米テスラ、7-9月期の納車は48.6万台 市場予想上回り株価上昇

2026年10月3日 10:22

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記事提供元:International Business Times

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 米テスラが2日発表した2026年7-9月期(第3四半期)の世界納車台数は48万6532台となり、市場予想を上回った。前年同期の過去最高には届かなかったものの、第1四半期から大きく回復し、発表後の株価は上昇した。

■納車48万6532台、市場予想を上回る

 第3四半期の納車台数は48万6532台、生産台数は46万4391台だった。納車は生産を2万2141台上回った。

 テスラが24人のセルサイドアナリストの予想を集計した会社集計コンセンサスは46万1974台だった。実績はこれを2万4558台、約5.3%上回った。CNBCがStreetAccountの集計として報じた市場予想は約46万1100台だった。

 前年同期の納車台数は過去最高の49万7099台で、2026年第3四半期はこれを約2.1%下回った。一方、2026年第2四半期の48万126台からは約1.3%増加した。第1四半期は35万8023台だった。

 車種別では、主力の「モデル3」と「モデルY」の納車が47万8237台となり、全体の約98%を占めた。その他の車種は8295台だった。モデル3とモデルYの生産台数は45万7387台、その他は7004台だった。

■2年連続減から年間増加へ転じるか

 テスラは、中国の比亜迪(BYD)などEVメーカーとの競争激化や、米国でのEV購入支援策の終了などに直面している。年間の世界納車台数は2024年と2025年に2年連続で前年を下回った。

 米国では、新車EVなどを対象とする連邦税額控除が2025年9月30日までに取得した車両を最後に終了した。インフレ抑制法では関連するクリーン車税額控除が2032年まで続く制度となっていたが、2025年成立の法律によって終了時期が前倒しされた。

 国際エネルギー機関(IEA)の「Global EV Outlook 2026」によると、バッテリーEVとプラグインハイブリッド車を合わせた世界の電動車販売は2025年に2000万台を超え、新車販売の25%を占めた。2020年には世界販売に占める比率は4%強だった。

■蓄電設備の導入量は13.7GWh

 エネルギー事業では、第3四半期に13.7ギガワット時(GWh)の蓄電設備を導入した。第2四半期の13.5GWh、前年同期の12.5GWhを上回った。

 一方、テスラが公表していたアナリスト19人による会社集計コンセンサスは15.9GWhで、実績はこれを下回った。

 テスラは、車両納車台数や蓄電設備の導入量だけで四半期の財務業績を判断すべきではないとしている。業績には平均販売価格や売上原価、為替変動なども影響する。

 テスラは10月21日の米株式市場取引終了後に2026年第3四半期決算を発表する予定で、納車台数の回復が売上高や利益率、利益にどう反映されたかが焦点となる。

※この記事はInternational Business Timesから提供を受けた記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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