ソフトクリエイトホールディングス、27年3月期1Qは増収・営業増益、クラウドサービス伸長で通期予想を維持

2026年8月4日 07:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

(決算速報)  ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)は、8月3日に27年3月期第1四半期連結業績を発表した。増収・営業増益と順調だった。クラウドサービスを中心に伸長し、人件費やのれん償却費などの増加を吸収した。そして通期の増収増益予想を据え置いた。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大する見込みだ。事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急反発して戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。

■27年3月期増収増益予想で1Q増収・営業増益と順調

 27年3月期第1四半期の連結業績は売上高が前年同期比8.8%増の85億83百万円、営業利益が7.7%増の11億94百万円、経常利益が1.1%減の13億16百万円、親会社株主帰属四半期純利益が1.4%増の8億54百万円だった。

 増収・営業増益と順調だった。クラウドサービスを中心に伸長し、積極的な人材育成投資や事業拡大投資に伴う人件費やのれん償却費などの増加を吸収した。経常利益は営業外収益で持分法投資利益が1億21百万円減少(前年同期1億72百万円、当期51百万円)したため小幅減益だった。

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージ「ecbeing」、ECクラウドサービス「メルカート」、ビジュアルマーケティング「visumo」等)は、売上高(外部顧客への売上高)が7.9%増の46億26百万円、経常利益(全社費用等調整前)が16.9%減の9億44百万円だった。売上高の内訳はECサイト構築が4.9%増の29.6億円、デジタルマーケティングが5.8%減の8.5億円、ECクラウドサービスが45.9%増の8.0億円だった。  主力のECサイト構築売上高や、ECサイトの売上拡大施策となるクラウドサービス売る上げ高が伸長した。

 ITソリューション事業(自社開発クラウドサービス「SCクラウド」、ワークフローシステム「X-point Cloud」「AgileWorks」等)は、売上高が9.9%増の39億56百万円、経常利益が25.8%増の6億55百万円だった。売上高の内訳はセキュリティ・インフラ構築が9.0%増の16.3億円、ITパッケージが8.9%増の5.5億円、ITクラウドサービスが11.1%増の9.7億円、IT機器が11.2%増の7.9億円だった。  ITクラウドサービスが伸長し、セキュリティ・インフラ構築売上高も拡大した。

 通期の連結業績予想については前回予想(26年5月11日付の期初公表値)を据え置いて、売上高が前期比7.6%増の370億円、営業利益が1.5%増の63億円、経常利益が0.1%増の65億50百万円、そして親会社株主帰属当期純利益が0.6%増の42億円としている。配当予想も据え置いて前期と同額の62円(第2四半期末31円、期末31円)としている。予想配当性向は37.4%となる。

 小幅ながら増収増益予想としている。26年3月31日付で株式を取得したメグリののれん償却費の計上、セキュリティ対策費の増加、製品機能強化のための開発費の増加、知名度向上のための広告宣伝費の増加などがあるものの、ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大してコスト増加を吸収する見込みだ。事業環境は良好であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。

■株価は急反発して戻り高値圏

 株価は急反発して戻り高値圏だ。上値を試す展開を期待したい。8月3日の終値は2013円、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS165円75銭で算出)は約12倍、今期予想配当利回り(会社予想の62円で算出)は約3.1%、前期実績連結PBR(前期実績の連結BPS991円53銭で算出)は約2.0倍、そして時価総額は約555億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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