東京為替:ドル・円は103円10銭近辺で推移、首都圏対象の緊急事態宣言発出の可能性高まる

2021年1月4日 10:41

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記事提供元:フィスコ


*10:41JST 東京為替:ドル・円は103円10銭近辺で推移、首都圏対象の緊急事態宣言発出の可能性高まる
1月4日午前の東京市場でドル・円は、103円08銭近辺で推移。日経平均は290円安で推移しており、株安は続いている。1月9日午前0時より、1都3県を対象とする緊急事態宣言が発出されるとみられており、リスク選好的な為替取引は縮小しつつある。アメリカの政治不安は消え去っていないことも意識されているようだ。ドルは103円台半ば近辺で伸び悩む状態がしばらく続くとの見方が増えている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は103円00銭から103円32銭で推移。ユーロ・円は126円16銭から126円53銭で推移、ユーロ・ドルは1.2231ドルから1.2253ドル。

・NY原油先物(時間外取引):高値48.52ドル 安値48.11ドル 直近48.42ドル

【売買要因】
・新型コロナウイルスの変異種の感染拡大
・英国と欧州連合(EU)による自由貿易協定の暫定発効
・米国の政治不安《MK》

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