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記事提供元:フィスコ
*15:02JST 米国の政治不安がただちに解消される可能性低い
米ジョージア州で連邦議会上院2議席を争う決選投票が5日に始まった。投票は日本時間6日午前9時で終了し、選挙結果が判明するのは日本時間7日以降になるとみられているが、現時点で民主党候補が1議席を獲得したもよう。民主党候補が2議席獲得した場合、上院の議席配分は与野党同数(いずれも50議席)となるが、ハリス次期副大統領の裁量によって、民主党による上下院支配が実現することになる。
共和党候補が勝利すれば、大規模な刺激策の承認は阻止されると予想されているが、民主党候補が勝利した場合、財政支出拡大への思惑は一層強まる。また、6日に開かれる米上下両院合同会議で大統領選挙の選挙人投票の結果が認定されるが、共和党上院議員グループは10日間の調査実施を求めている。ペンス副大統領の対応も注目されていることから、米国の政治不安はすみやかに解消されず、短期的にドルは伸び悩む可能性があるとの声が聞かれている。《MK》
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