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アルコニックスが新株式発行で76億円の資金を調達、資源循環型ビジネス拡充などに使用
■同社グループの設備投資資金のほかCVCファンドへの資金にも充当
アルコニックス<3036>(東1)は11月24日の取引終了後、新株式発行及び株式売出しに夜資金調達を発表し、手取概算額合計上限76億34,65万円を設備投資資金等に充てる予定とした。野村證券株式会社を主幹事会社とする引受団が引き受ける。
11月24日開催の取締役会で新株式発行及び当社株式の売出しに関して決議し、公募による新株式発行(一般募集)を普通株式434万8000株、これを超える需要があった場合の追加売り出し(オーバーアロットメントによる売出し)65万2000株、これに関連する第三者割当による新株式発行を65万2000株、行うとした。発行価格決定日は12月1から7日の間のいずれかの日。払込期日は発行価格決定日に応じて12月9日から13日の間のいずれかの日。
今回の調達資金の使途は、手取概算額合計上限7,634,650,000円について、2024年3月末までに3100百万円を連結子会社への投融資を通じて同社グループの設備投資資金に、25年3月末までに300百万円を同社と連結子会社アルコニックスベンチャーズ(株)が二人組合で100%共同出資するコーポレートベンチャーキャピタルファンド(以下「CVCファンド」)への投資に、残額を24年3月末までに同社における過去のM&Aにおける買収資金借入の返済資金に充当する予定。
連結子会社への投融資資金については、アルミ銅センタ-(株)は、24年3月末までに2000百万円を資源循環型ビジネス(リサイクルビジネス)の拡充のための用地確保及び設備投資等への投資資金に、(株)富士プレスは、24年3月末までに1100百万円をメキシコでのプレス事業を拡充するためプレス機材等の購入の事業投資資金に充当する予定。
CVCファンドは「先端材料・高成長事業」及び「素材・ものづくり」に関連のあるベンチャー企業または事業を投資先として選定し、同社グループが培ってきたリソース及び外部アドバイザーのファンド運用ノウハウを活用して成長支援を行う予定。当ファンドの管理運営はアルコニックスベンチャーズ(株)が行う。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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