大幸薬品 20年12月期は売上高が175.82億円、感染管理事業が好調に推移

2021年2月17日 14:32

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記事提供元:フィスコ


*14:32JST 大幸薬品---20年12月期は売上高が175.82億円、感染管理事業が好調に推移
大幸薬品<4574>は12日、2020年12月期連結決算を発表した。売上高が175.82億円、営業利益が56.50億円、経常利益が54.54億円、親会社株主に帰属する当期純利益が38.51億円となった。当連結会計年度は決算期変更の経過期間となるため、対前期増減率については記載していない。

医薬品事業の売上高は35.75億円、セグメント利益は11.44億円となった。国内向けの売上高は、「セイロガン糖衣A」の特長を訴求した新しいテレビCMの放映等のマーケティング施策を行ったものの、消費者の外出自粛による携帯用アイテムの不振やインバウンド需要の消失等による店頭消化の伸び悩みは期中において回復の兆しを見せることなく、主力の「正露丸」「セイロガン糖衣A」が低調に推移し、25.34億円となった。海外向けの売上高も、国内と同様に新型コロナウイルスの影響を大きく受け、現地での需要は縮小し、10.40億円となった。

感染管理事業の売上高は140.00億円、セグメント利益は57.65億円となった。感染症拡大に伴い消費者の衛生管理意識が高い水準で推移したことなどから、国内一般用製品では「クレベリン 置き型」を中心に「クレベリン スティック」や「クレベ&アンド」シリーズの販売が好調に推移した。また2020年11月より発売した「ウイルスプロテクトマスク」などの新製品も寄与したことから、売上高は111.85億円となった。国内業務用製品の売上高も国内一般用製品と同様の傾向にあり、「クレベリンカートリッジ(車両用)」やオフィス向けの需要が高い水準で推移し、22.65億円となった。海外向けは、中国や台湾を中心に新規代理店の開拓やECチャネルの強化を進め、売上高は5.49億円となった。

その他事業の売上高は0.07億円、セグメント損失は0.61億円となった。主に木酢液を配合した入浴液や園芸用木酢液等の製造販売を行っている。

2021年12月期通期の連結業績予想については、売上高が220.00億円、営業利益が45.00億円、経常利益が44.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が31.00億円を見込んでいる。《ST》

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