マーケットエンタープライズの子会社は鳥取県実施の鳥取港内航コンテナ試験輸送に2度目の参加

2021年10月14日 15:29

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■鳥取港から世界へ!中古農機具の販路拡大目指す

 マーケットエンタープライズ<3135>(東1)の100%出資子会社のMEトレーディングは、鳥取県からの参画要請を受け、鳥取県が実施する「鳥取港内航コンテナ試験輸送」に参加すると発表。MEトレーディングがこの試験輸送に参加するのは2度目で、オランダ・ベトナム・チェコ・タイに向けた5本のコンテナの出荷を予定している。

 鳥取県では、鳥取港でのコンテナ貨物の取り扱い可能性を探る為、鳥取港内航コンテナ試験輸送を行うこととなった。これは、鳥取港から博多港に途中寄港し、トランシップ(積替え)の後、仕向け地へ試験的輸送と、今後の本格展開に向けた検証を実施するもの。この試験輸送に、中古農機貿易商社であるMEトレーディングが鳥取県からの参画要請を受け、参加する予定。10月16日、鳥取港を始点に博多港を経由して、中古農機具をオランダ・ベトナム・チェコ・タイの4カ国へ5本のコンテナを出荷する。

 博多港は、中国や韓国、台湾などへの輸出が多く、全体の相手国の半数以上をアジア地域が占める。現在、MEトレーディングでは、神戸港を利用したヨーロッパへの輸出を多く手がけているが、鳥取から神戸までの陸送に時間を要する為、1日に出荷できるコンテナ数に制限が生じていた。試験的輸送の末に、鳥取港から博多港経由のコンテナ貨物輸出が実現した場合、CO2排出量を削減しながら、出荷できるコンテナ数を増やし、アジアへの販路拡大が可能となる。今後は、マーケットエンタープライズグループ中古農機具事業の西日本コア拠点として、ヨーロッパ向けの輸出はもちろん、アジア向け輸出の安定な輸出拡大ができるよう、新規顧客獲得に積極的に動いていくとしている。

 また、近年では地震や台風、豪雨などの予期せぬ災害が増加している。災害時など交通が機能不全に陥った際に備えて、予備の手段を確保することは、リダンダンシーの観点からも非常に重要なことで、持続可能な社会形成においても、決して目を背けることができない問題。同社では、地域と連携をしながら、課題解決に向けた取り組みを進めることで、持続可能な社会形成や地域活性化への貢献を目指していく。

■株式会社MEトレーディング概要

 株式会社マーケットエンタープライズの100%出資子会社として、2020年4月に設立し、株式会社旺方トレーディングが運営する中古農機の販売・海外輸出などの事業を譲り受けた。国内最大級の中古農機具貿易商社として、世界各国へ輸出を手がけており、80カ国を超える販売実績を有している。取引の半数以上は、オランダやフランスなどのヨーロッパが多く、小回りの効く小型トラクターは、ワイン用のぶどう畑で重宝されている。アジア圏では、トラクターの他に、コンバイン・田植え機なども人気がある。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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