アンジェス 慢性椎間板性腰痛症治療用NF-kB デコイオリゴDNAの開発進捗を発表

2021年4月13日 14:26

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記事提供元:フィスコ


*14:26JST アンジェス---慢性椎間板性腰痛症治療用NF-kB デコイオリゴDNAの開発進捗を発表
アンジェス<4563>は12日、慢性椎間板性腰痛症の治療用の核酸医薬品であるNF-kB デコイオリゴDNA(AMG0103)の開発進捗を発表。後期第1相臨床試験の12ヶ月経過観察でも、6ヶ月経過観察結果に続いて、安全性と有効性の良好な結果を確認した。

AMG0103は、12ヶ月間の観察期間を通して重篤な有害事象は認められず、高い安全性を示した。有効性についても探索的にデータを評価したところ、投与早期に腰痛は大幅に軽減し、腰痛の抑制は投与12ヶ月後まで継続。

同社は、今後もさらに臨床試験を進め、FDA(アメリカ食品医薬品局)および世界の他の規制当局からの販売承認取得を検討する予定。《ST》

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