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知性を感じさせるビジネス英語5選!
ビジネスシーンでの会話では「YES / NO」などの直接な表現よりも、しばしばindirect(間接的)な表現が用いられる。これは日本だけでなく欧米も同様である。今回はそんなビジネスシーンで利用できるおすすめ表現5選を紹介しよう。
【こちらも】英語の会議でもビクビクしない ビジネス英語こそ発音が重要な3つの理由
■the ball’s in your court
直訳すれば「ボールはそちらのコートにある」となる。日本語でも似たような表現を使うので意味は想像できるだろう。「後はそちら様次第」ということになる。「it’s up to you(あなた次第)」ということもできるが、この表現を使うことでよりスマートな印象を与えることができる。
■take it or leave it
「受取るか捨てるか」という意味。つまり「Yes or No」を相手に問う場合に用いるフレーズだ。例えば値引き交渉において相手に「OK, This is final price I can give you. Take it or leave it?(この価格でいかがか?これでダメなら今回は無しで)」と言いたいときに使える。
■We agree to disagree on this
何とも英語らしいフレーズだ。「今回は合意無ということで合意しよう」と言っている。つまり「We don’t agree this time(否決だ)」ということである。FRB(米連邦準備制度理事会)のパウエル現議長がテーパリング(資産購入の縮小)について「テーパリングについての議論を開始するかを議論する」と言ったことが記憶に新しい。似たような表現と言えるだろう。
■I must be something missing
直訳すると「私は何か見落としている(聞き逃している)かもしれない」である。これは相手の言っていることが分からない・要領を得ていない・納得できない場合にしばしば用いられる表現である。「doesn’t make sense(それはおかしい)」と直接相手に伝えるのではなくて「自分が見落としている点があるかもしれない」と伝える点が何ともウィットに富んでいる。
■I’ll take it under advisement
日本語でも相手の意見に対して無下に否定せずに「一応考慮しておく」ということがあるだろう。これも似たような表現だ。因みにこれを言われた場合、相手は真剣に考えていないことが多い。
1度覚えた単語・フレーズは使わなければ忘れてしまうものだ。ビジネスで英語を使う機会がある人は今回のフレーズを是非使っていただきたい。(記事:newpowersoul・記事一覧を見る)
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