アールシーコアは好業績株の選別買いに乗る、一時軟化するが切り返し底堅い、株式報酬としての新株発行も完了

2021年7月19日 13:40

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■今期は各利益とも大きく黒字転換する見込み

 アールシーコア<7837>(JQS)は7月19日、829円(4円高)で始まった後14円安まで軟化する場面があったが、取引開始から2時間に迫る午前10時50分には826円(1円高)まで切り返し、底堅い相場となっている。今期は各利益とも大きく黒字転換する見込みとしており、日経JASDAQ平均や日経平均が下げている中で、投資の基本である業績動向に注目する動きが広がり選別買いが入ったと見られている。

 今期・2022年3月期の連結業績予想(21年5月開示)は、売上高が前期比4.5%増の165億円、各利益とも黒字に転換し、営業利益は3.0億円、親会社株主に帰属する当期純利益は2.0億円としている。

 6月に開示した譲渡制限付株式報酬としての新株式発行の払込みは7月16日に完了した。発行された株式は普通株式27,700株(発行価額:1株につき801円)、発行価額の総額は22,187,700円。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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