位牌を正しく処分する方法!作り直す時期・供養・お焚き上げの注意点

2021年12月22日 | 生活用品

位牌の処分を考えている場合や処分せざる得ない事情がある場合、粗末な扱いはできない大切なものだと頭で分かっていても、実際にどんな方法で処分すれば適切なのか分かりづらいものですね?核家族化でお寺との付き合いすらあまり詳しく知らないという方も珍しくありません。位牌の処分がどうしても必要になった時には、どんな方法で処分すれば問題なくできるのでしょうか?

この記事で分かること!

  • 位牌の正しい処分方法!
  • 位牌を処分する際の注意点!
  • 位牌の閉眼供養とお焚き上げのやり方!

この記事を読んでもらうと、正しい方法で位牌を処分できます。処分の前に行うべき閉眼供養やその後のお焚き上げの必要性・やり方・費用を理解しておけば、あなたが納得できる位牌の処分方法を選べるでしょう。

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位牌の正しい処分方法

故人の魂を祀るのが位牌であり、供養をするための象徴です。故人を供養する大切なものですが、処分をどうすべきか悩まされている方もいます。故人の魂として手を合わせて来た存在なので、処分は正しい方法で行いましょう。

位牌を作り直すタイミングで処分する

年数の経過から位牌が劣化したり亡くなった人の状況が変わったりするなどの事情で、位牌を作り替えるタイミングに合わせて古い位牌を処分することは、珍しいことではありません。

古くなり位牌を作り直す場合

傷がついたり汚れが取れなくなったりして位牌を新しく作り変えたい時に、古い位牌を処分します。

夫婦連名の位牌に作り直す場合

基本的に位牌は、一人ずつ作るものですが夫婦位牌(めおといはい)を希望するケースもあります。初めから、夫婦で夫婦位牌を購入していた場合は作り替えの必要がありませんが、始めに通常の位牌を購入し後に夫婦の両方が亡くなった時に夫婦位牌を希望していれば、そのタイミングで作り替えが必要です。

従って初めに作った位牌の処分をしなければなりません。

繰り出し位牌にする場合

先祖代々の位牌が増えた時には、写真のように繰り出し位牌に作り直しをする家庭もあります。繰り出し位牌は、札板が数枚入っておりそれぞれ故人の戒名が記載されているものです。

繰り出し位牌に作り直すタイミングは、地域によっては新仏様でも用いることがありますが、一般的には三十三回忌を終えると作り直しをします。先祖代々の位牌が多い家庭で仏壇が狭く感じるほどであれば、そのタイミングで作り替えの検討も可能です。

メリット作り直すタイミングだと悩まずに済む
デメリット新しい位牌の購入費用を準備しなければならない
相談先お寺・仏壇店

仏壇と同時に処分する

仏壇を継承できなくなった時、遺品整理に伴い仏壇を処分せざるを得ない時などやむを得ない事情で仏壇を処分しなければならないケースがあります。位牌だけなら自分なりに供養をして行けると考える場合には、そのまま持ち続けることができますが、仏壇と同時に位牌まで処分を済ませたい方もいます。仏壇は、設置場所が変わったことでスペースだけが問題となっているのなら買い替えができますが、位牌は故人の象徴ですので処分は慎重に考えるようにしましょう。

位牌の処分に迷いがあると感じたら、仏壇の閉眼供養(御霊抜き・性根抜きなどとも呼ばれる)を終えて位牌を手元に保管しておくことも可能です。ただ、この時点で故人の御霊は位牌から抜けているため、先々再度コンパクトな仏壇を買い求めた際には、開眼供養を依頼して仏壇内に祀りましょう。

メリット継承できない場合には気持ちの区切りがつく
デメリット位牌の処分を決断しづらい・後悔することもある
相談先お寺・仏壇店

三十三回忌を済ませて合祀する

家族を亡くすと一周忌、三回忌、七回忌と年数の経過とともに回忌法要で供養をします。菩提寺から連絡か遺族側から依頼で、法要を執り行う形です。何回忌まで行うのかは、家々で考え方が異なりますが、一般的には三十三回忌を済ませると先祖代々の位牌として扱っても問題がなくなります。

けれども、現在は三十三回忌よりもさらに短い回忌法要で供養を終える家庭も見られるようになっており、継承者がいないなどの理由で早く処分をせざる得ない家庭もあるでしょう。

メリット供養を終えているので安心感がある
デメリット早めに処分しなければならないと悩む
相談先お寺・仏壇店

永代供養をお願いする

位牌を祀ることができなくなったものの廃棄処分はせず、位牌のままでお寺や霊園に託す永代供養を依頼する場合もあります。永代供養は、遺骨をお寺や霊園で合祀墓に納骨するようになるため、定期的な供養は合同で執り行ってもらう形です。

永代供養を依頼した位牌は、位牌の形のままで先々まで供養してもらえるわけではなく、一般的には三十三回忌を終えるとお焚き上げを行い処分されます。

メリット供養を依頼できるので先々が安心
デメリット永代供養の高額な費用がかかる
相談先お寺

位牌を処分する際の注意点

実際に、位牌を処分する際にはいくつかの注意点を把握しておきましょう。故人の魂が宿るものとして供養を行い、遺族側も心を穏やかに守り続けて来てもらった存在だけに、ぞんざいな扱いはできません。

閉眼供養の行い方と費用

仏壇や位牌を購入して祀る場合には、開眼供養(御霊入れ・性根入れなどと呼ばれる)を行っています。魂を入れることで、供養の対象物となるわけです。

ですから、仏壇や位牌を物として処分する前には魂を抜く閉眼供養を執り行ってもらわなければなりません。

お寺に依頼する

まずは、菩提寺の僧侶に閉眼供養の相談から始めてください。特に菩提寺がない方や菩提寺が遠距離にしかない方なら、同じ宗派のお寺を紹介してもらったり葬儀を依頼したお寺に相談したりしてみましょう。

自宅にて読経、位牌の供養を僧侶に執り行ってもらうのですが、閉眼供養は法要ですのでお布施や場合によっては車代も準備しておきます。


実際にいくら包めば良いのか不安な場合には、お寺へ直接問い合わせしてもかまいません。「金額を聞くのは失礼になるのでは?」と躊躇する方もいますが、こういった問い合わせはよくあることなのでお寺側も不快な質問だと取ることもなく失礼にはならないとされています。

お布施の相場は、10,000円~50,000円程度です。

遺品整理業者に依頼する

閉眼供養というとお寺だけしか依頼できないと思うかもしれませんが、遺品整理業者も依頼ができます。さまざまな業者が存在しているので、選ぶ際には遺品整理士の在籍している業者かどうかをまずは確かめてみてください。遺品整理の基礎的な知識を持っているため、不安なくお任せできるでしょう。

遺品整理のタイミングで、仏壇や位牌も合わせて処分を任せられるのでスムーズに終えられます。

料金の相場は、10,000円~30,000円です。

閉眼供養を終えた位牌の捨て方

閉眼供養を済ませると、位牌は単なる板に戻ります。そのまま捨てても良いのか、お焚き上げをする方が良いのか悩む方も多いでしょう。

一般ゴミで捨てる

単なる板になってしまったわけですので、位牌は自治体の一般ゴミとして捨てられます。しかし、抵抗なく捨てらる人の方が少ないかもしれません。

お寺・仏壇店・お焚き上げ業者にお焚き上げをしてもらう

閉眼供養をお寺に依頼した際に、位牌のお焚き上げまで行ってくれるところもあります。僧侶が持ち帰ってまとめてお焚き上げしてくれるので、安心して任せられる方法です。お焚き上げは、炎で浄化させる意味合いがあるためゴミとして捨てられない方は、お焚き上げも含めてお寺に問い合わせをしてみてください。お布施は、10,000円~50,000円程度が相場です。

また、仏壇店へ仏壇と合わせて位牌の処分を依頼することもできます。仏壇とセットで供養やお焚き上げを依頼した場合には、40,000円~70,000円ほどが料金相場です。

環境問題や防災の問題からお焚き上げが実施できないお寺も増えていますが、そのような場合には、お焚き上げ業者にお任せする方法を検討してみましょう。宅配を利用して位牌を始めお焚き上げをしてもらいたいものを業者へ送るだけと簡単です。

たとえば、みんなのお焚き上げならメール便封筒サイズ、ボックスサイズ、人形供養パックと大きさによって料金が設定されています。

サイズ料金(税込)
メール便封筒サイズ1,650円~2860円
ボックスサイズ6,600円~16,500円
人形供養バック25,000円~39,500円

位牌の処分は本当に後悔しないか慎重に考えましょう

位牌を作り直すタイミングが来た場合には、新しい位牌をこれから祀っていくことを想定している処分です。しかし、仏壇の処分や回忌法要を節目に位牌の処分をせざるえない状況にある場合には、本当に後悔しないかを慎重に考えてからしかるべきやり方を選ぶようにしましょう。

実際に、位牌を処分する際にはお焚き上げをする場合にはどこに依頼するのかも考えておけば、納得の行く方法で処分を終えられます。故人を供養する意味合いと家族が手を合わせる場所として心のよりどころとなっていただけに、位牌の処分方法は信頼できるやり方を見つけてから進めていきましょう。

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