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バンダイナムコ、プロバスケ「島根スサノオマジック」運営へ スポーツに参入

2019-08-30 17:19:47

「島根スサノオマジック」のロゴ。(画像: バンダイナムコエンターテインメントの発表資料より)

「島根スサノオマジック」のロゴ。(画像: バンダイナムコエンターテインメントの発表資料より)

 バンダイナムコエンターテイメントは27日、プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」に所属する「島根スサノオマジック」の経営権を獲得したことを発表した。同チームの運営に参画することで、新たなスポーツビジネスという市場に挑戦する。

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 バンダイナムコは、チームを運営する「山陰スポーツネットワーク」の株式を56.5%取得。ゲーム事業のみならずライブやイベントといった運営の実績を活かして、試合会場の企画や演出を手掛けていく。バンダイナムコエンターテイメントの宮河恭夫社長は「これまでのエンターテイメントのノウハウを活かし、右肩上がりの成長を示すリーグで島根の方々とともに成長していきたい」と話す。

 「島根スサノオマジック」は2010年創立。Bリーグに所属し、18年にB2へ降格したが19年5月にB1へ再昇格している。チームは新外国人を含め13人で、「堅守速攻」をテーマに強力なバックアップのもと10月の開幕に備えていく。

 Bリーグはリーグ2期目となる17年度の営業収入が前年度より30.2%増の195億円。入場料収入は26.0%増、スポンサー収入は33.2%増と順調に拡大している。

 海外からの注目も集め、世界最高峰のNBAから続々と実績ある選手が参入するようになった。報酬としては中国や韓国、フィリピンのほうが魅力的だが、住環境や球団経営において安心感から人気があるという。

 チーム別で営業収益トップを誇る「千葉ジェッツ」では富樫勇樹選手の基本年収が1億円を超え、選手の報酬面も整備されてきた。さらに同チームは4月、ミクシィと資本提携したことを発表。1万人収容のアリーナを新設し、さらなる人材確保に動いていく。

 とはいえB1、B2、計36チーム全てのクラブが順調かというとそうではない。旧態依然の経営力で、エンターテイメント志向や新たな選手保有システムに切り替えられないクラブが低迷しているという。

 全体では右肩上がりな市場である一方で、チームを運営する人材不足といった課題もある。今後はJリーグを参考に、営業力の強化など内部人材への投資が必要不可欠だと言われている。

 昨今はメルカリのスポーツ運営参入など、成長企業を中心としたスポーツビジネスの参入が盛り上がっている。なかでもBリーグは、日本人NBA選手の誕生などを背景に人気が右肩上がりの市場。今後もその動きには注目である。

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