22日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で続伸、ハイテクと自動車に買い

2021年11月22日 16:50

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記事提供元:フィスコ


*16:50JST 22日の中国本土市場概況:上海総合0.6%高で続伸、ハイテクと自動車に買い
週明け22日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前営業日比21.71ポイント(0.61%)高の3582.08ポイント(上海A株指数は0.61%高の3754.29ポイント)と続伸した。約4週ぶりの高値水準を回復している。


先週末の好調地合いを継ぐ流れ。景気腰折れを回避するため、当局は経済対策を強めるとの期待感が広がっている。中国人民銀行(中央銀行)は19日、四半期ごとの金融政策執行報告書を公表。通常の金融政策を堅持するといった表現を削除した。これを踏まえ、複数のエコノミストは「人民銀は緩和方向に舵を切る」と分析している。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、ITハイテク関連の上げが目立つ。LED基盤・チップ中国最大手の三安光電(600703/SH)が6.6%高、パワー半導体の杭州士蘭微電子(600460/SH)が4.8%高、IC設計の上海韋爾半導体(WILLSEMI:603501/SH)が4.1%高、業務ソフト開発大手の用友網絡科技(600588/SH)が3.2%高で引けた。


自動車株も高い。長城汽車(601633/SH)が8.2%、広州汽車集団(601238/SH)が2.6%ずつ上昇した。素材株、発電設備株、証券株、食品飲料株の一角なども買われている。


半面、不動産株は安い。金地集団(600383/SH)が6.4%、保利地産(600048/SH)が6.1%、華夏幸福基業(600340/SH)が3.1%ずつ下落した。銀行・保険株、医薬品株、エネルギー株、公益株も売られている。


一方、外貨建てB株相場は、上海B株指数が2.55ポイント(0.91%)安の278.14ポイント、深センB株指数が8.14ポイント(0.70%)高の1172.65ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《FA》

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