染色体のニュース(ページ 2)

牛の受精卵を生きたまま選別し良好なものを選ぶ技術を開発、東京農工大

蛍光プローブを細胞内に導入し、生きたまま細胞内分子の挙動を可視化する「ライブセルイメージング技術」によって、生きた状態の牛受精卵を選別し、染色体異常などを発見する技法を東京農工大学大学院農学研究院生物生産科学部門・杉村智史テニュアトラック特任准教授、近畿大学生物理工学部遺伝子工学科・山縣一夫准教授、扶桑薬品工業研究開発センター・八尾竜馬主任研究員、農研機構畜産研究部門・的場理子上級研究員らの共同研究グループが開発した。
05/14 16:09

古生物史のアダムとイブ 最初のオスとメスを作った性染色体を東大が解明

多くの生物はオスとメスの二つの性を持つが、進化論の一般的見解に従う限り、はじめは性などというものは無かったところにある日オスとメスに分かれる生物が登場したもの、と考えられる。
03/16 21:42

アルコール摂取と癌リスクの関連性を発見 ケンブリッジ大の研究チーム

ケンブリッジ大学ケタン・パテル教授とその研究チームは、科学雑誌「Nature」にアルコール摂取と癌のリスクの関連性についての新たな研究結果を発表した。
01/07 19:35

100才まで生きるために必要なのはDNAと特有の気質

ローマ・ラ・サピエンツァ大学とカリフォルニア大学の共同研究班は、平均寿命が長いことで有名な街の高齢者についての研究結果を発表した。
12/17 06:46

東芝、日本人のゲノム解析ツールを強化 「ジャポニカアレイv2」を開始

東芝は27日、日本人のゲノム解析ツール「ジャポニカアレイv2」を活用したゲノム解析サービスを、大学や病院臨床部門、製薬企業などに向けて開始すると発表した。
10/28 21:14

京大、ダウン症の出生前治療を可能にする化合物を発見

京都大学の小林亜希子医学研究科助教、萩原正敏同教授らの研究グループが、ダウン症の出生前治療を可能にする化合物を発見したと発表した(京都大学の発表、産経新聞)。
09/06 07:24

理研ら、DNAが規則正しく織り畳まれていないことを証明

生物のゲノムDNAは、全長2mにもなるものが折りたたまれることで、細胞内に収められている。
08/02 11:27

発達期のセロトニン療法、自閉症マウスで社会性を改善

発達障害の一つである自閉症は、コミュニケーションが苦手、社会的相互作用が成り立ちにくいといった「社会性の障害」や、反復的行為や一つのことへのこだわりといった「脅迫的な行動様式」を主な症状とする。
07/15 15:00

絶滅危惧種を救え、宮崎大がiPS細胞から卵子と精子を作製

哺乳類の雌雄は性染色体によって規定されている。
05/24 11:31

注射で遺伝子操作を行える手法が開発、非分裂細胞に対しても有効

理化学研究所と米ソーク生物研究所が、「生体内ゲノム編集の新技術」を開発したと発表した(朝日新聞)。
11/22 17:27

iPS細胞が解明の統合失調症発症メカニズム、新創薬の可能性に期待

統合失調症は生涯罹患率が人口の約1%と高く、国内の総患者数は71万3,000人と推定されている。
11/07 09:17

「2倍の染色体を持つ」アフリカツメガエルのゲノム解読に成功

東京大学の研究者らが参加する国際アフリカツメガエル・ゲノムプロジェクト・コンソーシアムが、近縁種の2倍の染色体を持つことで知られるアフリカツメガエルのゲノム解読に成功したことを発表した(東京大学の発表、朝日新聞、Nature誌掲載論文)。
10/22 12:35

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