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埼玉工業大、一般の公道走行できる自動運転バスを公開 私大では初の開発

2019-08-05 07:22:31

公開された自動運転バス(写真:埼玉工業大学発表資料より)

公開された自動運転バス(写真:埼玉工業大学発表資料より)

 埼玉工業大学は私立大学としては初めて、一般の公道を走行できる自動運転バスの開発に着手し、1日、埼北自動車学校で開発状況の公開と、試乗会を開催した。開発は、「埼玉県スマートモビリティ実証補助金」を活用し、ミクニ ライフ&オートの協力を得て進めており、今後は市街地での走行を目指して公道での実証実験を進めるとともに、自動運転バスの実用化と市販化の検討を進める。

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 埼玉工業大学は警察庁が定めた「自動走行システムに関する公道実証実験のためのガイドライン」に従い、2017年12月から、埼玉県深谷市の公道で行った自動運転の実証実験を行ってきた。また、戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)などの様々な実証実験を通じて、自動運転技術開発の経験を積み重ねてきた。

 産学官が連携しながら先進的な自動運転技術の研究や開発を進めることを目的として、「自動運転技術開発センター」を4月に設立。今回の自動運転バスの開発では、同センターが中心となり、ミクニ ライフ&オートの協力を得ながらロボットやAIを活用して開発を進めてきた。その際、スマートモビリティ社会の実現に向けて支援する「埼玉県スマートモビリティ実証補助金」も活用した。

 埼玉工業大学が今回公開した自動運転バスは、日野自動車の24人乗りのマイクロバス「リエッセII」に、The Autoware Foundationの自動運転AI「Autoware」を搭載したもの。特に力を入れてきたのは障害物検知機能で、「Autoware」を用いることで強化を進めてきた。乗務員やカメラの画像データをディープラーニング学習したAIが周囲の環境を認識しながら運転を制御し、障害物を回避して運転することができる。

 今後は自動運転バスの走行専用レーンや特定のコースでの実験だけでなく、市街地での走行を目指して公道での実証実験を進める予定だ。また、今回開発した自動運転バスの実用化や、販売に向けた検討も行っていく。

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