仕事全般の悩み

一緒に働きたくない人の特徴8選!身近にいる場合の対処法は?

「一緒に働きたくない人と思われていないか心配」

「一緒に働きたくない人が近くにいる時の対処法は?」

職場の人間関係で悩みを抱えている人は少なくありません。確かに「一緒に働きたくない」と思う人が近くにいると、仕事まで嫌になってしまいますよね。

この記事では一緒に働きたくない人の特徴や、そんな人が近くにいる場合の対処法を徹底解説していきます。職場の人間関係に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

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退職代行マイスター 
鈴木拓海

『退職希望者』と『退職代行業者』の懸け橋になることを目標に本プロジェクトを立ち上げる。自分たちの退職時の経験から悩みに寄り添い、安心して利用できる退職代行業者のみを紹介する。

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一緒に働きたくない人に共通する特徴8つ

人によって「一緒に働きたくない」と感じるタイプは異なりますが、一般的に周囲から嫌がられる人には、いくつかの特徴があります。

  1. 自分に甘く、人に厳しい人
  2. 人によって態度を変える人
  3. 時間にルーズな人
  4. 自分の意見を曲げられない人
  5. 空気を読めない人
  6. 笑顔がない人
  7. コミュニケーションが取れない人
  8. 不潔な人

それぞれの特徴を詳しく解説していきます。

1.自分に甘く、人に厳しい人

最初に挙げられるのは「自分に甘く、人に厳しい人」です。たとえば仕事でミスをしたとしましょう。自分のミスであれば「職場環境が悪い」などと自分の非を認めませんが、自分以外の誰かがミスをすると「性格や態度に問題がある」「能力が低い」と責め続けるのです。

これは自分に都合よく物事を考える、自己中心的な性格と言えます。相手の立場に立って考えることができないのです。自己中心的な人の周りには人が集まりません。その人のミスを自分のせいにされるのは、誰でも嫌ですよね。

2.人によって態度を変える人

2つ目に挙げられるのは「人によって態度を変える人」です。上司の前ではおとなしいのに、後輩を前にすると急に横柄な態度を取る人なども、そのタイプに当たります。

また異性と同性で態度を変える人もいるでしょう。人によって態度を変える人に共通しているのが、「自分の利害関係だけを考えて態度を変えている」ということです。

「よく思われたい人」を相手にすると、自分の得のために態度を良くするのです。相手の立場に立って物事を考えられない人と言えるでしょう。

3.時間にルーズな人

3つ目に挙げられるのが「時間にルーズな人」です。遅刻が多い人や、締め切りを守れない人はこのタイプに当てはまるでしょう。しかも厄介なことに、本人に「悪い」という自覚はほとんどありません。

プライベートな時間であれば許せる遅刻も、会社となるとそうはいきません。取引先に迷惑がかかる可能性がありますし、遅れた時間にもお金は発生するのです。

プロジェクトで同じチームになれば、その人の遅れで自分も怒られる可能性があります。時間にルーズで、毎回遅刻する人と一緒に仕事をしたいとは思わないでしょう。

4.自分の意見を曲げられない人

4つ目に挙げられるのが「自分の意見を曲げられない人」です。「気が強い」や「芯が強い」ともちょっと違う「我が強い人」がそのタイプに当てはまります。

ががつよい【我が強い】

自分の考え・気持ちをおし通そうとする性質が強い。強情である。

広辞苑

このタイプの人は自分が常に正しいと思いこんでいるため、聞く耳を持ちません。協調性に欠けるところがあるので、一緒に働きたくないと思う人も多いでしょう。

5.空気を読めない人

5つ目が「空気を読めない人」です。抽象的な表現ですが、「空気が読めない人」はその場の雰囲気や状況を察する能力が低い人のことを指します。

「今はピリピリしているから、発言は控えた方が良さそうだ」

「相手がイライラしているから、ひとまず謝った方がいい」

等、一般的に人は相手の表情や声の抑揚、全体の空気を察して行動します。しかし空気が読めない人は、このノンバーバルコミュニケーション、つまり言葉以外のコミュニケーション能力が低いのです。

6.笑顔がない人

6つ目は「笑顔がない人」です。あまり笑わない人は、その時の心理状態が分かりにくいところがあります。そのため「この人は何考えているか分からないからに苦手」「もしかしたら機嫌が悪いのかな」と感じてしまうのでしょう。

笑顔がない人は、クールに淡々と仕事をこなすので、仕事の能力が高い人も多いのですが、それと「一緒に仕事をしたいかどうか」は別問題です。笑顔がないことが気にならない人もいますが、人によってはとっつきにくいから苦手だと感じてしまうのでしょう。

7.コミュニケーションが取れない人

7つ目は「コミュニケーションが取れない人」です。一般的に日本人はコミュニケーションが苦手だと言われています。しかし苦手な中でも、何かしらの工夫をしながらコミュニケーションを取るようにしていることでしょう。

コミュニケーションが取れない人には、以下のような特徴があります。

  • 目を見て話せない
  • 相手の話を聞かない
  • 飲み会などの場には毎回不参加
  • 話しかけても必要最低限の返事のみ

自分勝手な人だけでなく、周囲の目を気にしすぎる人もコミュニケーション能力が低いことがあります。このような人は、なかなか職場に馴染めないことが多いでしょう。

8.不潔な人

8つ目は「不潔な人」です。「一緒に働きたくない人」と思われやすいのは、性格や仕事上の問題ばかりではありません。「においがきつい」「フケがすごい」といった、清潔感のない人も「一緒に働きたくない」要因の一つになります。

「不潔でありたい」と思う人はいませんので、自分が「不潔」だとは気づいていないのでしょう。しかし社会人のマナーとして、最低限の身だしなみは意識してほしいと思ってしまうのも不思議ではありません。

一緒に働きたくない人への対処法4つ

「一緒に働くのが苦痛」

「自分だけ我慢しなければいけない状況がストレス」

自分とは合わない人や苦手な人と一緒に働くのは、ストレス以外の何物でもありません。少しでもストレスを緩和するために、以下のような対処法がおすすめです。

  • 上司に相談する
  • 長所を探す
  • 仕事上の付き合いと割り切る
  • 相手を攻略することを楽しんでみる

それぞれの対処法について、詳しく解説していきます。

1.上司に相談する

まずできる対処法が「上司に相談する」ことです。会社のルール上の問題や、業務に支障が出ていることであれば、上司が適切に対応してくれるはずです。

たとえば「時間にルーズで仕事に支障が出ている」「不潔なので、一緒の空間にいるのが辛い」といった事情があれば、上司に相談することで解決する可能性があるでしょう。

ただし「性格が合わない」「苦手」といった理由での相談はあまりおすすめしません。「悪口を言っている」と捉えられれば、あなたの方が「協調性のない人」だと思われてしまう可能性があるからです。

2.長所を探す

二つ目の対処法が「長所を探す」ことです。どんな人でも良いところがあるものです。しかし何か欠点が目に付くと、どうしてもそのことばかりが気になってしまいます。これは心理学の用語で「カラーバス効果」と呼ばれています。

カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。

言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きるとされる。

シマウマ用語集

私たちの脳は、ひとつのことを意識し始めるとそのことばかりを考えてしまう傾向にあるのです。そのため、あえて長所を探してみることで、欠点ばかりが目立つことはなくなってくるでしょう。

3.仕事上の付き合いと割り切る

3つ目は「仕事上の付き合いと割り切る」ことです。自分の苦手な人を、無理に好きになる必要はありません。仕事上の付き合いと割り切ることで、関係性がうまくなることもあるのです。

たとえば、本心じゃなくても相手を褒めてみてはいかがでしょうか?実際には思っていなくても「すごいですね!」「勉強になります!」など、時には相手をおだてるのです。

褒められて嫌な気がする人はいません。あなたに好意を持つことで、接し方が変わる可能性もあるでしょう。それによって、相手との関係性が良い方向に変わることもあります。

4.相手を攻略することを楽しんでみる

最終手段は「相手を攻略することを楽しんでみる」ことです。「一緒に働きたくない人だな」と思っても、どうせ働かなければいけないのであれば、いっそのことそれを楽しんでみるのです。

嫌いな人を攻略できれば、自分のコミュニケーションスキルもアップします。

「笑顔のない人をなんとかして笑顔にしてみよう!」

「時間にルーズな人をどうしたら遅刻しないようにできるだろうか?」

と楽しんで攻略してみてはいかがでしょうか?

一緒に働きたくない人がいるのは自然なこと!

「一緒に働きたくないという感情は良くないことなのだろうか?」

「『一緒に働きたくない人がいない』なんて人はいるのだろうか?」

「一緒に働きたくない」というネガティブな感情を抱くことに、罪悪感を感じる人は少なくありません。しかしその感情は決して不自然なものではありません。

働く人の数だけ当たり前があります。その人によって考え方や価値観の違いはそれぞれなので、苦手な人がいるのは自然なことなのです。友達として「合う」「合わない」があるように、同僚としての「合う」「合わない」も当然あります。

苦手な人を無理して好きになる必要はありません。「苦手でもいいや」と思えると、意外と冷静に相手を見ることができるようになるものです。

ストレスで辛い時は退職もひとつの方法

「嫌い」「苦手」という気持ちを、無理やり押し殺して仕事をすれば、ストレスはどんどん増加していいます。

「どうしても一緒に働きたくない人がいる」

「いろいろな対処法を試してきたけれど、もう限界」

そんな時は思い切って退職するというのもひとつの方法です。多少の人間関係の悩みはどこにいってもあるものですが、苦手な人のためにあなたが過度なストレスを感じる必要はありません。

もし上司との人間関係で悩んでいたり、退職が切り出しづらい環境であれば、「退職代行サービス」を利用するというのもひとつの方法です。退職代行サービスの詳細については、当サイトで詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

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適度な人間付き合いでストレスなく仕事をしよう!

「もう一緒に働きたくない人」と思われやすい人の特徴や、対処法を詳しく解説してきました。性別も年齢層も経歴もバラバラな人たちが集まれば、たとえ同じ仕事をしていても「合う人」「合わない」がいるのは当然です。

苦手な人を無理して好きになる必要はありませんが、付き合い方を工夫することで人間関係のストレスが軽減する可能性もあるでしょう。どうしても一緒に働きたくない人がいるのであれば、退職を考えるというのもひとつの方法です。

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