看護師の悩み

【中堅】看護師を辞めたい人のための退職ガイド【3~5年目】

看護師の退職 中堅の方

「仕事に慣れてこれから活躍できる!」…と思いきや、3~5年の中堅看護師には辛いことがたくさん。まさに今も「辞めたい…」と思いながら働く看護師さんは、多いのではないでしょうか?そこで今回は同じ悩みを抱える人の声も参考に、中堅看護師の上手な辞め方を一緒に考えていきましょう。

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中堅看護師で大変なことトップ3

看護師歴3年以上にもなると、色々な仕事を任されるようになりますね。みなさん日々大変かと思いますが、実は多くの中堅さんが同じように悩んでいるんです。ここでは中堅看護師で大変なことトップ3を、Twitterの声を交え紹介したいと思います。

①新人教育

3年目以上の看護師は、新人教育係に任命されるようになります。中にはマンツーマンで教える「プリセプター」として、新人に付きっきりになる人もいるかも知れませんね。

しかし忙しい業務の合間に面倒を見なければならず、新人教育はかなり負担が大きいもの。新人のスキルや相性によっても異なりますが、教育担当はいわゆる”ハズレ”業務と考えられています。

また自分に自信がない内に教育担当に任命され、荷が重く感じる人もたくさんいるようですね。

②多彩な業務内容

新人教育だけでなく、中堅看護師はリーダー・委員会活動・広報係など、さまざまな業務に携わります。

常に人手不足といわれる看護師業界では、仕事を覚えた途端に業務が増えるのはよくあること。しかし1人がこなすべき量が多すぎて、心身ともに疲れてしまう方も多いようです。

③板挟みの人間関係

看護師業界はいわゆる縦型社会であり、中堅はベテランと新人との間に挟まれる立場。お上の決定は絶対ながら、後輩のことも考えないといけない…そんな板挟み状態の息苦しさが、中堅看護師には常についてまわります。

先輩からのストレスの行き場はすべて後輩に向かい、その後輩も数年後同じように八つ当たりする。そんな負の連鎖が起こっている病院も少なくないようです。

中堅看護師が辞める理由とは?

辛いことがたくさんある中堅看護師、みんなどんな理由で辞めているのか気になりますよね。ここでは東洋大学大学院紀要の資料をもとに、中堅看護師が退職する主な理由を紹介したいと思います。

理由1「人間関係・仕事での疲労感」

中堅は立場上先輩・後輩問わず接する機会が多いですし、また先ほどご紹介したように業務も多岐にわたります。人間関係と仕事のダブルパンチで心身ともに疲れ切り、退職に踏み切る看護師はやはり多いのです。

理由2「寿退社」

看護師になって数年すると、結婚や出産が重なる人も多いです。そうしたライフステージの変化に合わせ、不規則な生活が続く看護職を辞める人も少なくありません。

理由3「待遇への不満」

24時間体制のシフト・勤務中立ちっぱなしの労働環境など、看護師は華やかなイメージによらずかなり大変なお仕事です。それにも関わらず給与は意外とシビアで、同年代の人の収入と比べてショックを受けるなんてことも。

また職場によっては思うように有給が使えず、なかなか休めないことが決め手となった人もいるようです。

理由4「キャリアアップ」

できることが増えるにつれて、職場の”限界”を感じてしまう中堅さんもいるようです。

例えば仕事に慣れてくると、「介護職が多いけど、本当は医療従事者として活躍したい」「ルーティンワークだけでなく、やりがいを感じる働き方をしたい」など、新人の内は分からなかった”本当にやりたいこと”が見えてきます。

自分の可能性を広げるため、転職という手段を選ぶ人もいるというわけです。

参照:東洋大学大学院紀要『中堅看護師はなぜ離職するのか―最近5年間の統合的レビュー―』

就業期間別!看護師を辞めるメリットは?

仕事を1人でもこなせるほど成長しているわけですし、中堅看護師は比較的辞めやすい時期と考えられますね。では辞めるタイミングによってどんなメリットがあるのか、それをここできちんとチェックしておきましょう。

看護師歴:3年目の場合

3年目で看護師を辞める場合、こんなメリットが挙げられます。

  • 「3年続けた」ということで、転職に比較的有利。
  • 即戦力として働ける可能性が高い。

みなさんも「3年は仕事を続けるべき」と聞いたことがあると思いますが、看護師含めこの考え方が根強い業界は意外に多いです。3年続けた=スキルが身についている・忍耐強いと判断され、転職に有利に働く可能性が高いでしょう。

また別の病院で看護師を続ける場合、即戦力としてすぐに雇ってもらえるはずです。仕事で困ることもほとんどなく、ストレスなく働けるのではないでしょうか。

看護師歴:4年目の場合

4年目で辞めるメリットはこんな感じです。

  • 経験年数で悪い印象を与えることがない。
  • 評価される実績をある程度用意できる。

3年以上勤続していれば、どの職種でも経歴をマイナスに捉えることはないでしょう。むしろ4年目なら実積がいくつかあると思いますし、面接ではあなたの良いところをしっかりアピールできるはずですよ。

看護師歴:5年目の場合

看護師を5年目で辞めるなら、こんなメリットが挙げられます。

  • 経験年数や実績を評価してもらえる。
  • キャリアアップ・昇進も目指せる。

5年間看護師として働けば、経験年数や実績を評価されること間違いなし。仕事をこなす能力も責任感も申し分なく、転職にかなり有利に働くことでしょう。

またスキルも十分備わっているはずですし、別の職場に移ってもキャリアアップや昇進が狙えます。看護師を続けたい場合も、安心して一歩踏み出せるのではないでしょうか。

中堅看護師が辞めるデメリットは?

経験があって転職しやすくなる中堅看護師ですが、実は注意点やデメリットもいくつかあります。きちんと納得して辞めるためにも、ここでは中堅看護師が退職するデメリットを押さえていきましょう。

その1:奉公期間が残っている可能性あり

もしあなたが学生時代、病院に奨学金を出してもらっていたなら要注意。返済を免除する代わりに一定期間働く「御礼奉公」中の場合、退職する際即時返還を求められる可能性が高いです。

3~4年目までは奉公期間という人も多いので、奨学金を利用していた方はぜひ1度規約を確認してみてください。

その2:役割があって辞めにくい

「忙しすぎて辞めたい!」と思っても、任されている仕事が多ければその分責任を感じてしまうもの。自分が辞めた後のことを考えて、「やっぱり自分がやらなくちゃ」と思いなおす方も多いことでしょう。

しかし無理して身体を壊しては元も子もありませんし、退職しなくてもマイナスになることは必須。何か役職についている方は、任せられそうな人員を探しておく・業務をきちんと引継げるように準備しておくと安心して退職を検討できるはずですよ。

その3:「知っていて当たり前」と思われる

仕事を1人でもこなせるとはいえ、やはり新しい環境では勝手が違うものです。しかし中途採用された看護師=経験者として認識されるため、特に看護師を続ける場合は無理難題を任されてしまう可能性も…?

自分の能力とのギャップを生まないためにも、転職の際は自分ができること・経験していないことを明確に伝えるようにしましょう。また新しい環境でも実力を発揮できるよう、早めに職場に慣れるように努力したいですね。

看護師が上手に退職する方法は?

いくら退職希望があるとはいえ、円満退職できるに越したことはありません。初めての転職になる方が多いはずですし、最後に看護師の退職の流れについて、そして万一「辞めさせない」と言われた場合の対処法もご紹介したいと思います。

6つのステップで円満退職

看護師が退職する際は、一般的にこの6ステップに沿っていけばOKです。中堅看護師ならではの注意点含め、各ステップを詳しくチェックしておきましょう。

  1. 就業規則をチェック
  2. 退職の意思を伝える
  3. 退職日を調整
  4. 退職届を提出
  5. 引継ぎ業務
  6. 退職

就業規則をチェック

退職する意思を固めたら、まずは就業規則を確認しましょう。一般的には1ヵ月前ですが、2~3ヵ月前に申し出るよう規則に記されている場合もあります。円満退職するためにも、就業規則に則って意思表示できるようにするのが大切ですよ。

退職の意思を伝える

就業規則を確認したら、決められた期間に基づき直属の上司に退職の意思を伝えましょう。忙しいとは思いますが、上司にも時間をとってもらい、静かに聞いてもらえるところで話すのがポイントですよ。

また承諾を得られ次第、特にお世話になった人にはオフレコで退職のあいさつをすると丁寧です。

退職日を調整

退職について承諾を得られたら、次は具体的な退職日を調整していきます。あなたの希望だけでなく引継ぎ・人員計画なども考慮し、余裕をもって辞められる日に設定するのがベストです。

退職届を提出

もし退職届が必要なら、退職が決定次第用意しておきましょう。就業規則や社内ルールに則って、早めに準備・提出しておくと安心です。

引継ぎ業務

後任の人が困らないよう、引継ぎ業務はしっかり行いましょう。実際にレクチャーして教えることはもちろん、資料を用意する・もしもの時の連絡先を教えておくと安心ですね。

退職

先に伝えておいた人も含め、当日はお世話になった人や担当していた患者さんにもごあいさつを。最後まで気を抜かず、引継ぎ資料なども再度確認しておくようにしましょう。

辞められないなら退職代行がベスト!

「退職したい」と伝えた際、もし辞めさせてもらえない・無視されてしまうなら、退職代行サービスという手段も残されています。

意向の提示や面倒な手続きも、退職代行サービスで1度に解決。有給の残数によっては依頼後出勤することなく辞められるので、退職の交渉が難航した場合にもおすすめですよ。

以下の記事では退職代行マイスターおすすめの退職代行サービスを紹介しています。万一の時は、ぜひ併せてチェックしてみてください。

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安心して辞められる中堅はベストタイミング!

経験や実績を積んできた中堅看護師は、かなり退職に有利ということが分かりましたね。懸念点も確かにありますが、事前に対策すれば上手に辞められるはず。特に「自分がやらなくちゃ」と悩んでいる方は、これを機にぜひ”本当に自分がやりたいこと”を見つめ直してみてくださいね。

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