フリアーが米国の陸軍および海軍から当社のCentaur無人地上車両2350万ドル分を追加受注

プレスリリース発表元企業:FLIR Systems, Inc.

配信日時: 2020-06-11 03:32:00

フリアーが米国の陸軍および海軍から当社のCentaur無人地上車両2350万ドル分を追加受注

空軍および海兵隊に加え、新たに海軍も米国陸軍ロボティクス・プログラムに加わり、今回の受注で最近の米軍からの中型ロボット受注台数は500台近くに

(米バージニア州アーリントン)-(ビジネスワイヤ) -- フリアーシステムズ(NASDAQ: FLIR)は、米国の陸軍および海軍が当社のCentaur™無人地上車両(UGV)計160台以上と関連のスペア・付属品を発注したと発表しました。総額2350万ドルの本契約2件は、米国陸軍の人力可搬型ロボット・システム・インクリメントII(MTRS Inc II)プログラムを通じて発注されました。

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U.S. military explosive ordnance disposal (EOD) teams will use the FLIR Centaur™ ground robot to help disarm improvised explosive devices, unexploded ordnance, and perform similar hazardous tasks. Operators can quickly attach different sensors and payloads to the advanced 160-pound robot to support other functions, including chemical, biological, radiological and nuclear (CBRN) missions. (Photo: Business Wire)U.S. military explosive ordnance disposal (EOD) teams will use the FLIR Centaur™ ground robot to help disarm improvised explosive devices, unexploded ordnance, and perform similar hazardous tasks. Operators can quickly attach different sensors and payloads to the advanced 160-pound robot to support other functions, including chemical, biological, radiological and nuclear (CBRN) missions. (Photo: Business Wire)

3月以来、フリアーは米国の空軍、海兵隊、今回は米海軍から計500台近くのCentaur UGVの発注を発表しており、総額は6500万ドル以上に上ります。爆発物処理(EOD)部隊は即席爆発装置や不発弾の処理、同種の危険任務の支えにフリアーのCentaurを使用することになります。操作員はこのロボットに各種のセンサーやペイロードを迅速に装着し、化学・生物・放射性物質・核(CBRN)作戦など、その他の任務を支えることができます。

フリアーの無人システム・統合型ソリューション事業部門でバイスプレジデント兼ゼネラルマネジャーを務めるロジャー・ウェルズは、次のように語っています。「米国海軍がMTRS Inc IIプログラムに加わったことは、米国のすべての軍隊が共通の中型ロボットプラットフォームを使用してEODやCBRNの任務を行えるようになったことを意味します。世界の戦闘地域で共同作戦が増えている時代において、EOD部隊間で共通の装備を持つことで、より標準化された戦術や手法を支え、さらには今後の維持や訓練で効率を高めることができます。」

「米国の4軍すべてが中型EODロボットとしてCentaurを選定してくださったことを知り、当社チームは大変光栄です。より重要な点は、非常に多数の戦闘員が危険な場所を回避する上で、当社の技術が役立つということです。」

米国陸軍は2017年、MTRS Inc IIの中型ロボット供給企業として、フリアーに昨年買収されたエンデバー・ロボティクスを選定しました。同社はMTRSのソリューションとしてCentaurを設計しました。フリアーは複数年プログラム・オブ・レコードの下でロボットを陸軍に納入しており、受注時点での総額はオプションを含めて1億5000万ドル以上でした。今回の新たな受注は現在の上限額に収まります。

Centaurは危険物をスタンドオフ型で検出・確認・識別・処理できる中型UGVです。このオープンアーキテクチャーロボットは重量が約160ポンドで、高度なEO/IRカメラ一式、6フィート以上到達する操作アーム、階段昇降機能を備えています。CBRNE検出、その他の任務にはモジュール式ペイロードを使用することができます。

納入開始は2020年第3四半期の予定です。フリアーシステムズの無人地上システムプラットフォームの詳細については、www.flir.com/UIS/UGSをご覧ください。

フリアーシステムズについて

1978年に設立されたフリアーシステムズは、防衛、産業、商業用途のためのインテリジェントなセンサーソリューションに注力する世界をリードする産業技術企業です。フリアーシステムズのビジョンは「世界の第六感」となることであり、プロフェッショナルが人命や生活を守るために詳細な情報に基づいた意思決定を行う助けとなる技術を作り上げています。詳細情報については、www.flir.comをご覧になり、@flirをフォローしてください。

将来見通しに関する記述

本リリース中のロジャー・ウェルズの発言、および上記契約や発注に関する本リリース中の他の記述は、1995年米国民事訴訟改革法の意味における将来見通しに関する記述です。それらの記述は、フリアーの事業に関する現在の期待・見積もり・予測に基づくものであり、これらの期待・見積もり・予測は経営陣による仮定に部分的に基づいています。これらの記述は将来の業績を保証するものではなく、予測困難なリスクや不確定要素を含んでいます。従って、実際の成果や結果は無数の要因により、そうした将来見通しに関する記述で表現または予測されたものと大きく異なる場合があります。要因の例には、本リリースで言及されたシステムを製造および納入するフリアーの能力、フリアーの製品価格の変更、フリアーの製品に対する需要の変化、プロダクトミックス、競合製品および価格の影響、重要コンポーネントの供給の制約、製造能力の過不足、製品をタイムリーに出荷するフリアーの能力、米国輸出規制に関する法令および規制に関するフリアーの準拠継続、その他フリアーが証券取引委員会に適宜提出する書類および報告書に記述されたリスクなどがあります。また、そうした記述は業界および市場全般の状況および成長率、および国内外の全般的経済環境に影響される可能性があります。そうした将来見通しに関する記述は、それらの記述がなされた日付時点での言及であり、フリアーはいかなる将来見通しに関する記述についても、本リリースの日付後の出来事または状況を反映する目的、または配信サービスまたはインターネットサービスプロバイダーにより本文書になされた変更に対応する目的で更新する義務をなんら負いません。

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