“身近な課題” を “宇宙技術”で解決!『ぼくらの宇宙アイデアソン』を豊橋から全宇宙に向けてオンライン開催!

プレスリリース発表元企業:株式会社サイエンス・クリエイト

配信日時: 2020-08-07 12:00:00

ウィズコロナ時代に宇宙技術を地上で活かす!アイデアソン参加者募集!!

東三河の産業支援機関である株式会社サイエンス・クリエイト(豊橋市)では、様々な分野の専門家が起業や新規事業にチャレンジする人を多角的に支援しています。近年オープンイノベーションや技術革新のテーマとして「宇宙」に熱視線が注がれていますが、今回は宇宙開発で生まれた技術を活かし、身近な困りごとの解決につなげるため、「ぼくらの宇宙アイデアソン ~Day ONE~」を開催いたします。



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【豊橋発!宇宙開発に挑む特別な1日】
たとえば医療機器や照明装置などで使われるレーザー技術は、アポロ計画のとき、地球と月の距離を正確に測定するために生まれた技術でした。スペースシャトルの宇宙服の技術の応用からは、足への衝撃が少なく、ジャンプ力の高いバスケットボール・シューズが開発されています。また、スペース・シャトルの搭乗員どうしの通信システムとして開発されたワイヤレス交信システムから、テレビのリモコンなどさまざまなコ−ドレス製品が商品化されました。あなたも宇宙技術や衛星データを活用して、身の回りの課題を解決させませんか?
チラシのダウンロードはこちらから
http://www.tsc.co.jp/download/bokurano.pdf

【アイデアソン概要】

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宇宙に詳しくなくても参加歓迎!宇宙や衛星データの活用に興味がある方なら、どなたでもご参加いただけます!

【タイムテーブル】

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【スペシャル・ゲスト】
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☆株式会社オスカープロモーション 女優・タレント・元AKB48 前田 亜美 さん
民間宇宙ビジネスを盛り上げる「みんソラコミュニケーター」として地方自治体や教育機関等、様々な宇宙イベントに出演。宇宙を身近なものにするために活動中。JAXA「こうのとり9号機 応援アンバサダー」として、『宇宙ステーション補給機「こうのとり」9号機(HTV9)H-2Bロケット9号機打上げライブ中継 』番組のMCも務める。YouTubeでも宇宙番組、「元AKB48の前田亜美がロケットを飛ばしたら。」を配信中。
https://www.youtube.com/channel/UC9VMTcvrXISIHyCibiaFfGw

【講師】
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★慶応義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 助教 西野 瑛彦 さん
衛星測位技術を活用した防災システムの設計とアジア地域における評価に従事。若手研究者や企業関係者を対象としたアイデア創出ワークショップや、小・中学生や大学生を対象とした人材育成プログラムにおけるファシリテーションを国内外で実施。5th Philippine Geomatics SymposiumにてBest Paper Award受賞。宙畑記事「オープンデータを利用して理想の恋人は見つかるのか!? 結婚したいOLのクリスマス直前カレシ探し」監修。
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☆宇宙航空研究開発機構JAXA 第一宇宙技術部門 衛星利用運用センター
 主任研究開発員 松尾 尚子 さん
宇宙実験や衛星データ利用など宇宙アセットの利用拡大を担当。ISS日本実験棟「きぼう」で初の人文社会科学テーマとした実験を実施。また、地球観測衛星データに関する国際的な協力を担当し、パリ協定、仙台防災枠組み、SDGsへの衛星の貢献策についてまとめた。現在、2025年以降の衛星ミッション立上げに向けた検討を行っている。

【アイデアソンとは?】
アイデアソン(Ideathon)はアイデア(Idea)とマラソン(Marathon)を組み合わせた造語です。新しいアイデアを生み出すために行われ、特定のテーマについてアイデアを出し合い、その結果を競うイベントです。多様性を持った参加者がディスカッションを行うことで、それまでになかったまったく新しいアイデアや課題の解決方法を見つけることができ、参加者同士の交流も生まれます。

【DayONEに込めた想い】
プロジェクトや出来事の初日(1日目)を意味するDayONE。
アイデアソンやワークショップは出口ではなく入口でしかなく、
本当に大切なのは、発表会ではなく、考え出したアイデアをどうしていくのか。
イベント自体はわずかな時間で終わってしまうけれど、連面と続いていく日々のなかで、
産まれてきた「未来のタネ」をどう育てて、芽吹かせていくかこそが一番大切。
そんな想いを込めて、豊橋のこれからを考えるためのきっかけとして、
宇宙アイデアソン“Day ONE”を開催いたします。

【進む宇宙技術とのコラボ】
近年、オープンイノベーションや技術革新のテーマとして「宇宙」を目指す企業が急増しています。
日本国内ではJAXAが宇宙生活の課題・ニーズを起点に、宇宙の新たな生活用品を創出し、宇宙・地上双方の生活を向上することを目的に「THINK SPACE LIFE」プラットフォームが創設されました。
企業とのコラボレートとして、JTによる「宇宙から考える心豊かな“ひととき”」をテーマとしたワークショップや、sitateruによる「宇宙から考える衣服の価値」ワークショップなどが開催されています。
宇宙と地球でのデュアルユースの事例として、宇宙服のインナーの技術を応用した熱中症対策用品や、お風呂がない宇宙でも快適に過ごすための技術を使った消臭下着、様々な宇宙食などが誕生しています。
NASAでも起業家や発明家のアイデアを研究段階から商品化へと移行させる手助けをするため、Small Business Innovation Research/Technology Transferと銘打たれたプログラムを実施し、300以上の企業に対して、合計5100万ドル(約55億円)供給しました。
https://jp.techcrunch.com/2020/07/01/2020-06-30-nasa-pays-out-51-million-to-small-businesses-with-big-ideas/

【株式会社サイエンス・クリエイト】
株式会社サイエンス・クリエイトは、豊橋地域での新産業創出を目指して策定された「サイエンス・クリエイト21計画」に基づき、愛知県・豊橋市・日本政策投資銀行及び民間企業の出資により平成2年10月に設立された第3セクター会社です。民活法により東海地域ではじめてリサーチコアとして認可された拠点施設である豊橋サイエンスコア(平成4年11月開設)を運営するとともに、産学官共同研究や地域産業支援のための事業を行っております。

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