英語を最短で学ぶための9つのコツ (2)

　今回は前回に引き続き、英語を最短で学ぶための9つのコツ2回目をお届けする。今後の英語学習に是非役立てて頂きたい。

【前回は】英語を最短で学ぶための9つのコツ (1)

■4.全てを理解しようとしない

　特に熱心な英語学習者は、英会話やリーディングにおいて分からない単語があると、それが気になって仕方ないということもあるだろう。だが特に英語力がない初期段階においては、それらを全て理解しようとするのは英語力の向上を遅らせる場合もある。

　知らない単語は山のようにあるはずだ。それらを都度調べていては会話への集中力を失くしてしまいかねない。教科書や本を読むのであれば興味が薄れてしまうこともあり得る。

　重要なのは大まかな内容を把握することだ。会話であれば相手が何を言いたいのか、読書などであれば何を伝えているのかなどの内容を把握することである。分からなかった単語は後で復習すれば良い。特にTOEICのリーディングテストのような場合において、この考え方は有効である。

■5.まずは「書く」ことは忘れる

　これは前回紹介した「3. 読むよりも聞く・話す」と重なる点があるが、日常生活において大部分を占めるのは「会話」である。特別な職業などを除いて、基本的には「書く」よりも「聞く・話す」の割合の方が多いはずである。言語はコミュニケーションツールなので当然だ。

　英語を最短で学ぶためには、まずは「書くこと」よりも「聞くこと・話すこと」を中心に勉強する方が効果的である。日本の英語教育はこれが逆になっているが、これは英語圏ではないが故に「聞く・話す」よりも「読む・書く」が求められるからと言えるかもしれない。英語を話せるようになりたいと思うなら、この逆のことをしなければならない。

■6. オンライン英会話を活用する

　日本で生まれ育った場合ほぼ、100％の確率で日本語が話せるだろう。英語圏で生まれ育った場合それは英語になる。つまり語学を学ぶコツは「習うより慣れよ」である。そのためには英語に触れる時間が必要であり、その時間が多ければ多いほど効果的である。忙しい社会人にとって英会話に通うのが難しいという場合もあるだろう。

　コロナ過の影響でオンライン英会話サービスは以前に比べて需要が増え、サービス内容も格段に向上している。英語に触れる時間を増やすためにオンライン英会話を活用するのは、効率的・効果的な英語学習方法だと言える。

　次回は最後となる3回目をお届けする。（記事：newpowersoul・記事一覧を見る）

続きは: 英語を最短で学ぶための9つのコツ (3)