7/8オンライン報告「九州豪雨の災害現場から」派遣医師がお話しします

プレスリリース発表元企業:ピースウィンズ・ジャパン

配信日時: 2020-07-08 11:42:23

7月8日(水) 20:00~

熊本県球磨郡球磨村に医師2名、看護師3名、救助犬3頭、レスキュー隊員22名を派遣/球磨村総合運動公園避難所にて診察、物資配布/マスク配布/孤立した球磨村神瀬地区の保育所にて医療チームが活動




認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパン(本部:広島県神石高原町、代表理事:大西健丞)が運営する「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」は、7月4日に熊本・鹿児島県で発生した豪雨により行方不明者が出て被害が拡大した事態を受け、 稲葉基高医師をリーダーに看護師、救助犬3頭、レスキュー隊員を現場へ派遣、ヘリ2機、水陸両用車、ボート、車両を活用して救助犬による捜索活動、また避難者が急激に増えたため支援ニーズの大きかった避難所への診療、物資配布、他の避難所への移送などを行いました(熊本県球磨郡、津奈木町地区など)。また、「120メイヒナン」とSOSを出して孤立していた「神瀬保育所」に出動、医療支援を行いました。その様子は、昨晩「NHKニュース7」、「ニュースゼロ」で放送されました。(稲葉医師インタビュー)

本日は、球磨村総合公園を拠点に自衛隊と連携して孤立した集落へ必要な物資を配布、また感染症対策に対応した避難所医療支援、またヘリ機により孤立した要支援者の移送をおこなう予定です。


[画像1: https://prtimes.jp/i/35080/88/resize/d35080-88-730007-0.jpg ]

[画像2: https://prtimes.jp/i/35080/88/resize/d35080-88-860929-1.jpg ]

コロナ感染リスク防止が必要な中、災害対応を行う初めてのケースとなった現場からのご報告をする時間を持ちたいと思います。記者の皆さまには今後の災害対応への課題や、民間の力を結集して動くARROWSの活動にご関心をお寄せいただきますようお願い申し上げます。
◎ 九州南部大雨災害現場から医師の報告  オンライン報告
◎日時 7月8日(水曜日)20:00~
場所 オンライン zoom(こちらからお入りください)
https://us02web.zoom.us/j/81272791999
ミーティングID: 812 7279 1999
パスワード: 524753
<ご参考>
プロフィール
●稲葉基高(いなば・もとたか):ARROWSリーダー、医師(外科医)
2004年、長崎大学医学部医学科卒業。大阪済生会千里病院千里救命救急センターなどでの勤務を経て、2013年、岡山済生会総合病院救急科医長。2018年から現職。西日本豪雨や令和元年台風19号の被災地で医療機関や避難所の支援に入った。統括DMATの資格を持つ。専門は救急診療、救急外科、災害医療。

●「空飛ぶ捜索医療団“ARROWS”」は、1月末から4月末までに新型コロナ感染拡大に対応して、これまで140万枚のマスクを約1300の医療・福祉施設に届けました。また、院内感染を防ぐため、4県5病院にトレーラーやテント、ポータブルレントゲン、クリーンパーテーションなどを設置。長崎市に停泊したイタリア籍クルーズ船に医師・看護師を派遣、クラスターが発生した愛媛県牧病院へ医師、隊員を送り病院支援などを行ってきました。

●ARROWSプロジェクト運営の母体組織である「認定NPO法人 ピースウィンズ・ジャパン」は、1996年に設立、紛争や災害、貧困にさらされている人びとに対して支援活動をおこなうNGOです。これまで世界33の国と地域で活動してきました。

◆ARROWS(空飛ぶ捜索医療団):https://arrows.red/

◆特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン:https://peace-winds.org/

本部連絡先:0847-89-0885

◆ 本件に関するお問い合わせ:ご参加希望の方は下記にご連絡ください。

ARROWS広報 高橋:pr@arrows.red / 090-3099-2065

町  090-2903-6889

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