者の作業負荷はAGV導入前は低・高頻度品で2種類の設備稼働で、特に低中頻度品の集品に関しては1日中の歩行が必須で、カート・DAS・検品梱包作業時のピックケース持ち上げや高頻度集品ライン及び検品時には待ちが発生しておりました。
 また、目視による発送先の方面別仕分けが常時発生していましたが、導入後はカート集品の歩行やピックケースの持ち上げは無し。AGVが常に待機するので集品・検品作業時共に作業待ち発生がなく、方面別仕分けはなんと全て自動化になりました。これにより処理能力は導入前1800件/時に対し、導入後は2400件/時と約30%の大幅増となり、この数字は今後のRSの受注ポテンシャルの時間・量・質ともに大きく底上げすることは間違いありません。

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搬送ロボ導入後の効果増大や省力化で生まれたゆとりを

就労環境改善に活かす!

 ロボティクス化による就労者負荷が大幅に軽減されることで、これまでは就労者の職を奪われるのでは?などの懸念が業界内外から生じている中、RSは今回のロボティクス化で生じたゆとりを、就労環境改善に向けてこれまで出来なかった改善施策などを積極的に取り組んでまいります。
 そしてそのことは離職率軽減や就労の長期安定化が物流業の重要課題ととらえている今、これまで以上にサービス向上と環境改善を果たすことで、物流業としての総合的な企業価値を高め、「人と人を繋ぐ架け橋に」のもと、まさにこれからの総合物流業のニュースタンダードを目指します。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2ODkwMSMyNTE0NDgjNjg5MDFfTG9MdkpMV3Btei5qcGc.jpg ]


搬送ロボティクスAGV導入〜稼働施設

・所在地:埼玉県加須市鴻茎3200-1(株式会社流通サービス・騎西物流センター内)
・延床面積:12,623坪(オルビス・DECENCIA 使用面積: 3,828 坪)
・構造・規模:耐火耐震建築物 地上4階建て
・交通:東北自動車道 加須ICより 8km


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