自治体で回収不可のバッテリーの処分!安全に捨てる方法を大公開

2022年01月09日 | 生活用品

自治体のホームページを見ると「バッテリーは対象外」と書かれています。誰もが真っ先に思いつくのは車のバッテリーではないでしょうか?バッテリーは、車だけではなくバイクやスマホ、スマホなどに用いるモバイルバッテリーと私たちの暮らしの中ではいろんな種類が使われています。自治体が回収できないとなると、処分はどうしたら良いのか悩んでしまいますね。

この記事で分かること!

  • バッテリーにはいろいろな種類がある!
  • バッテリーは正しく捨てないと危険!安全でおすすめできる処分方法
  • 自分でスマホのバッテリー交換をするのはおすすめできない

この記事を読んでもらうと、車・バイク・モバイルバッテリー・スマホのバッテリーの処分方法がどうしてルールを守らなければならないのかも合わせて腑に落ちるようになります。バッテリーの種類によって正しい処分をしないとあわや大惨事になることも、近年多く報道されています。処分に困ったらぜひこの記事を参考にしてみてください。

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バッテリーの種類

バッテリーと言えば車を思い出す方が多いでしょう。バッテリーの種類はいろいろなものがあります。車の他、バイク、スマホを一例にあげてみて行きましょう。

車は鉛蓄電池

車のバッテリーは、二次電池の一種である鉛蓄電池と呼ばれるものです。車はバッテリーを使いながら充電をするので、鉛蓄電池は最適と言えます。

バイクは鉛系とリチウムイオン電池

バイクのバッテリーは、鉛系でメンテナンスの必要なものと不要なもの、またリチウムイオン電池が用いられています。

スマホはリチウムイオン電池

携帯からスマホ、さらには電気自動車まで使われているのがリチウムイオン電池です。開発した吉野彰さんがノーベル化学賞を受賞したことで、さらに世の生に周知されるようになりましたね。リチウムイオン電池の特徴は、長持ちすることと充電も素早くできることです。

バッテリーの処分方法と注意点

以下の4つのバッテリーの処分方法と注意点を説明していきます。自治体でバッテリーを基本的に回収しないのは、発火や爆発などの危険性があるためです。

車のバッテリーの処分方法

はじめに、車のバッテリーをどこで処分したら良いのかを説明して行きます。

新しいバッテリーの購入店へ持ち込む

新しいバッテリーを購入した店舗へ持ち込むと、廃バッテリーを処分してくれるので利用しやすい一般的な方法です。実店舗だけではなくネット通販でも、回収してくれるところもあります。この場合は、業者が収集するか宅配を利用するかですがバッテリーの性質上、危険物とみなされるため収集してもらえる業者がおすすめです。

  • 料金 無料か500円程度

廃バッテリーの購入店に持ち込む

処分したいバッテリーを購入した店舗でも回収してくれます。この場合、レシートなど購入を証明するものが必要となるので注意をしてください。

  • 料金 レシート有は無料 レシート無は有料500円程度

不用品回収業者に依頼する

バッテリーを手間なく処分したいなら、不用品回収業者が便利です。複数のバッテリーがある時や重くて運ぶのが大変な方だと出張回収してくれるので手間がかかりません。

  • 料金 500~1,000円 ただし業者によっては出張費用が別途かかる

バイクのバッテリーの処分方法

車とほぼ同じ処分方法で対応してもらえるのが、バイクのバッテリーです。消耗品であるバッテリーなので、家に放置しているというケースもあるでしょう。

新しいバッテリーの購入店へ持ち込む

バイクの場合も、車のバッテリーの処分方法と同じく新しいバッテリーの購入店へ持込することで回収してもらえます

廃バッテリーの購入店に持ち込む

車のバッテリーの処分方法と同様で、処分したいバッテリーの購入店でもレシートなどの証明があれば無料で回収してもらえます。

バイク専門店にも持ち込む

バイク専門店でもバッテリーの回収はしてもらえますが、バイク用品だけを扱う店舗ではなく整備工場を持っている店舗なら確実です。バイク専門店で交換を依頼してその場で廃バッテリーを回収してもらうとスムーズでしょう。

  • 料金 交換を同時にすれば無料 処分のみだと無料もしくは500円程度

ガソリンスタンドに持ち込む

整備工場のあるガソリンスタンドならバッテリーを回収してもらえる可能性があります。

  • 料金 500円程度

不用品回収業者に依頼する

バイクのバッテリーも車と同じく不用品回収業者に依頼できます。複数ある場合や持込ができづらい場合には、おすすめの方法です。

  • 料金 500~1,000円程度 ただし業者によっては出張費用が別途かかる

車・バイクのバッテリーを処分する際の注意点

車やバイクのバッテリーには、鉛や希硫酸が用いられているため危険物とみなされています。そのため、処分の際には注意点があるので慎重な取り扱いをしましょう。

火気厳禁・分解厳禁

バッテリーの側でタバコなどの火気を扱うのは厳禁です。なぜならば、電極を外していてもバッテリーに用いられている鉛と希硫酸の化学反応が続くため、置いているだけでも水素が発生してしまい火災の原因となります。

自治体で処分ができないことから、まれにバッテリーの分解を試みるケースがあります。しかし、希硫酸が肌についてしまうと火傷をしてしまう可能性があるので絶対に分解しないでください。そもそもバッテリーを分解しても含まれている有害物質は、自治体で処分はできません。

金属部との接触を防ぐために絶縁テープを巻く

廃バッテリーは電力が弱って来ていることから危険性の認識が薄れることがありますが、微力の電力がありショートや発火を招く可能性はあります。避けるためには、金属部との接触を防ぐために絶縁テープを巻きつけておくのが肝心です。

スマホのモバイルバッテリーの処分方法

今や無くてはならないスマホですが、モバイルバッテリーを使っている方も多いでしょう。ここからは、モバイルバッテリーの処分を説明します。
車のバッテリーと違い小型なので、自治体の不燃物で回収してもらえると考えがちですが、ほとんどの自治体で燃えるゴミでも燃えないゴミでも回収していません。
小型充電式電池に該当するモバイルバッテリーは、火災や発火の恐れがあるため収集ができない決まりがあるためです。

家電量販店の小型充電式電池リサイクルボックスに入れる

大手の家電量販店に「小型充電式電池リサイクルボックス」が設置されており、モバイルバッテリーを入れるだけで処分が終わりとても簡単です。

ただし、ほかのバッテリーがすでにボックスに入れられていることも多くショートしてしまう危険性もあるので、絶縁を必ずしてから入れるようにしましょう。

  • 料金 無料

携帯ショップで回収してもらう

家電量販店と同じように、携帯ショップでもモバイルバッテリーの回収をしてもらえます。ただし、ボックスに入れるのではなくスタッフと対面して渡すやり方ですので、混みあう時など時間がかかるのがネックです。そのため、モバイルバッテリーの処分だけで出向くのはやや面倒に感じることもあるでしょう。

  • 料金 無料

買取店を利用する

正常に使えるモバイルバッテリーが買い替えなどで不要になった場合には、買取してもらうこともできます。新品でも単価が高いものではないため、買取額が思うようにつかないのも確かです。以下の条件を満たすものであれば、リサイクルショップなどで査定を受けてみましょう。

  • 新品やそれに近い状態のもの
  • 充電能力が正常にある
  • パナソニック・バッファロー・ソニーなど有名メーカーのもの

スマホのモバイルバッテリーを処分する際の注意点

モバイルバッテリーを処分する際には、リチウムイオン電池という性質から適切に扱わないとリスクがあることを知っておかなくてはなりません。発火や爆発というととても恐怖感がありますが、注意点をしっかりと把握しておけば安全な処分はできます。

電池の種類を確かめる

モバイルバッテリーの電池にも、いろいろな種類があります。主にリチウムイオン電池・ニカド・ニッケル水素・小型イオンシール電池ですが、電池本体を見て確かめましょう。電池の種類次第で、捨て方を間違うと発火の可能性もあるためです。不燃物としてモバイルバッテリーを捨てたことで、ゴミ収集車が火災を起こした事例も報告されているので大いに注意をしなくてはりません。

破損や膨張が無いか状態を確かめる

電池の確認の際には、種類とともに破損や膨張などの状態も見ておきましょう。その他にも、長期間使用していない古いモバイルバッテリーは、変色や異臭の可能性もあります。もし、異常が見られたら触らずに製造元へ問い合わせをしてみましょう。異常な状態だと発火や爆発の可能性が高まり危険ですので、自己判断しないようにしてください。

スマホのバッテリーを自分で外した時の処分方法

スマホのバッテリーを交換するためのキットも出回って来ているので、自分で試してみたいと思われる方もいるでしょう。自分でバッテリーを外した時には、どう処分すればよいのでしょうか?

小型充電式電池リサイクルボックスは回収対象外

家電量販店で見かける小型充電式電池リサイクルボックスで回収してもらえると考えてしまうかもしれません。しかし、携帯電話やスマホ本体に組み込まれている小型充電式電池は回収の対象外です。

「一般社団法人JBRC」のホームページで詳しく掲載されています。

キャリアショップへは問い合わせのみ

スマホを回収してくれるキャリアショップなら、バッテリーの回収ができそうな印象を持ちますが、ソフトバンクやドコモでは対応していません。auは、規定はないため各店舗に問い合わせをして確かめるほかはありません。概ね、キャリアショップでも自分で外したバッテリーの回収には応じていないと考えられます。

回収できないなら自治体に相談するしかない

バッテリーのリサイクル回収が上記2つではできないとなると、頼みの綱は自治体への相談しかありません。

自治体にもよりますが、JRBCやキャリアショップのリサイクル回収が不可だった場合には、「ビニールテープで絶縁の上、不燃ゴミで出してください」と記載されているところもあります。

自分で外したスマホのバッテリーは、最終的には自治体の対応にゆだねるしかなくなってしまいますので、時間も調査も時間がかかってしまいます。

スマホのバッテリーを自分で外すのはおすすめしない

スマホのバッテリー交換そのものは、故障が出たとしても自己責任だと納得している方が試していると考えられます。しかし、処分するのに回収対象外となっているので、その処分に困ってしまうことを考えると自分で外すのはおすすめとは言えません。

処分に悩まずキャリアか修理ショップの方が安心

自分でバッテリーを交換して成功したとしても、バッテリーの処分にいつまでも悩まなければならなくなります。もし、失敗してしまったら公式の修理に出せなくなってしまうのは大きな痛手です。

キャリアの保証サービスにはいっていれば、無料または割引でバッテリーを交換してもらえます。また、非正規修理ショップならキャリアと違い店舗で交換ができ時間が早く済みます。費用は、概ね8,000円で依頼できます。

まとめ

バッテリーは車だけではなく、私たちの身近なところでスマホを始めさまざまな製品でも用いられています。乾電池と違って使い捨てで自治体のゴミ回収に出せるものではありません。たかが電池だと考えてしまうでしょうが、その性質から正しい取り扱いをしないと危険性すらあるものだと把握しておく必要はありますね。
もちろん、正しい処分方法で注意点を守って進めれば問題なく捨てられます。バッテリーは、家の中にも今回紹介した以外にも結構あるものです。処分方法さえ把握していれば、交換時期が来たとしてもやたらとリスクを怖がる必要もありませんね。バッテリーは消耗品だからこそ、種類や性質について正しい知識を身に着けておけば処分はそれほど難しくありません。

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