19日の中国本土市場概況:上海総合0.8%安で3日ぶり反落、消費関連に売り

2021年1月19日 16:59

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記事提供元:フィスコ


*16:59JST 19日の中国本土市場概況:上海総合0.8%安で3日ぶり反落、消費関連に売り
19日の中国本土市場は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比29.84ポイント(0.83%)安の3566.38ポイントと3日ぶりに反落した(上海A株指数は0.83%安の3738.27ポイント)。


新型コロナ感染再拡大が相場の重し。中国の国家衛生健康委員会は19日、新型コロナウイルス新規感染が前日に118人確認されたと発表した(18日は109人)。首都北京市に隣接する河北省を中心に、中国東北部でロックダウン(都市封鎖)を実施する都市が相次いでいる。中国GDPの上振れを引き続き手がかりに朝方は買われる場面がみられたものの、上値は重く、指数は程なくマイナスに転じた。いったん、好材料の出尽くし感も意識されている。(亜州リサーチ編集部)


業種別では、年初からの上げ相場をリードしていた消費関連が安い。家電メーカーの海爾智家(600690/SH)が3.4%、白酒(中国の蒸留酒)メーカー最大手の貴州茅台酒(貴州マオタイ:600519/SH)が2.6%、醤油メーカー中国大手の仏山市海天調味食品(603288/SH)が1.6%ずつ下落した。


自動車株も下げが目立つ。広州汽車集団(601238/SH)が9.4%安、上海汽車集団(600104/SH)が4.4%安、長城汽車(601633/SH)が3.0%安で引けた。ハイテク株、海運株、防衛関連株、インフラ関連株、素材株、医薬品株、保険株なども売られている。

半面、不動産株は高い。緑地控股(600606/SH)が5.1%、金地集団(600383/SH)が4.3%、華夏幸福(600340/SH)が4.0%ずつ上昇した。発電株、金融株も買われている。


一方、外貨建てB株相場は値下がり。上海B株指数が0.72ポイント(0.29%)安の250.05ポイント、深センB株指数が5.89ポイント(0.54%)安の1086.57ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)《FA》

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