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福岡の新複合施設「福岡大名ガーデンシティ」、商業フロアが4月6日から順次開業へ
福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエアの開業イメージ(積水ハウスなど発表資料より)[写真拡大]
福岡市で整備が進められている複合施設「福岡大名ガーデンシティ」(福岡市中央区大名)の商業フロア「福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア」が、4月6日から順次開業する。西日本初上陸の5店舗を含む18店舗が登場する予定。
【こちらも】福岡・天神で新たな大規模複合開発、地元商店街など福岡市へ計画提出
福岡大名ガーデンシティは、積水ハウス、西日本鉄道、西部瓦斯、西日本新聞、福岡商事の5社が特定目的会社を組織して推進している複合施設。福岡市中心部の天神地区に近い旧大名小学校跡地を再開発し、国際都市・福岡にふさわしい拠点を整備しようと計画された。約1万平方メートルの敷地に地下1階、地上25階建て、高さ111メートルのオフィス・ホテル棟、11階建てのコミュニティ棟を建設する。延べ床面積は約9万平方メートル。
オフィス・ホテル棟には九州初進出となる米高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」(約160室)、オフィス、店舗など、コミュニティ棟には創業支援・人材育成施設、公民館、オフィス、共同住宅などが入る予定。約3,000平方メートルの広場もイベント用舞台を備えて整備され、20日に高島宗一郎福岡市長、福岡市出身の女優・今田美桜らがテープカットしてひと足早くオープンした。
商業フロアの福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエアはオフィス・ホテル棟の1、2階に設けられる。1階は西日本初上陸となるファッションブランド「N°21(ヌメロヴェントゥーノ)」、イタリア・フィレンツェ初のフレグランスブランド「ドットール・ヴラニエス」、レザーブランドの「ボナベンチュラ」など6店が入る。
2階は中華バルの「ジュウバー・フクオカ」、本格ベトナム料理の「ロータスパレス」など人気飲食店を中心に、歯科クリニック、コンビニエンスストアなど12店が登場する。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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