在宅時間増加で気になるお腹の脂肪を落とす、3つの新習慣

プレスリリース発表元企業:ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao

配信日時: 2020-05-25 11:00:00







監修:整形外科医 スポーツドクター 医療法人社団BODHI理事長 中村 格子先生

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「ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao」は、公式サイト『ウェルラボ』(http://www.well-lab.jp/
)にて、新たなコンテンツを発表しています。以下にご紹介いたします。
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外出自粛や在宅勤務が続いて家で過ごす時間が増える中、運動不足を感じている人も多いのでは? ウーマンウェルネス研究会が実施した意識調査によると、在宅時間が増えた人の約6割が太ったと感じており、その中でも約9割が「お腹が太った」と感じていることがわかりました。

在宅時間が増えてお腹が気になる人が増加

調査は、首都圏在住の892人(20〜50代男女)を対象としており、ふだんより在宅時間が増加した人が約8割いることがわかりました(参考資料1)。このうち約8割は運動量が減って、食事の量や間食は増えている傾向にあります(グラフ1・2)。

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また、約6割の人が在宅時間の増加にともない太ったと感じており(グラフ3)、その中の約9割は「とくにお腹が太った」と回答しています(グラフ4)。年代別で見ても、男女ともに30〜50代の約9割がお腹を気にしている結果となりました(参考資料2)。




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長期化する外出自粛で、内臓脂肪リスクが高まる

体脂肪には、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類があります。このうちとくに注意したいのが、「お腹のぽっこり」に深く関係する内臓脂肪です。内臓脂肪は増えすぎてしまうと、見た目だけでなく、健康にも悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

外出自粛や在宅勤務によって運動不足になっているのに、食事の量は「以前と変わらない」、「むしろ増えている」人は要注意。このような生活を続けていると、食事によるエネルギー摂取と、運動などのエネルギー消費のバランスが崩れ、内臓脂肪がたまりやすくなってしまいます。また、運動不足が長期化し、筋肉量が低下すると、基礎代謝が下がって、ますます内臓脂肪がつきやすい体質に!

ただ、内臓脂肪は生活習慣などを見直すことで、減らしやすいという特性もあります。そこで、整形外科医・スポーツドクターである中村格子先生に、家で簡単にできる「代謝アップ法」を教えてもらいました。

自宅でかんたん! 内臓脂肪にアプローチする3つの代謝アップ法

対策1
在宅勤務時の「座り方」を変えて、お腹を引き締める

在宅時間の増加により、約8割の人が座って過ごす時間が増えたと回答しています(参考資料3)。背中を丸めた悪い座り方をしていると、体幹の前側の筋肉が縮むため、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、酸素が十分に運ばれなくなることから代謝が下がりやすくなります。

身体にいい座り方は、座ったときに股関節を110度に開く座り方。股関節を110度程度開くと、骨盤の上にまっすぐ腰椎がのって、脊椎も正しい状態に整うため、身体に負担がかかりません。また、この座り方をすることで、胸郭(胸まわりの骨格)がしっかりと立って動きやすくなることで呼吸が整い、体幹が自然と鍛えられてお腹が引き締まるだけでなく、基礎代謝も上がって太りにくくなります。

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対策2
「家トレ」で代謝を上げる

■タオルストレッチ
1. 足を肩幅に開き、タオルを両手で肩幅にもち、上に上げます。
2. ゆっくりと息を吐きながら、上半身を横に倒します。左右それぞれ、身体があたたかくなるまで行いましょう。

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■タオルランジ
1. 両足を前後広めに開いた姿勢で、タオルを背中で縦にもちます。
2. ひざを曲げて沈み込み、また戻るという動作を5〜10回ほど繰り返します。ひざがつまさきより前に出たり、左右に傾いたり、猫背にならないように注意してください。

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■カードスクワット(週に2回はとりいれましょう)
1.トランプの好きなマークを1種類選び、エースからキングまで13枚のカードをもちます。
2.両足を肩幅より広めに開き、ひざがつまさきより前に出ないように腰を落として、カードを1枚床に置いたら元に戻ります。この動きをカードがなくなるまで繰り返します。30秒休憩した後、今度は1枚ずつ拾います。全部拾ったら終了です。
慣れてきたら、カードの枚数を増やしてみましょう。

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対策3
運動量に合わせた食事量&緑茶で脂肪対策

日中の運動量に合わせて、食事の量とバランスを見直すことも大切です。また、茶カテキンなどの脂肪への効果が認められた食品をとりいれてみるといいでしょう。

茶カテキンには、脂肪の分解と消費に働く酵素の活性を高める働きがあるため、継続的に摂取することにより、脂肪を代謝する力を高め、エネルギーとして脂肪を消費し、内臓脂肪を減らすのを助けてくれます。

さらに、運動時だけでなく、安静時の脂肪代謝アップ効果(データ1,2,3)も確認されているので、在宅時間が増え、エネルギー消費量が減ってしまいがちないまこそおすすめです。

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<意識調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2020年4月11日〜4月13日
調査対象:首都圏の20歳〜59歳の男女892名
調査内容:内臓脂肪に関する意識調査
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参考資料

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●ウーマンウェルネス研究会supported by Kaoとは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」(http://www.well-lab.jp/
)やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します。

●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日:2014年9月1日
・医師・専門家:(50音順)(敬称略) 
 対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
 小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
 川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
 中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、医療法人社団BODHI理事長)
 福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
 渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
・協賛: 花王株式会社、パナソニック株式会社  (あいうえお順)
・Webサイト: 『ウェルラボ』: http://www.well-lab.jp/
 (2014年9月11日OPEN)

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<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9128 Email:info@well-lab.jp


関連リンク
ウェルラボ ウーマンウェルネス研究会
http://www.well-lab.jp/

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