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オダギリジョー長編初監督映画『ある船頭の話』クリストファー・ドイルが映す“人間らしい生き方とは?”

2019-08-17 11:44:30

 オダギリジョー長編初監督映画『ある船頭の話』が、2019年9月13日(金)に全国公開される。

■オダギリジョー長編初監督作品
 映画『東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~』や『あずみ』、近年では、『エルネスト』『南瓜とマヨネーズ』といった作品で主演を務め、日本を代表する俳優の一人として精力的に活動してきたオダギリジョー。作品に出演するほか、短編映画の監督やテレビドラマの脚本・演出を手掛けるなど、作品の裏側の人間としても活動している。

 映画『ある船頭の話』は、そんなオダギリが手掛ける初の長編作品だ。文明の発展や競争社会の中で変わってしまった「幸せ」の定義。“本当に人間らしい生き方とは何か?”について、橋の建設が進む山村を舞台に、自身が長年温めてきたオリジナル脚本で描く。

 なお、『ある船頭の話』は長編デビュー作でありながら既にヴェネチア国際映画祭の出品が決定している。

■主演は柄本明、村上虹郎と共演
■船頭・トイチ(柄本明)
 主人公の船頭・トイチ。橋の建設が進む村で船頭を続けるトイチは、ほかの村人たちが橋の完成を心待ちにする中、渡し舟を漕ぐ日々を送る。ある日、身寄りのない謎めいた少女が現れる…。
トイチを演じるのは、名優・柄本明。『万引き家族』『シン・ゴジラ』に出演した。映画主演は、2008年公開の『石内尋常 高等小学校 花は散れども』以来、じつに11年ぶりとなる。

 少女(川島鈴遥)
トイチの前に現れた謎めいた少女。身寄りがなく、トイチと一緒に暮らし始める。この少女役は川島鈴遥が務める。

 村人の源三(村上虹郎)
トイチの元を度々訪れる村人の源三。トイチをしたう。『犬ヶ島』『チワワちゃん』にも出演した村上虹郎が演じる。

■浅野忠信や蒼井優らも出演
 その他9名のキャストが、トイチの舟に乗り、向こう岸へ渡ろうとする客人として出演。村と町を隔てる山あいの河を往来する客には、それぞれ舟に乗り込む理由があり、彼らに寡黙なトイチがどう関わっていくのかに注目だ。

伊原剛志は川上で建設中の橋の関係者、浅野忠信は馴染みの客、村上淳は上流で起こった事件の噂話を聞きつける商人、蒼井優は華やかな芸妓を演じる。笹野高史は酪農を営む賑やかな客、草笛光子は生まれ故郷に戻る女性、細野晴臣はマタギの親方、永瀬正敏はそのマタギの息子・仁平、そして橋爪功は町医者に扮する。

 また、お笑いコンビ・野性爆弾のくっきーが軽快に楽器を鳴らしながら祭りに向かう楽団員として登場。オダギリが監督した中編映画『さくらな人たち』では主演を務めた次長課長の河本準一も、橋の建設に携わる建設作業員として出演する。

■撮影監督にクリストファー・ドイル
 撮影監督を務めるのは、名匠ウォン・カーウァイの映画『恋する惑星』『花様年華』などを手掛けたクリストファー・ドイル。オダギリとは、2018年公開の映画『宵闇真珠』で監督、主演として共作した。『ある船頭の話』では美しい日本の風景を描いたようで、クリストファー・ドイルが映し出す映像美に期待が高まる。

■ストーリー
 一艘の舟。全ては、そこから始まる―。近代産業化とともに橋の建設が進む山あいの村。川岸の小屋に住み船頭を続けるトイチは、村人たちが橋の完成を心待ちにする中、それでも黙々と渡し舟を漕ぐ日々を送っていた。そんな折、トイチの前に現れた一人の少女。何も語らず身寄りもない少女と一緒に暮らし始めたことで、トイチの人生は大きく狂い始める―。

【詳細】
映画『ある船頭の話』
公開日:2019年9月13日(金)
脚本・監督:オダギリジョー
撮影監督:クリストファー・ドイル
衣装デザイン:ワダエミ
音楽:ティグラン・ハマシアン
出演:柄本明、川島鈴遥、村上虹郎、伊原剛志、浅野忠信、村上淳、蒼井優、笹野高史、草笛光子、細野晴臣、永瀬正敏、橋爪功

ファッションプレス
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